【虎に翼】ホーナーのモデルは？GHQの外国人(米国軍人)役ブレイク・クロフォード(朝ドラ)

当ページのリンクには広告が含まれています。

2024年5月30日2024年6月6日

虎に翼の物語の中で、いよいよ寅子は裁判官としての道を歩むべく奮闘していきます。

こちらの記事では、【虎に翼】ホーナーのモデルは？GHQの外国人(米国軍人)役ブレイク・クロフォード(朝ドラ)と題して、そんな中で出会うアルベルト・ホーナーという人物についてご紹介したいと思います。

ホーナーのモデルとなった人物は誰なのか？また、GHQの外国人(米国軍人)を演じる、俳優ブレイク・クロフォードについても記載していきたいと思います。

【虎に翼】ホーナーのモデルはGHQの外国人(米国軍人)

虎に翼に登場するアメリカの軍人、アルベルト・ホーナー氏のモデルとなった人物はいるのでしょうか？

ホーナー氏のモデルはGHQ民間防諜局公安課に所属していたモーラー氏

虎に翼の物語の中に登場するGHQのアルベルト・ホーナー氏は、GHQ民間防諜局公安課に所属したモーラー氏がモデルであることが予想されます。

以下の「家庭裁判所物語」に登場するGHQ公安課の軍人でモーラーという人物は、1949（昭和29）年に設立された家庭裁判所に日本政府からの要求通り満額の1億1千万円の予算をつけることを認めた人物であることが書かれてあります。

モーラー氏の功績

当時、日本政府はGHQから1949（昭和29）年1月1日付をもって、日本全国に家庭裁判所を設立するよう求められています。

そしてそのための予算確保を、少年法改正を指導していた公安課のモーラー氏が最高裁判所事務局に任命していました。

モーラー氏は当初は予算の確保は日本政府の任務であるという考えでした。

しかし、最終的には最高裁に必要最低限な予算を提出するよう求め、それを満額認めるという結論に至ったのです。

当時の日本の総理大臣であった、吉田茂総理大臣は衆議院を解散するかどうかの瀬戸際に追い込まれてた状況で、家庭裁判所の予算をどうするかなど考える余裕はなかったと思われます。

そのような状況下においても、満額の予算を通してしまう当時のGHQの権力がいかに強大であったかがうかがえますね。

虎に翼の中のGHQの外国人(米国軍人)ホーナーはどんな人？

それでは、虎に翼の物語の中のホーナー氏とはどのような人物なのでしょうか？

ライアン久藤頼安（演：沢村一樹）と知り合い

ライアンこと久藤頼安とは、ライアンが裁判所を視察するためにアメリカに行ったときからの知り合いである、という設定となっています。

ホーナーは、久藤頼安のことをもちろんライアンと呼んでいます。

ライアン（久藤頼安）はホーナー氏のことを次のように紹介します。

ホーナーはGHQのガバメントセクションに勤務しており、日本の民法改正に携わっている。

【虎に翼】ライアン(久藤頼安)のモデル内藤頼博とは？なぜライアンとサディ？役は沢村一樹(朝ドラ)の記事もおすすめです。

ライアンについて

【虎に翼】ライアン(久藤頼安)のモデル内藤頼博とは？なぜライアンとサディ？役は沢村一樹(朝ドラ) | るる… 虎に翼の新たな当所人物、ライアンこと久藤頼安のキャラクターの濃さが注目されています。こちらの記事では、【虎に翼】ライアン(久藤頼安)のモデル内藤頼博とは？なぜラ…

寅子には優しい

ライアンとは時折意見の対立などで厳しい一面を見せるホーナー氏ですが、ライアンの部下に女性弁護士である寅子が入ったことを大いに歓迎してくれました。

寅子に対してはいつも優しいジェントルマンな印象のホーナー氏です。

寅子の家族の子供たちにチョコレートをくれる

こちらは少しネタバレを含んでしまいますが、寅子の家族には子どもがたくさんいることを聞いて、子どもの人数分だけ板チョコを自宅にまでもって来てくれる優しさを兼ね備えたホーナー氏。

自分の家族を戦争で失っているホーナー氏

こちらも少しネタバレを含んでしまいますが、実はこの戦争でユダヤ人であるホーナー氏は自分自身の身内をみんな失ってしまっていたのです。

寅子の家の子供たちにチョコレートをあげたホーナー氏は、喜ぶ子供たちの様子を見て涙ぐむというシーンがあります。

それを見た花江ちゃんは、日本の敵であったアメリカの軍人と共に仕事をする寅子に疑問を抱いていましたが、ホーナー氏の涙を見て、傷ついているのは日本人だけではない、と気づき、その怒りも解けるのです。

ホーナー役GHQの外国人(米国軍人)役を演じるブレイク・クロフォード【画像】

それでは次に、アメリカの軍人、アルベルト・ホーナー氏を演じるブレイク・クロフォードさんについて記載していきます。

ブレイク・クロフォードさんプロフィール

氏名：Blake Crawford（ブレイク　クロフォード）

生年月日：1962年9月15日（61歳）

国籍：United States/アメリカ

言語：英語/日本語

眼の色：ブルー

髪の色：ブラウン

身長：184.0cm

所属事務所のマネージャーからのコメント欄には、以下のコメントがあります。

日本生まれ日本育ちのブレークは、日本を代表する在日外国人トップ俳優です。
マネージャー顔負けの綺麗な日本語を話します。
制作側にたつこともあり、現場での信頼度は抜群です。

日本生まれ日本育ちでいらっしゃるとは、日本語での会話にも全く問題がなさそうですね！

所属事務所の紹介欄

所属事務所のブレイク・クロフォードさんのご紹介欄には、以下の記載があります。

日本滞在35年以上

京都生まれ。幼少の頃より日本の伝統文化の中で育ち、歌舞伎に興味を持つ。
外国人歌舞伎グループ「ジャパネスク歌舞伎」のメンバーとして、高校時代より多数舞台に出演。
また、猿之助の歌舞伎講座のオーディションでは、トップの成績でオーディションにパスするなどの経歴を持つ。
これまでに歌舞伎において7つの役を演じ、藤間流・花柳流の公演にも数多く出演している。
現在は、バイリンガルとして日英の通訳・翻訳のほかに、俳優としてのＴＶＣＦ等出演、
ナレーターとして英語教材、ＶＰ等のナレーションもこなす。また映画の助監督としての一面も持ち、制作に関わった映画に「プライド」「ヒットマン」等がある。

高校時代より舞台に出演されていらっしゃるとのことで、芸歴も長いブレイク・クロフォードさんですね！

主なCM出演歴

ミツカンＣＭ
エステー化学「消臭力」ＣＭ
明治大学ＰＶ
ニベア花王「エイトフォー」CM
大雪渓ＣＭ
パソコン資格MOS CM(パワポ部長役)
GABA広告
Oticon補聴器プレゼンター役 (日本語)　

主なテレビドラマ出演歴

大奥スペシャル〜幕末の女たち〜（2004年）
NHK大河ドラマ
篤姫（2008年） – タウンゼント・ハリス役
龍馬伝（2010年） – イギリス士官役
八重の桜（2013年） – アーネスト・サトウ役
西郷どん（2018年） – タウンゼント・ハリス役
青天を衝け（2021年） – ヘンリー・A・アダムズ役
坂の上の雲（2009年） – アンソニー・ジョーンズ大尉役
科捜研の女 Season16（2017年） – ジャン・フィリップ・マルタン役
ドクターX〜外科医・大門未知子〜第5シリーズ（2017年） – マクソン教授役
NHK連続テレビ小説
べっぴんさん（2016年後期） – ランディ大佐役
わろてんか（2017年後期） – ジェイソン・ハミル（を名乗る男）役

ブレイク・クロフォードさんは、過去にNHK大河ドラマや、NHK朝ドラへのご出演歴もお持ちでいらっしゃるベテラン俳優さんです。