光る君へネタバレ39話(10月13日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!

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NHK大河ドラマ「光る君へ」ネタバレ&あらすじ第39話(10月13日放送)はこちらです!

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目次

光る君へネタバレ吹き出し39話:敦良誕生

1009年11月、彰子は二人目の皇子、敦良を産みました。

土御門殿ではお祝いが開かれました。

藤原 道長

できれば、俺の目の黒いうちに
敦成さまが帝におなりあそばずお姿を見たいものだ…

道長は祝いの席でこう言いました。

光る君へネタバレ吹き出し39話:賢子の父は…

その年の暮れ、まひろは年末年始を過ごすべく父、為時の屋敷に戻りました。

道長から賢子への裳着のお祝いの品を持ち帰ると、いとと弟の惟規は驚いて、やっぱり自分の子はかわいいんだなぁ、と言います。

藤原為時(まひろの父)

…な…
なんと…?!

惟規の言葉から、為時は初めて賢子の父親はまひろの亡き夫、宣孝ではなく、道長さまなのだ、と知るのです。

光る君へネタバレ吹き出し39話:もの言いたげな為時

年が明け、内裏の藤壺に戻ったまひろは、局で「源氏の物語」の執筆に励んでいました。

するとそこへ道長がやってきます。

藤原 道長

正月二日に清涼殿で行われた宴に為時殿を招いたところ、もの言いたげに俺の方を見ておられたのだ…
何を言いたかったのであろう…
聴いておらぬか

彰子(道長の娘)

華やかなところで、調子が狂ったのだと存じます

まひろはそう答えて、仕事があるからと告げて道長をのこしてその場を立ち去りました。

光る君へネタバレ吹き出し39話:伊周の死

この頃、伊周は衰弱し床に伏していました。

1月27日に弟たちが見舞うと、伊周は無念を口にしました。

藤原伊周(道長の甥)

父も母も妹も、あっという間に死んだ…
俺は奪われ尽くして死ぬのか…

伊周の弟の隆家は兄のやすらかな死を願って声を掛けます。

敦康親王のことは、自分にお任せください、安心し得旅立たれませ、と…。

伊周は最後の言葉を残します。

藤原伊周(道長の甥)

左大臣には従うな
低い官位に甘んじるくらいなら、出家せよ…

この翌日、伊周は三十六年の生涯を閉じました。

光る君へネタバレ吹き出し39話:兄とは違う

伊周の弟の隆家は、兄の喪が明けないうちに道長のもとを訪れます。

供養の品の御礼や、敦康親王の後見人となることを道長に報告します。

藤原 道長

大切にお守りいたせ

道長の言葉に、隆家は続けます。

自分は兄とは違う、左大臣に引き続きお仕えしたい、という言葉に、道長も答えます。

藤原 道長

よろしく頼む

光る君へネタバレ吹き出し39話:一条天皇の心配

一条天皇は体調を崩して気弱になっていました。

一条天皇

行成、自分が世を去る前に、
敦康を次の東宮にする道筋をつけたいのだ…

藤原行成(道長の部下)

はい…
敦康親王の元服の日取りを
既に陰陽師に諮っております!

それを聞いた一条天皇はほっとします。

一条天皇

これでっ中宮の出産に紛れることなく、
敦康の元服を世に示せる…
よかった…

光る君へネタバレ吹き出し39話:妍子の不満

ある日、彰子のもとに妹の妍子が訪ねてきました。

東宮の居貞親王の期先になることが決まったため、そのあいさつに来たのでした。

妍子(道長の次女)

姉上はお幸せですわ
お美しい帝のもとに入内なさって。
それに比べてわたしは18歳も年上の東宮様に
奉げられるのでございますよ…

妍子の不満は続きます。

妍子(道長の次女)

それにね、東宮様には既に娍子という后がいて、
熱愛しているのでございますよ…!

彰子は言います。

彰子(道長の娘)

宿命にあらがわず、その中で幸せになればよい
きっとよいことがあろう…

妍子(道長の次女)

父は自分たちしまいに帝の子を産ませることで
権勢を盤石にしようとしているだけよ。
姉上も私も父の道具に過ぎないのよ…

姉の助言に妍子はそう答えるのでした。

それを聞いていたまひろが口をはさみます。

まひろ(紫式部)

恐れながら…
そのようなお言葉は
ご自身を貶められるばかりかと存じます…

妍子(道長の次女)

何かうるさいこの人…

そういいながらも、妍子は彰子が言うように楽しく生きて見せる、と言い残して去っていきました。

2月20日、妍子は親王の后となりました。

以来、連日、若い公卿たちを集めては宴をひらくようになりました。

光る君へネタバレ吹き出し39話:敦康様の涙

7月16日、元服の儀を翌日に控えた敦康親王は彰子との別れを惜しんでいました。

敦康親王

母亡き後、中宮様に賜りましたご恩
生涯忘れませぬ…

彰子(道長の娘)

立派な帝におなりあそばすために
精進なさいませ…

彰子が涙ぐむ敦康親王の手を取ると、敦康親王はしっかりと握り返して話そうとはしませんでした。

それを見た道長はまひろの局を訪ねて言います。

藤原 道長

敦康様はお前の物語にかぶれすぎておられる…
光る君のまねなどされては一大事である…

「源氏の物語」の主人公は義母に想いを寄せ、不義密通に至ります。

道長は敦康がそれをまねるのではないかと恐れていたのです。

まひろ(紫式部)

つまらぬことを…。
ずっと中宮様とご一緒におられましたゆえ
お寂しいだけでございましょう

まったく取り合わないまひろに道長は立腹します。

藤原 道長

光る君も同じではないか…
もうよい、なんとかいたす!

道長は行成に元服後はすぐに敦康親王の住まいを移すようにと命じました。

光る君へネタバレ吹き出し39話:惟規の言葉

1011年、まひろの弟の惟規は昇進し、為時一家は大いに喜びます。

さらに春には為時も越後守に任じられたため、為時と惟規はそろって道長にお礼を述べるために出向きました。

惟規(まひろの弟)

左大臣様
姉もお世話になっておりまする。
恐れながら、姉は気難しくて、
人に気持ちが通じにくいのでございますが
どうか末永くよろしくおねがいいたします…!

惟規の言葉から道長は、自分とまひろの間に深いつながりがあることを気づかれていることを知ります。

藤原 道長

帰りに中宮様のご在所に寄って
藤式部の顔を見てやれ…

道長に言われた通り、惟規と為時はまひろの局を訪れました。

まひろ(紫式部)

父上、越後は越前より遠く
冬も一層厳しいと聞きます…
どうぞお気をつけて…

為時が越前守を務めた時には、まひろも同行しましたが、宮仕えとなった今はそれもできません。

惟規(まひろの弟)

じゃ、今回は僕が父を越後まで送ることとするよ

惟規がそう提案します。

光る君へネタバレ吹き出し39話:まひろに反抗的な賢子

その後、為時の屋敷で賢子の裳着の儀式が行われました。

賢子は道長から贈られた衣装に身を包み、帯は惟規が結びました。

藤原為時(まひろの父)

おお、おお…
なんと見事な…

賢子の晴れ姿に為時は胸を熱くしました。

賢子は為時にはついていかず、いとと乙丸と共に屋敷を守ると決めていました。

賢子

宮仕えはいたしませぬ
母上と同じ道を行きたくはございませぬ…!

賢子は相変わらずまひろに反抗的でした。

光る君へネタバレ吹き出し39話:姉弟の会話

儀式の後、惟規とまひろは二人で話しました。

惟規(まひろの弟)

姉上の裳着の時、姉上と父上の仲は最悪だったな…
父上と目も合わさない姉上、怖かったよ…

しかし今では越後に旅立つ父に優しい言葉をかけています。

惟規(まひろの弟)

親子って変わらないようで
かわるんだな…

まひろ(紫式部)

私と賢子の仲も、
いずれ良くなるってこと?

惟規(まひろの弟)

たぶんね
だって賢子の母上は姉上だけなのだから…
そういえば左大臣様の姉上への気持ちも、変わらないなぁ~
左大臣様はすごいよ
きっとみんなうまくいくよ…!

まひろ(紫式部)

調子のいいことばかり言って…
父上をよろしくね

光る君へネタバレ吹き出し39話:惟規の死

為時の友をして越後へ向かう途中、惟規は激しい腹痛を起こしました。

越後につくとすぐに為時は医師を呼びましたが、その到着を待たず、惟規はこの世を去りました。

内裏にいるまひろに越後の為時から惟規の死が知らされました。

その晩、為時の屋敷に戻ったまひろは涙にくれる、いとと賢子に、惟規の辞世の歌を詠んで聞かせました。

都にも恋しき人の多かれば なほこのたびは

いかむとぞ思ふ

都にも恋しい人がたくさんいるゆえ、なんとしても生きて帰りたい

賢子たちの前で気丈にふるまっていたまひろでしたが、ついに涙します。

賢子がそっとまひろの背中をさすります。

賢子

母上も泣くのね…

まひろ(紫式部)

うぅぅ…

賢子に肩を抱かれて、まひろは泣き続けました。

光る君へネタバレ39話(10月13日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!一覧

賢子

叔父さんが死んでしまって賢子…悲しいよ…

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