光る君へネタバレ38話(10月6日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!

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NHK大河ドラマ「光る君へ」ネタバレ&あらすじ第38話(10月6日放送)はこちらです!

まひろの元にききょうが訪ねてきて、亡き后、定子さまの思い出を綴った「枕草子」から一条天皇の関心を奪ったまひろの物語への思いを打ち明ける。

その後、まひろは物語の次の構想を練り始めるが、道長から新たな提案を受け…

一方、中宮、彰子さまと親王に対する呪詛の形跡が見つかり、伊周の関与が明らかになります。

天皇は道長に相談して処分を検討するが…

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目次

光る君へネタバレ吹き出し38話:ききょうの思い

内裏の藤壺に訪ねてきたききょうは「源氏の物語」の感想を語り、まひろの知識の深さや筆力を褒めました。

ききょう(清少納言)

わたくしは本日、
亡き定子さまの子である敦康親王の様子をお伺いしたくてまいりましたのよ

帰郷は続けます。

ききょう(清少納言)

私はいかなる世となろうとも、皇后定子さまという灯を守り続けてまいります。
私の命は、そのためにあると思っておりますゆえ。

ききょうはなおも続けます。

ききょう(清少納言)

まひろさまは、なぜ「源氏の物語」をお書きになられたのでございますか?

実はききょうは、ききょうが記した「枕草子」の存在を、一条天皇の心から消し、定子さまの輝きを忘れさせようと道長に頼まれたのではないかと疑っていたのです。

ききょう(清少納言)

私は腹をたてておりますのよ、まひろ様に。
「源氏の物語」を恨んでおりますの

まひろ(紫式部)

ききょうさま…

ききょうの思いを知ったまひろは、宮仕えの身である今の自分に、中宮、彰子様を守る、という過去語がどれだけあるのだろうか、と考えさせられました。

光る君へネタバレ吹き出し38話:敦康親王の元服

行成は藤壺に出向き、11歳になった敦康親王の元服の時期を道長に相談したいと話します。

藤原行成(道長の部下)

敦康親王様ももう11歳になられましたので…

しかし敦康親王はまだ元服はしたくないと答えます。

元服をしてしまえば、敦康親王は藤壺を、彰子のもとを去らなければならないからです。

光る君へネタバレ吹き出し38話:親王への呪詛事件

道長は、彰子と一条天皇の子、敦成親王の寝室から呪符が見つかったと、百舌彦から報告を受けます。

敦成の誕生を忌々しく思っている者の仕業であると思った道長は行成にこの件を調べさせます。

藤原行成(道長の部下)

すぐにお調べいたします…!

その結果、呪詛を行ったのは、円能という僧侶と、そして首謀者は藤原伊周の親族たち3名でした。

藤原伊周(道長の甥)

な…なんということを…!

本来、呪詛の首謀者は死罪となりますが、敦成がさらなる恨みをかうことを恐れた道長は、伊周と伊周の親族の官位剥離と参内停止の処分にとどめました。

光る君へネタバレ吹き出し38話:頼通の婿入り

道長は自分の息子の頼通の婿入りについて考え始めていました。

隆姫女王はどうかと倫子に相談します。

倫子

まずは、本人の思いを聞いてくださいませ

藤原 道長

あいつの気持ちはよい。
男の行く末は妻で決まるとも申す。
やる気のない末っ子の俺が今日あるは
そなたのおかげである

率直な道長の意見に倫子はほほえみます。

藤原 道長

隆姫女王もおまえのような妻であることを祈ろう
ではこの話、進めるぞ

光る君へネタバレ吹き出し38話:賢子の裳着

ある日まひろが自分の局で「源氏の物語」の構想を練っていると道長が現れました。

まひろ(紫式部)

道長さま
父が官職を得られるようにしてくださり
ありがとうございます

藤原 道長

それは良い
お前の娘はいくつになった?

まひろ(紫式部)

十一にございます

藤原 道長

敦康様と同じか…
まもなく裳着であるな

まひろ(紫式部)

はい…
賢子の裳着に道長さまより
なにかお祝いをいただきとうございます。

藤原 道長

わかったぞ

まひろが頼むと、道長は快く受け入れました。

藤原 道長

裳着を終えたら、娘も藤壺に読んではどうだ?
お前の娘だ。さぞかし聡明であろう
人気の女房になるやもしれぬ

まひろ(紫式部)

藤壺の人気者になりそうな女房でしたら
良い人がおりますわよ

まひろのあたまに浮かんだのは、和歌の名手としてしられるあかねでした。

あかねはその後、藤壺に呼ばれ女房になりました。

そして和泉式部という名を与えられました。

光る君へネタバレ吹き出し38話:書くことで悲しみを癒す

あかねはまひろの局で二人きりになると、熱愛の相手だった敦道親王との思い出をつづった文章を見せました。

あかね(和泉式部)

書くことで悲しみをいやし、自分の命は再び息づきました…

これが、のちの「和泉式部日記」です。

あかね(和泉式部)

まひろさまも「源氏の物語」をお書きになることで
ご自身の悲しみを救われたのでございましょう?

まひろ(紫式部)

いえ、源氏の物語は違うのでございます

まひろは答えます。

まひろ(紫式部)

頼まれて書き出した物語ですので…
されど書いておれば
もろもろの憂さは忘れます

あかね(和泉式部)

お仕事なのですね

その通りですが、道長に向けて書いているという想いもまひろにはありました。

しかし、それをまひろが口にすることはありませんでした。

光る君へネタバレ吹き出し38話:妖艶なあかね

妖艶で自由奔放なあかねの存在は、藤壺の空気を変えました。

頼通(道長の息子)

また参ったぞ~

あかね(和泉式部)

うふふふ…

頼通たち若い公卿も頻繁に出入りするようになり、女房達は活気付きました。

まひろ(紫式部)

さ!わたしは書いていくわよ!

にぎわう藤壺で、まひろは「源氏の物語」の第2部に着手し、執筆にいそしみました。

光る君へネタバレ吹き出し38話:伊周の参内停止解除

頼通と隆姫女王の結婚が決まり、続いて彰子の懐妊も明らかになりました。

これを機に、一条天皇は伊周の参内停止を解きました。

一条天皇

彰子の出産が無事におわるまで
恨みを買うべきではない…

一条天皇はこう考えてのことでした。

しかし、一条天皇の許しが出ても、伊周が参内することはありませんでした。

光る君へネタバレ吹き出し38話:敦康の元服

二度目の出産を控えて、彰子は土御門殿に下がり、まひろもついていく事となりました。

内裏では一条天皇が道長い言います。

一条天皇

敦康の元服は、彰子の出産後まで
延期することとしよう

実は敦康にそう懇願されていたのです。

道長はこれを拒み切れず、受け入れました。

光る君へネタバレ吹き出し38話:やつれた伊周

この頃、藤壺でぼやが起きました。

そのため敦康はききょうたちと共に、一時的に伊周の屋敷へと移りました。

藤原伊周(道長の甥)

…よくぞ参ったな

出迎えた伊周はひどくやつれていて、敦康は驚きます。

敦康親王

近頃、左大臣はわたしのことを邪魔にしている…
中宮様に皇子が生まれたゆえ、仕方ないが…

敦康が不満を述べると、伊周の子、道雅が、藤壺の火事とて誰の仕業かわかりませぬな、と言います。

光る君へネタバレ吹き出し38話:正気を失った伊周

後日、伊周は土御門殿の道長のもとを訪れます。

藤原伊周(道長の甥)

…どうか、敦康を帝のそばから離すのは
おやめくださいませ…

伊周は必死で続けます。

藤原伊周(道長の甥)

先例から考えても、次の東宮は帝の第一の皇子、
敦康親王様であるべきです。
どうか帝のご意思を踏みにじらないでくださいませ…

藤原 道長

帝から許されたのに、なぜ参内しなかったのだ?

道長が質問をすると、突然、伊周は叫び出します。

藤原伊周(道長の甥)

お前のせいだ!
何もかもお前のせいだ!!

その姿を見た道長は、伊周が正気を失っていることを知りました。

藤原伊周(道長の甥)

八剱や 花の刃のこの剣
向かう道長をなぎ払うなり!!!

呪詛の言葉を繰り返す伊周は、土御門殿の家司に抱きかかえられて去っていきました。

光る君へネタバレ38話(10月6日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!一覧

藤原公任(道長の友人)

伊周もついに正気を失ったか…。
ますます道長の世となっていくな

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