2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で小芝風花さんが演じる伝説の花魁、花の井、またの名を五代目瀬川が話題となっています。
こちらの記事では、伝説の花魁の身に起こった衝撃の悲劇5選をご紹介していきたいと思います。
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花の井(五代目瀬川)べらぼうの花魁【悲劇5選】
それでは早速、べらぼうでもその出演が話題となっている、伝説の花魁花の井(五代目瀬川)の身に起こった悲劇を見ていきたいと思います。
幼い頃に親に捨てられる
花の井(五代目瀬川)の最初の悲劇は、幼い頃に親に捨てられてしまう、というところから始まります。
親に捨てられてしまういきさつについては定かではありませんが、当時に日本では、生活に困窮した過程で口減らしの一環として幼い子供を手放す親は少なくありませんでした。
遊郭に売られる
当時、生活に困った家庭から女児を女衒(せげん)に売るという事が多々あったということです。
女衒(せげん)とは:女性を遊女屋や旅籠屋などへ売ることを生業としていた者のことを言います。
遊女奉公では、遊女屋と女の親元との仲介にあたる立ち位置ですが、女を誘拐して売り飛ばすこともあり、悪徳の商売とみなされていました。
幼いころの花の井(五代目瀬川)も、吉原の老舗妓楼「松葉屋」に売られてしまうのです。
妓楼(ぎろう)とは:遊女に客の相手をさせる店
べらぼうの物語の中では、蔦屋重三郎とは、一緒に吉原の遊郭で育った幼なじみであるという設定となっています。
闇金のボスに身請けされるも程なくボスが処罰を受ける
1775年(安永4年)には、鳥山検校(とりやまけんぎょう)という人物に見初められ、吉原からの落籍(らくせき)を果たします。
落籍とは:第三者に身代金を払ってもらい、娼妓を引退すること)
その金額は1,400両(現在の価値で約1億4,000万円)とも言われており、当時大きな話題を呼びました。
しかし鳥山検校は悪徳高利貸し一味の首領(ボス)であったことから、1778年(安永7年)には江戸幕府から咎められ、なんと全財産を没収されたうえ、江戸から追放されてしまうのです。
後ろ姿も美しい、瀬川(花の井)。
— パンちゃん (@AysSasuke) September 29, 2024
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盲目の闇金のボス、鳥山検校役は市原隼人さんが演じることも話題となっています。
悲劇の戯作の題材となる
このなんともセンセーショナルな出来事は当時の江戸では大きな話題となりました。
1778年(安永7年)田螺金魚(たにしきんぎょ)の洒落本「契情買虎之巻(けいせいかいとらのまき)」が刊行されます。
この物語では、落籍後の花の井(五代目瀬川)をモデルに悲劇のヒロインとして描かれております。
その後の消息が不明
花の井(五代目瀬川)の、その後の消息は、武士または御家人の妻となったという説や、大工の妻になったという、いくつかの説は残されているものの、その真相は謎に包まれたままとなっています。
花の井の別名はなぜ五代目瀬川?
「瀬川」とは、吉原の老舗妓楼である「松葉屋」に代々受け継がれていた家名(名跡)です。
花の井(五代目瀬川)は、持ち前の美しさだけならず、その教養の高さや、芸事の卓越した腕前から「瀬川」の名を名乗るにふさわしいとされて五代目を名乗ったとされています。
花魁になれるのはほんの一握り
上級遊女は「花魁」と呼ばれ、幼いころから茶道、華道、和歌、漢詩、琴、三味線に舞踊などを仕込まれて育ちます。
最も高級な「呼出し昼三」の花魁の料金は一晩1両1分。
現在の価格で12万5千円と言われています。
26~27歳で年季明けとなる遊女たちですが、その前に吉原を出る方法は「身請け」です。
年季が残る遊女が身代金を妓楼に払う方法で、贔屓の客が見受け金を払うことを「落籍」(らくせき)と言いました。
身請け金は花魁で1000両。(1億円)
そして五代目瀬川は1400両で現在の価格では1億4千万円だったのです。
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花の井(五代目瀬川)の人生
花の井(五代目瀬川)の身に起こった悲劇5選にも記載したように、なんとも波乱万丈の生涯を怒った花の井(五代目瀬川)。
幼少期に親に捨てられたことに始まり、吉原での過酷な遊郭勤め、センセーショナル額での身請け、そしてほどなくしての鳥山検校との別れ…
運命に翻弄され続けた悲劇の女性として戯作のモデルとなるなど、その人生はドラマティックなものでした。
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花の井(五代目瀬川)べらぼうの花魁のネットの反応
美しさが話題
花の井(五代目瀬川)を演じる小芝風花さんの美しさは既にネットでも話題となっています。
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」公式ホームページ https://t.co/UZRGZsnzpt 小芝風花 花の井(五代目瀬川) pic.twitter.com/wpx4XSaJXa
— フーカリアン (@tkhshfk) October 23, 2024
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」1/5放送開始 | 放送まであと【72日】 6月中旬、京都ロケで撮影初日を迎えた小芝風花さんいつも笑顔の小芝さんは現場のムードメーカーです フォローはこちら@berabou_nhk 花の井 #小芝風花 #大河べらぼう #大河ドラマ https://t.co/QKNd5o6PnJ pic.twitter.com/zct9p0Mah1
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<#小芝風花>初大河「べらぼう」扮装姿が公開 吉原で育ち、やがてその名を江戸市中にとどろかす花の井役
— ICHIKA(一花) (@VzzcVGGXauCcarW) June 24, 2024
6/24(月) 7:15配信 pic.twitter.com/zgLx8fdJk7
放送まであと【100日】
— フーカリアン (@tkhshfk) September 27, 2024
蔦重こと屋重三郎の幼なじみで伝説の遊女、
花の井(五代目瀬川)。
photo by ENO
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動く姿も素敵
べらぼうの本番での様子もとても美しいです!
#大河べらぼう 撮影快調!#小芝風花 さん演じる遊女・花の井の、本番の様子をちょっとだけお見せします👀
— 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」1/5放送開始 (@berabou_nhk) August 17, 2024
役柄について詳しくはhttps://t.co/qqYM9QOMfg
放送まであと【141日】 pic.twitter.com/GvRb4X7Nnc
花の井(五代目瀬川)役の小芝風花プロフィール
それではここで、花の井(五代目瀬川)役の小芝風花さんのプロフィールを見ていきたいと思います。
プロフィール
本名:小芝 風花(こしば ふうか)
生年月日:1997年4月16日(27歳)
出生地:大阪府 堺市堺区
身長:158 cm
血液型:A型
職業:女優
ジャンル:テレビドラマ、映画、舞台、CM、ナレーション
活動期間:2011年 ~
事務所:オスカープロモーション
小学3年生から中学2年までの5年間、フィギュアスケートで冬季オリンピックを目指していたという小芝風花さん。
その経験を生かして、2013年の「スケート靴の約束」(テレビ東京系列)への出演も果たされました。
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主な経歴
テレビドラマ
スケート靴の約束
あさが来た
マッサージ探偵ジョー
トクサツガガガ
歪んだ波紋
パラレル東京
美食探偵 明智五郎
妖怪シェアハウス シリーズ
モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜
彼女はキレイだった
波よ聞いてくれ
あきない世傳 金と銀
大奥
GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜
映画
魔女の宅急便
天使のいる図書館
貞子DX
レディ加賀
まとめ
2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で小芝風花さんが演じる伝説の花魁、花の井、またの名を五代目瀬川が話題となっていることを受け、こちらの記事では
伝説の花魁の身に起こった衝撃の悲劇5選
を中心にご紹介してまいりました。
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