NHK大河ドラマ「光る君へ」ネタバレ&あらすじ第39話(10月13日放送)【※予想】はこちらです!
※本内容は史実に基づき予想した内容となりますことをどうぞご留意くださいませ
光る君へネタバレ吹き出し39話:まひろの弟の若い妻
1009年3月、まひろの父の為時は久しぶりに屋敷に戻ってきました。
戻ったぞ~
まひろの弟の惟規(のぶのり)が、若い妻との間に子を授かったことを知りました。
この若い妻とは、惟規の10年ほど先輩にあたる文章生の藤原貞仲の娘でした。
まひろの弟の惟規とこの妻である娘の年の差は相当離れており、惟規は若すぎる妻では満足が出来ずに、実は他にも恋人の存在がありました。
光る君へネタバレ吹き出し39話:まひろの弟の恋人
このまひろの弟の惟規(のぶのり)の恋人というのは、源為理の娘の斎院中将(さいいんのちゅうじょう)と呼ばれる娘でした。
斎院中将は、賀茂の大斎院、村上天皇の第十皇女選子内親王に仕えていました。
つまり斎院中将は、学のある女性ということです。
斎院とは…
天皇が京都の賀茂神社に奉仕するために派遣した皇女のことです。
斎院の女房達は学があり、彼女たちの読む文学は当時の人々の間で人気のある作品でした。
つまり、斎院の女房達と、朝廷の彰子の女房たちは、ライバルのように対立する関係でもありました。
光る君へネタバレ吹き出し39話:斎院中将との詩のやり取り
このまひろの弟の惟規(のぶのり)は、以前よりこの斎院中将のもとへ夜な夜な通い、歌のやり取りもしていました。
斎院中将は惟規が、あの有名な紫式部の弟だと知ると、自分の送った歌を姉に見せているのではないかと心配もしました。
変な歌を詠んだら、あの紫式部に笑われそうだわ…
光る君へネタバレ吹き出し39話:大忙しのまひろ
惟規はこのころ、姉のまひろを超える作品を作りたいと思うようになっていました。
意を決して惟規はこのことを相談しようと、まひろのもとを訪れました。
ごめんなさい惟規、今…彰子さまのことで忙しくて…
しかしちょうどその頃、彰子の2度目の懐妊の時期と重なっており、まひろをはじめとした女房達は忙しさを極めていて、惟規は姉とゆっくりと話をする機会を得ることができませんでした。
光る君へネタバレ吹き出し39話:恋人との別れ
そんなある日、朝廷からまひろの父の為時に越後守の話があり、父はそれを引き受けることとなりました。
ありがたき仕事の依頼であるな
為時はその時60歳を超えていました。
惟規は、姉も父について越前へと行った後に成功したことを思い、是非とも自分も同じように成功したいと思って、今回は自分が父についていく事を決断します。
そして惟規は恋人の斎院中将に別れの歌を詠みます。
わかきひとを おやのたのめければ わづらふころ
光る君へネタバレ吹き出し39話:惟規の死
越後へ出発する日の前日、惟規は高熱を出しますが、為時、惟規とその若い妻の3人は、越後を目指して出発をします。
心配だな…
馬や籠の手配をしよう
道長も心配して配慮をしてくれました。
しかし、道中で惟規の病状が悪化してしまいます。
惟規よ…
どうか回復しておくれ…
心配する父の為時でした。
そして、かろうじて越後に向かう船に乗ったものの
姉君、母上が迎えに来てくださいましたよ…
惟規はそう言い残し、37歳の若さでこの世を去ってしまうのです。
光る君へネタバレ吹き出し39話:彰子の2度目の出産
消えゆく命もあれば、新たな命の誕生もあります。
1009年11月、彰子は今回はすんなりと敦良親王を産み落としました。
こたびは、以前よりも楽でございましたわ…
彰子さま、おめでとうございます!
新たな皇子の誕生に、朝廷内は喜びとお祝いムードに包まれます。
さて、道長の力はますます増す一方です。
光る君へネタバレ39話(10月13日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!一覧
叔父さんが死んでしまって賢子…悲しいよ…
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光る君へ 10月一覧(38~41話)
第38話 10/6(日) 伊周の死(仮)NEW
第39話 10/13(日) 惟規の死(仮)NEW
第40話 10/20(日)
第41話 10/27(日)
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