光る君へネタバレ42話(11月3日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!

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NHK大河ドラマ「光る君へ」ネタバレ&あらすじ第42話(11月3日放送)はこちらです!

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目次

光る君へネタバレ吹き出し42話:母、明子の悲しみ

源明子は顕信の出家を深く嘆き悲しみました。

源明子(道長の妾)

顕信を返して!
返せ、顕信を返せ~っ!!

明子の兄、俊賢は、顕信は内裏の権力争いから解放されて、むしろ心穏やかになったのではないか、と明子に言い聞かせます。

源明子(道長の妾)

どうか、顕信に温かい衣をお届けください…

明子は身一つで比叡山に行った顕信の身を案じるのでした。

光る君へネタバレ吹き出し42話:三条天皇の術中

1012年、三条天皇は道長の次女・藤原妍子(きよこ)を中宮に、彰子を皇太后とすることを決めました。

藤原 道長

かしこまりましてございます

そして中宮大夫を道綱に、中宮権大夫を道長の子の教通とするように道長に命じ、道長もこれを受け入れるのでした。

さらに、その1か月後、三条天皇は藤原娍子(すけこ)を皇后にすると告げました。

三条天皇

一帝二后をやってのけた左大臣だ。
異存はあるまい。

しかし道長は反対します。

藤原 道長

娍子のような大納言の息女が皇后となった例はありませぬ

三条天皇

そなたがこれを飲まぬなら、朕は二度と妍子のもとには渡らぬ。
渡らねば子は出来ぬ。それでもよいのか

そう迫られると道長はあらがえませんでした。

藤原 道長

俺は見事に三条天皇の術中に落ちたのだな…

道長は思い知らされました。

光る君へネタバレ吹き出し42話:道長の策略

道長は、四納言を集めて三条天皇の対応策を話し合いました。

娍子の立后と同日に道長の次女の妍子の内裏参入を行うことを決めました。

妍子の内裏参入のほうに多くの人を集めることで、三条天皇との力の差を見せつけよう、というわけなのです。

藤原 道長

これならばうまくいくはずだ…

一方、道長の策を知った三条天皇は妍子の内裏参入の時間をずらすことを思いつきます。

三条天皇

道長の娘の妍子の内裏参入は夜であるから、娍子の立后の儀は昼から行う。
さすれば公卿らはどちらにも参れるであろう!

しかし、三条天皇の予想に反し、娍子の立后の儀に公卿たちは集まりませんでした。

三条天皇

なんということだ…

光る君へネタバレ吹き出し42話:予期せぬ事態

一方、東三条殿で行われた道長の娘の妍子の内裏参入の方も、道長にとっては予想代の事態が起きていました。

藤原 道長

どうしたことか…!

道長の娘の妍子の供として指名していた実資と藤原隆家が現れなかったのです。

その二人は実は娍子の立后の儀の後の宴席にいたのでした。

寂しい宴席で娍子は、自分と三条天皇の行く末に不安を覚えていたのでした。

光る君へネタバレ吹き出し42話:派手好きな妍子

その後、道長は内裏の清涼殿を田図ね、三条天皇に尋ねました。

藤原 道長

娍子様立后を成し遂げられました後も、藤壺にお渡りなきは、何ゆえにございましょうか

三条天皇

渡ったところで、妍子は若い公卿を集めて宴を開いてばかりいるのだ。

三条天皇は答えます。

藤原 道長

お上のご寵愛がございますれば、中宮さまは変わられます。

三条天皇

そういえば、比叡山では僧どもに石を投げつけられたそうだな。

当てこすりのようなことを言われても、道長は笑って見せました。

藤原 道長

息子の受戒に参列しようとしたら、馬に乗ったまま山に入ったことに腹を立てられまして

三条天皇

石が飛んできただけでも祟りがあるらしい。
しっかりとはらってもらうがよい

光る君へネタバレ吹き出し42話:源氏物語に代わるもの

ある日道長は、彰子に呼ばれます。

中宮となった彰子の妹の妍子が、宴三昧で散財ばかりしているという悪評が耳に入り、彰子は胸を痛めていたのです。

彰子(道長の娘)

どうか妍子を気にかけてやってくださいませ

彰子と話した後、道長はまひろの局を訪ねます。

藤原 道長

実は中宮、妍子様のもとに、帝がお渡りにならぬのだ…
前の帝と彰子の間には「源氏の物語」があった
されど、今の帝と妍子様には何もない…
「源氏の物語」も、もはや役には立たぬのだ…

道長は困り果てた様子でまひろに尋ねます。

藤原 道長

何か良い手立てはないものであろうか…
そなたには「源氏の物語」が書けるだけの知恵があるのだから…

まひろ(紫式部)

どうすることもできませぬ

しかしまひろは答えます。

まひろ(紫式部)

物語は人の心を映しますが、人は物語のようにはいきませぬ

光る君へネタバレ吹き出し42話:道長倒れる

その後彰子は道長に求めます。

彰子(道長の娘)

わたくしの経費を減らしてくださりませ
一条天皇は生前、民の心に近づこうと冬でも薄着で過ごしていました。
その志を継ぎたいのです。

そして彰子は続けます。

彰子(道長の娘)

わたくしだけでなく、中宮、皇后のかかりも減らせば、妍子の無駄使いも治まるであろう

しかし道長は突き返します。

藤原 道長

それは彰子さまがお決めになることではございませぬ。
質素にされたければ、ご勝手になさいませ。
かかりについては朝廷がきめまする。
他にお話がなければ、これにてごめんをこうむります

彰子の前を去った後、まひろの局に行きましたが、ちょうどまひろは実家に戻っていて会うことができませんでした。

藤原 道長

うぅ…!

その晩、道長は病に倒れたのでした。

光る君へネタバレ吹き出し42話:道長の復帰

道長は回復せず、三条天皇に辞表を送ります。

しかし、三条天皇は蔵人頭のアドバイスにより、それを返します。

道長は二度目の事業を送りますが、これも三条天皇から返されました。

そして7月に、道長はなんとか内裏に復帰することとなりました。

三条天皇

よく戻ってくれた。
朕はそなたがおらぬと心細くてならなんだ。

藤原 道長

恐れ多いお言葉、痛み入りまする

心とは裏腹な三条天皇の言葉に、道長もうわべで返します。

三条天皇

されど、あまり無理をしてはまた倒れるやもしれぬ。
ゆるゆると仕事せよ

公卿たちも祝いを述べましたが、道長に覇気はありませんでした。

光る君へネタバレ吹き出し42話:出家しようかしら

このころ、まひろは筆を執ることが少なくなっていました。

賢子はそんな母に戸惑いを感じていました。

賢子

もの心ついた時から、母上はいつも、私のことなぞほっぽらかして何かを書いていたわ…
書かない母上は、母上でないみたい

いわれたまひろは出家しようかと言います。

まひろ(紫式部)

あなたには好きな人もいるし、心配することないもの

光る君へネタバレ吹き出し42話:新たな約束

そんなある日、道長の従者の百舌彦がまひろを訪ねてきます。

道長の具合がよくないと言うのです。

道長に生きる力を与えられるのは、まひろだけなのだと。

まひろが宇治にある道長の別邸を訪ねると、道長はやつれた姿となっていました。

藤原 道長

誰のことも信じられぬ…
己のことも…

二人は川辺を歩きながら語り合いました。

まひろ(紫式部)

…もうよろしいのです。
私との約束は、お忘れくださいませ

かつてまひろは道長に、政によってこの国を変えてほしいと願いました。

藤原 道長

お前との約束を忘れれば、俺の命も終わる…。
それで帝も皆も喜べば、それでもよいが…

まひろ(紫式部)

ならば、私も一緒に参ります

「源氏の物語」も書き終え、彰子もたくましく成長した今、この世に自分の役目はない、とまひろは語ります。

藤原 道長

…お前は俺より先に死んではならぬ。
…死ぬな

まひろ(紫式部)

ならば、道長さまも生きて下さいませ
道長さまが生きておられれば、私も生きていかれます

道長との新たな約束を交わしたまひろは、その後、「源氏の物語」の執筆を再開します。

主人公、光る君の死後の物語を紡ぎ始めたのです。

光る君へネタバレ42話(11月3日放送)吹き出しあらすじ最終回まで:一覧

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