【べらぼう13話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!3月30日放送(2025年大河)

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2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」の第13話(3月30日放送)ネタバレ&あらすじ読みやすい吹き出し形式で記載します!

鳥山 検校(盲目の大富豪)

瀬川の心はわたしのものにはならぬのか…

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目次

べらぼう13話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:没収されたエレキテル

松葉屋の女将・いねは平賀源内を訪ね、うつせみと姿を消した小田新之助の行き先を問いただします。

平賀 源内

何も知らん…

源内が知らないと答えると、いねは身代金の代わりだと言い、エレキテルを持ち去ってしまったのです。

平賀 源内

くぅ~
それはないよ…

べらぼう13話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:座頭金の実態

鳥屋重三郎のもとに、鱗形屋がまた偽板で「節用集」を売って奉行所に捕まったという話が伝わってきます。

須原屋によると、鱗形屋はあちこちにつけをためており、その証文の一つが座頭に流れたというのです。

座頭とは鳥山検校を頭とする当道座に属する盲人のことで、座頭金(ざとうがね)と呼ばれる金貸しを商売とすることを幕府に公認されているのです。

鱗形屋の番頭の徳兵衛は座頭の激しい取り立てに追い詰められ、主人の孫兵衛には伏せたまま偽板を作り、金を工面していたらしいのです。

近頃は旗本や大名の中にも座頭金に手を出す者がいると須原屋は言います。

幕府が神郡家康公の打ち出した盲人優遇政策を重要視するあまり、高利貸しの座頭が世に跋扈する事態となっていたのです。

べらぼう13話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:ひずみ

座頭金の件を問題視した田沼意次は、松本秀持に、鳥山たちの家屋敷や身代を調べ、法外な貸し付けや乱暴な取り立ての事例を洗い出すよう命じました。

また、徳川家基の住まいである江戸城西の丸の進物番(しんもつはん)である長谷川平蔵には、西の丸に勤める者で座頭金に手を出している者を探らせました。

進物番(しんもつはん)とは
江戸幕府の職名で、大名などからの献上品などを管理する役職のことです。

この頃、鳥山と瀬川(瀬以)の関係にひずみが生じていました。

鳥山 検校(盲目の大富豪)

瀬川の声音から、吉原に戻りたいという思いを感じる…

花の井

吉原の者たちへの親兄弟のような親しみと、
鳥山様を慕う気持ちは別のものなのでございます…

しかし鳥山は納得しません。

鳥山 検校(盲目の大富豪)

では、わしは所詮、客ということか?
どこまでいこうと女郎と客。
そういうことだな

怒りをあらわにした鳥山は瀬川を屋敷の離れに閉じ込め、従者に瀬川の部屋を調べさせました。

そこには蔦重が作った三冊の本と、古びた赤本があったのです。

べらぼう13話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:激しい取り立ての手段

意次は松本から、座頭金に関する報告を受けることとなります。

それによると鳥山たちは、取り立ての手段として家督を乗っ取ることもあるというのです。

その家の嫡子を出家させ、代わりに別人を送り込んで跡を継がせるのです。

平蔵からの報告書面にも目を通していると、当の平蔵が田沼屋敷に駆けつけ、西の丸小姓組の森忠右衛門が逐電したと報告します。

意次はその場で松本に、森を捕らえるよう命じたのです。

べらぼう13話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:出家の経緯

後日、将軍・徳川家治は、江戸城本丸の御座の間に家基を呼んだ。家基が松平武元とともに参上するとそこに意次が現れ、松本らが捕らえた森とその息子の震太郎を招き入れました。

森親子は坊主頭に襟という異様な姿でした。

森の逐電は、座頭金に手を出したことが発端でした。

二十年にわたり西の丸で小姓を務める森は、禄では家族を養えず、震太郎の御番入りのためにと座頭金を借りてまいないにしたのです。

禄とは
武士の受ける給料のことです。

御番入りとは
江戸時代、非役の旗本・御家人が将軍警護や江戸城警備などにかかわる番方に採用されることを言います。

ところが御番入りはかなわず、多額の借金だけが残ったのです。

返済のために金を借り続けてさらに借金が膨らみ、ついには座頭から家督を譲るよう迫られて切腹を覚悟したのだというのです。

しかし震太郎に止められ、一家で逐電、出家したのでした。

べらぼう13話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:高利貸しから徳川が民を守る

「聞くところによれば、森は遊興とは無縁。常に質素倹約を心がけてきた者がここまで追い詰められたのにございます」

意次はそう述べたうえで家基に、座頭金を借りている西の丸の者の名簿を見せました。

あまりの人数に驚愕する家基に、意次が問いかけます。

「高利貸しを行う鳥山らを一斉に取り締まらせていただけませんでしょうか」

武元は、盲人の優遇は家康公のご意向だと声を荒らげるが、意次は引き下がりません。

「不法かつ巧妙な手口でかような蓄財をなしえた検校らはもはや弱き言ではない。
今、徳川が守らねばならぬ弱き者はどこの誰なのでございましょうか!」

黙って聞いていた家治も、家基に問いかけます。

「余は徳川家臣、および、検校に金を借りておる民草を救うべきと考える。そなたはどうじゃ」

べらぼう13話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:わっちの光

その晩、瀬川は鳥山から、蔦重との不義密通を疑われ、仲を問いただされました。

鳥山 検校(盲目の大富豪)

返事次第では斬る

脇差しを持った鳥山は、瀬川に迫ります。

花の井

何もございません…

鳥山 検校(盲目の大富豪)

だが、心は蔦重にあるのだろう

瀬川は腹をくくり、それを認めました。

花の井

蔦重はわっちにとって光でありんした。
それは幼き頃よりずっと…

瀬川は続けます。

花の井

それでも今は、蔦重への想いを自分の胸から消したいと
心から願っています…

花の井

信じられぬというのなら、どうぞ。
ほんにわっちの心の臓を奪っていきなんし

瀬川は鳥山の手を取ると、脇差しを自分の胸へと当てたのです。

べらぼう次回放送

次回のべらぼうネタバレ第14話はこちら

【べらぼう14話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!4月6日放送(2025年大河)

第12話 | 第14話

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べらぼうのネタバレとあらすじ:一覧

2025年3月

2025年4月

【べらぼう13話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!3月30日放送(2025年大河)
るるプレス

【べらぼう 4月】あらすじ一覧

第14話 4/6 (日) 瀬川との別れ(仮)
第15話 4/13(日) 手袋に仕込まれた毒(仮)
第16話 4/20(日) 源内の死(仮)
第17話 4/27(日)

べらぼう13話:筆者の見解

見返りさん

放送後に記載いたします~!

大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 蔦屋重三郎とその時代 (TJMOOK) [ 鈴木 俊幸 ]

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