2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」の第4話(1月26日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
ふっふっふ…
私が一枚上手かな?
べらぼう4話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:賢丸の養子入りの話
安永三(一七七四)年秋、田安家当主の田安治察が死去しました。
治察の弟の賢丸は田安家を守るべく、白河松平家への養子入りを断ることを決意します。
私がお家を守らなければ…!
そこで老中の松平武元に協力を頼むことにします。
武元は大奥総取締の高岳に将軍、徳川家治への口添えを依頼しました。
この結果、家治は賢丸の養子入りの件を預かる田沼意次に、白河松平家へ断りを入れるよう命じました。
養子の件が持ち上がった際に家治は、子がいない治察が死去した場合は、賢丸を田安家に呼び戻してよいと約束しており、意次は内心不服ながらも将軍の命に従うと答えたのでした。
べらぼう4話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:錦絵の作成
蔦屋重三郎は女郎屋や引手茶屋の主人である吉原の親父たちが集まる会で、女郎たちの錦絵を作ることを持ちかけられます。
親父たちは錦絵を「一日千本」に続く集客の手段にしようと考えており、費用も用意すると言うのです。
そりゃぁありがてぇ。
よしっ、引き受けた!
錦絵作りを引き受けたところ、蔦重は花魁たちにつるし上げられてしまいます。
親父たちが花魁たちに、錦絵のために高額の入銀を命じたからだ。
夜ごと大金を稼ぐ花魁だが、実は女郎屋からさまざまな出費を課され、借金を抱えているという現実があるのです。
わかったわかった…!
何とかするから勘弁してくれ~
結局、自分が金策を引き受けることになった蔦重は、悩んでいるところを平賀源内と出くわしました。
よぉ、蔦重!
源内は、亡き歌舞伎役者、瀬川菊之丞が監や着物の流行を次々に生んでいたことを語ります。
これに着想を得た蔦重は、錦絵の制作費を呉服屋からの入銀で賄うことを思いついたのです。
なるほどそうか…
絵にする女郎に呉服屋の売り込みたい着物を着てもらうんです!
蔦重は吉原の親父たちにも熱く語ります。
そうすれば、呉服屋の着物の売り込みにもなるんです!
しかし、蔦重が具服屋と交渉しても反応は鈍かったのです。
くぅ…
いいアイディアだと思うのに…
悩む蔦重に、錦絵で名を知られた地本問屋、西村屋の主人が協力を申し出てきたのです。
西村屋で錦絵を販売するだけでなく、ほかの本屋との取り引きも取り計らうという提案を、蔦重は喜んで受け入れました。
西村屋が協力すると知ると、呉服屋たちは次々に入銀を快諾してきたのです。
また、西村屋の計らいで、絵師は美人画を得意とする磯田海龍斎と決まりました。
べらぼう4話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:絵の天才?
湖龍斎が描いた見事な下絵を蔦重が布袋に入れて蔦屋に置いておいたところ、次郎兵衛が敷物と間違えて花器の下に敷き、その花器を駿河屋の猫が倒したため、下絵が水びたしになってしまいました。
あちゃ~
こりゃいかん!
すると唐丸が、にじんだ下絵をじっと見て正確に線を写し取り、元の絵と同様の見事な下絵を描き上げたのです。
…なんと!
唐丸、絵を習っていたのか?!
明和の大火で記憶をなくしたから分からん…
唐丸の返答は曖昧です。
その絵を見た蔦重は感極まって唐丸を抱きしめるのです。
お前はとんでもねぇ絵師になる!いや、俺が当代一の絵師にしてやる!
えっ…
……うぅぅ涙
この言葉に唐丸も感激し、涙をこぼしたのでした。
べらぼう4話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:賢丸の怒り
意次は賢丸に、八代将軍、徳川吉宗が記した文書を示しました。
そこには、田安、一橋両家は跡継ぎがいない場合、お家断絶とすると記されていたのです。
賢丸は祖父に当たる吉宗を崇拝しており、その言葉をないがしろにできません。
賢丸は田安家に戻ることができなくなり、意次への怒りをたぎらせたのでした。
おのれ意次め……!
実は意次が示した文書は、源内に命じて偽造したものだったのですが、賢丸はそれを知る由もありませんでした。
べらぼう4話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:鱗形屋の企み
錦絵が完成すると、蔦重の板元としての名「耕書堂」の印が押されました。
俺が考えた名前だよ~
その名は源内が考案したもので
書を持って世を耕し、印の本を豊かにする
という意味が込められていました。
駿河屋で錦絵の完成披露の会が開かれました。
西村屋はその席に鱗形屋の主人の孫兵衛と、同じく地本問屋の鶴屋喜右衛門を連れてきます。
錦絵の見本摺りが披露されると、一同はあまりの美しさに感嘆します。
蔦重は「雛形若菜模様」と銘打ちました。
どうだ、見事なものだろう
今後も西村屋とともに作を連ねていくつもりだ
蔦重はこう述べますが、西村屋は、今後は自分だけを板元とさせてほしいと頭を下げるのです。
鱗形屋と鶴屋によれば、地本問屋の間には定めがあり、仲間うちで認められた者でなければ板元とはなれないのだと言うのです。
蔦重が関わっている限りは錦絵を売り広めることはできないと言われ、蔦重は激怒しました。
ふざけんじゃねえ!やったのみんな俺じゃねえか!!
しかし駿河屋に、
錦絵を広めることが吉原のためだ…
蔦重…気持ちは分かるがここは引くしかねぇ
蔦重はそういわれ、身を引くしかありませんでした。
その晩、鱗形屋と西村屋はひそかに祝杯を上げました。
ふっふっふ…
うまくいきましたな。。。
すべては、蔦重を利用するための鱗形屋の企てだったのです。
べらぼう次回放送
次回のべらぼうネタバレ第5話はこちら
【べらぼう5話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!2月2日放送(2025年大河)
べらぼうのネタバレとあらすじ:一覧
2025年1月
【べらぼう 1月】あらすじ一覧
第1話 1/5(日) ありがた山の寒がらす
第2話 1/12(日) 平賀源内の「序文」(仮)
第3話 1/19(日) 一日千本の完成(仮)
第4話 1/26(日) 鱗形屋の企み(仮)
2025年2月
【べらぼう 2月】あらすじ一覧
第5話 2/2(日) 蔦に唐丸因果の蔓
第6話 2/9(日) 鱗剥がれた「節用集」
第7話 2/16(日)好機到来「籠の花」
第8話 2/23(日) 逆襲の「金々先生」
べらぼう4話:筆者の見解
放送後に記載いたします~!
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