【べらぼう9話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!3月2日放送(2025年大河)

【べらぼう9話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!3月2日放送(2025年大河) るるプレス
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2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」の第9話(3月2日放送)ネタバレ&あらすじ読みやすい吹き出し形式で記載します!

蔦重

うぅ…
瀬川ぁ~。。。

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目次

べらぼう9話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:蔦重の危惧

吉原が地本問屋と手を切れば、この先蔦屋重三郎が吉原細見を作っても、江戸市中で売ることはできません。

蔦重

そうなると、吉原の客足が減るのではないだろうか…

蔦重は危惧しました。

吉原の親父たちは、ほかに客を呼ぶ方法を考えるように蔦重に命じるのです。

べらぼう9話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:蔦重の動揺

ある日、蔦重は駿河屋で瀬川と鳥山検校を見かけました。

蔦重

あれは…あのふたりは…

二人の親しげな様子に、蔦重は動揺を隠せません。

その後、吉原の親父たちの集まりに顔を出すと、瀬川が鳥山に身請けされることになりそうだという話題で盛り上がっていました。

鳥山は瀬川にべた惚れで、千両もの身代金を支払うというのです。

べらぼう9話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:身請けの身代金

この日蔦重は小田新之助から、松葉屋の女郎うつせみを身請けするにはどの程度の身代金が必要か尋ねられました。

三百両ほどだと答えると、新之助は落胆します。

彼には到底払えない金額です。

うつせみが、今後ほかの客に身請けを持ちかけられても断わり続け、年季が明けて身代金が安くなったら新之助と一緒になるという道もあります。

しかし誰しも、一日でも早く務めを終えたいのが本心であり、身請けを断る者はまずいないのが現実です。

現実の厳しさを思い知って、新之助は嘆いた。

「金のない男の懸想など幸せになる邪魔立てでしかないのかもしれぬな…」

べらぼう9話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:行かねぇでくれ

蔦重は瀬川を呼び出し、身請け話を鳥山に断ってほしいと頼みました。

瀬川が今いなくなっては客が吉原から離れてしまうと蔦重は言い、鳥山は幕府の優遇に乗じて大金を稼ぐあくどい存在だと非難もします。

瀬川はこれに立腹し蔦重を責めます。

花の井

そんなの…身勝手だわ!

すると蔦重は頭を下げ、涙声で懇願します。

蔦重

後生だから、行かねぇで!
俺がお前を幸せにしてぇの……
だから、行かねぇでください

年季明けを待って瀬川を身請けすると蔦重は約束し、二人はひそかに将来を誓い合ったのでした。

べらぼう9話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:いねの鋭い目

瀬川は松葉屋の主人・半左衛門と女将のいねに、身請けを断ると告げました。

花の井

身代金千両でも断ったとなれば、
自分の値打ちも吉原の花魁の値打ちも上がるはずよ

と瀬川が言うと、いねはあっさり受け入れるのです。

しかしそれは、瀬川と蔦重が想い合っていると察してのことだったのです。

二人の恋は吉原の定めに反します。

いねは、証拠をつかんだうえで別れさせようと二人を監視し始めました。

監視に気づいた蔦重と瀬川は、二人きりで会うことを避け、ひそかに貸本に文を挟んで送り合って、周囲をだまし続けました。

それでも、いねの目はごまかせませんでした。

瀬川襲名以来、松葉屋は多額の経費を使っているのだからと、いねは瀬川に一晩で五人もの客をつけたのです。

花の井

先代の瀬川もこうやって気の進まぬ身請けをのまされたあげく
自害したのでは?

瀬川のそんな言葉にも、いねは動じません。

「あれは松葉屋の大名跡を潰してくれた、迷惑千万なばか女さ」

半左衛門は松葉屋の離れに蔦重を呼び出しました。

隣室では瀬川が客と床にいる。それを察した蔦重にいねは言います。

「お前さんはこれを瀬川に年季明けまでずっとやらせるのかい?」

蔦重

くぅ………。。。

蔦重は反論の余地もなく、悔しさをかみしめたのでした。

べらぼう9話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:足抜けの方法

この時期吉原は玉菊燈籠という行事でにぎわい、女性客も数多く訪れていました。

女性が吉原に出入りするには通行切手が必要だ。蔦重は、蔦屋でも扱っている通行切手を使って、瀬川を吉原から足抜けさせる方法を考えたのです。

手順は次の通りです。

まず、当日最後の客が寝入ったら、瀬川は屋根伝いに松葉屋を抜け出し、待っている蔦重と落ち合います。

そして変装して身をひそめ、朝一番に通行切手で大門を出て吉原をあとにするのです。

覚悟を決めた蔦重は、通行切手と足抜けの方法を書いた文を貸本に挟み、瀬川に渡しました。

ところがその日、新之助とうつせみが、蔦重が考えたのと同じ手口で足抜けを試みたのです。

二人は松葉屋の若い衆に捕まり、新之助は暴行を受けたのです。

うつせみも連れ戻されて、激しいせっ檻を受けたのでした。

べらぼう9話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:忘れないよ

その後、いねは瀬川に語りました。

「ここは不幸なとこさ。けど、人生をがらりと変えることが起こらないわけじゃない。
そういう背中を女郎に見せる務めが「瀬川」にはあるんじゃないかい?」

瀬川は、通行切手を挟んだ貸本を蔦重に返しました。

花の井

このばからしい話を重三(じゅうざ)(蔦重のこと)が勧めてくれたこと、わっちはきっと一生忘れないよ…

程なくして瀬川は、正式に身請けを決めたのでした。

べらぼう次回放送

次回のべらぼうネタバレ第10話はこちら

【べらぼう10話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!3月9日放送(2025年大河)

第8話 | 第10話

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べらぼうのネタバレとあらすじ:一覧

2025年3月

2025年4月

【べらぼう9話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!3月2日放送(2025年大河)
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【べらぼう 4月】あらすじ一覧

第14話 4/6 (日) 瀬川との別れ(仮)
第15話 4/13(日) 手袋に仕込まれた毒(仮)
第16話 4/20(日) 源内の死(仮)
第17話 4/27(日)

べらぼう9話:筆者の見解

見返りさん

放送後に記載いたします~!

大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 蔦屋重三郎とその時代 (TJMOOK) [ 鈴木 俊幸 ]

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