【べらぼう12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!3月23日放送(2025年大河)

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2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」の第12話(3月23日放送)ネタバレ&あらすじ読みやすい吹き出し形式で記載します!

ふじ(蔦重の義理の母)

さて、どう展開していくかね~

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目次

べらぼう12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:順調な耕書堂

安永六(一七七七)年の年明け、富本午之助は「富本豊前太夫」を襲名しました。

これを機に蔦屋重三郎の耕書堂は直伝の富本正本を売り出し、吉原まで足を運んで買い求める者も現れたのです。

蔦重

よしよし!順調順調!

べらぼう12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:祭りのリベンジ

前年の夏に吉原で企画された祭りは十分な支度が調わず、牛之助を招いたものの、吉原内の小さな催しに終わってしまいました。

これを悔やむ吉原の親父たちは、年が明けると蔦重を駿河屋に呼びつけ、今年こそ祭りが盛り上がる仕掛けを考えるようにと求めたのです。

そこに、駿河屋たちと対立する若木屋から廻状(かいじょう)が届きます。

廻状(かいじょう)とは
連絡事項をひつようなところに届けて回し読みさせる文書のことです。

そこには八月の一か月間、「俄」の祭りを行い、吉原をもり立てようと呼びかけられていました。

前年、大文字屋が盛大な祭りを開こうとした際は横槍を入れてばかりいた若木屋が、今年は自分の発案のような言いぶりで、祭り総代を務めようとしているのでした。

べらぼう12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:青楼俄狂言尽

廻状には、祭りに合わせて西村屋が「青楼俄狂言尽」(せいろうにわかきょうげんづくし)という錦絵を売り出すことも書かれていました。

「錦絵をもって市中に広く祭りを広め、また、それぞれの見世の名も広める所存。
合力くださる見世は錦絵含みの金二両を添え会前まで申し出を」

とあります。

若木屋に先手を打たれたことに、吉原の親父たちは腹を立てたのでした。

べらぼう12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:対立は悪くない

蔦重はこの日吉原で、なじみの秋田藩江戸留守居役の平沢常富と顔を合わせました。

蔦重は語りました。

蔦重

吉原が、駿河屋や大文字屋らと、若木屋らの二組に分かれて
対立していることを憂慮している…

しかし平沢は、祭りを盛り上げるには、対立は悪いことではないと言うのです。

「出玉や神田も張り合うからこそ、どんどん祭りの山車が派手になったわけだし」

これを聞いて蔦重は、祭りに参加して一番の出し物を見せつければよいと大文字屋に伝えました。

蔦重

そうすれば「来年からは大文字屋の差配で」という
話の流れになるはずだ!

と蔦重は言いいますが、大文字屋は半信半疑です。

べらぼう12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:朋誠堂喜三二の正体

そこに平沢が顔を見せ、自分も手伝うと言うと、大文字屋は一転してやる気になりました。

通人の平沢が味方ならば百人力だと言うのです。

大文字屋は二十五両という大金を納めて正式に祭りへの参加を申し入れ、祭りの覇権を懸けた若木屋との戦いの火ぶたが切られた。

蔦重は平賀源内を訪ねて頼みます。

蔦重

祭りの内情をおもしろく文章にまとめてほしいんだ

しかし、エレキテルを健康器具として売るのに夢中な源内は、答えます。

平賀 源内

戯供者の朋誠堂喜三二に頼めばいいんじゃないか?

朋誠堂喜三二は筆名で、その正体は平沢なのだと源内は言うのです。

喜三二が書く青本は鱗形屋が売り、江戸で人気を呼んでいました。

武士である平沢は、扶持以外に金を稼いではいけないため正体を隠していたのです。

蔦重は、さっそく平沢に依頼しました。

蔦重

耕書堂のためにも青本を書いてほしいんです…!

平沢は、最初は渋ったものの、祭りの裏側をネタにしてはどうかという蔦重の提案に、ついつい乗せられてしまいます。

だがその後、平沢から、吉原には当分行けなくなったと文が届きました。

務めが忙しくなったからだと書かれていましたが、蔦重は、鱗形屋が抱える戯作者である喜三二が耕書堂の本を書くことはできないのだろうと察したのでした。

べらぼう12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:大成功

いよいよ祭りが始まり、江戸市中の人々が吉原に集まってきました。

祭りの間は女子どもの出入りも自由で、通行切手も必要ありません。

吉原の人々は町のあちこちで出し物を披露し、豊前太夫も浄瑠璃を語って、祭りの熱気は高まっていきました。

大文字屋は仲間を率いて踊りを披露しました。

すると若木屋率いる一団も舞台に現れ、二組が別の振り付けの雀踊りで対決するかたちとなり、観客は大いに盛り上がりを見せました。

蔦重

そうだ、良いことを思いついたぜ!

蔦重はこの熱気を本にしようと思いつきます。

祭りは一か月続くので、墨摺りの冊子ならば開催中に出来上がるはずです。

早速蔦重は、芝居絵の名手の勝川春草に絵を依頼し、青本の件を反故にしたことをわびる平沢に、「序」を書くよう頼みました。

蔦重

喜三二さん、今度こそ、頼みますぜ

こうして「明月余情」(めいげつよじょう)という冊子が出来上がると、祭りの記念にと飛ぶように売れたのでした。

蔦重

よしよし!大成功だ!

べらぼう12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:足抜けのリベンジ

祭りの最終日、雀踊りで連日対決してきた大文字屋と若木屋の一団が初めてともに踊り、吉原の大通り・仲の町を練り歩くこととなりました。

その姿に見物人たちまで踊りだしました。

そんな中、花笠をかぶって踊る人波の中で、足抜けに失敗したために引き裂かれていたうつせみと小田新之助が再会していました。

二人は祭りの騒に紛れて大門をくぐり、吉原から姿を消したのです。

べらぼう次回放送

次回のべらぼうネタバレ第13話はこちら

【べらぼう13話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!3月30日放送(2025年大河)

第11話 | 第13話

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べらぼうのネタバレとあらすじ:一覧

2025年3月

2025年4月

【べらぼう12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!3月23日放送(2025年大河)
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【べらぼう 4月】あらすじ一覧

第14話 4/6 (日) 瀬川との別れ(仮)
第15話 4/13(日) 手袋に仕込まれた毒(仮)
第16話 4/20(日) 源内の死(仮)
第17話 4/27(日)

べらぼう12話:筆者の見解

見返りさん

放送後に記載いたします~!

大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 蔦屋重三郎とその時代 (TJMOOK) [ 鈴木 俊幸 ]

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