光る君へネタバレ43話(11月10日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!

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NHK大河ドラマ「光る君へ」ネタバレ&あらすじ第43話(11月10日放送)はこちらです!

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目次

光る君へネタバレ吹き出し43話:三条天皇の不調

三条天皇の即位から三年が過ぎた1014年、中宮の妍子は姫皇子を生みました。

妍子(道長の次女)

ふぅ…難儀であった…

しかし道長は、皇子でないことに失望します。

その後、内裏で二度も火事が発生するのです。

道長は道綱とともに、三条天皇に意見を伝えます。

藤原 道長

恐れながら、二度にわたる内裏の火事は、
天がお上の政にお怒りである証と存じます。

三条天皇は怒って二人を追い返してしまいます。

その後、道長が三条天皇に政務の報告をしていると、三条天皇は突然道長にこう言います。

三条天皇

道長の声が小さいぞ

不審に思った道長たちが御簾を上げると、三条天皇が文書を逆さに持ち、読むふりをしている姿が道長の目に飛び込んできました。

それを見て驚く道長です。

道長は、四納言を集めると知らせました。

藤原 道長

お上はもはや、目も見えず耳も聞こえず、
帝としての務めを果たせる状態にはない…

皆は譲位への働きかけをする意見に賛成しましたが、行成だけは三条天皇に同情的でした。

藤原行成(道長の部下)

すぐに譲位というのはいかがなものであろうか…

光る君へネタバレ吹き出し43話:宋の薬

道長は、立ち去ろうとして柱にぶつかってしまった三条天皇に手を貸しながら伝えます。

藤原 道長

お目も見えず、お耳も聞こえねば、帝のお務めは果たせませぬ…。
ご譲位くださいませ

三条天皇

譲位はせぬ。
そんなに朕を信用できぬなら、そなたが朕の目と耳になれ!
それならば文句はなかろう

その後も三条天皇は譲位を受け入れず、宋から取り寄せた薬で目と耳を治そうとしていました。

光る君へネタバレ吹き出し43話:おほほほほほ

道長と正妻の倫子、頼通たちは話す機会がありました。

頼通(道長の息子)

お招きいただきありがとうございます。

頼通の妻の隆姫には子がなかったため、頼通は両親にアドバイスを受けます。

倫子

もう一人妻を持ちなさい

頼通(道長の息子)

な、なんということを…

すると頼通の母の倫子は言います。

倫子

覚悟をお決めなさい。
父上のように、もう一人妻を持てば、
隆姫とて楽になるやもしれませんよ。
なにもかも一人で背負わなくてもよくなるのですもの…

頼通はこれに憤慨します。

頼通(道長の息子)

自分の妻は隆姫ひとりである!

そして頼通はその場を足早に去ってしまいます。

藤原 道長

ますます頑なになってしまったではないか…

倫子

私は本気で申しました。
私は今まで、殿御の愛を一身に受けることこそが女の幸せ、
と思って生きてまいりましたが、今は違います。

倫子はかつて、道長が心から愛する女性が他にいるのではないかと悩んだ時期もありました。

倫子

彰子が皇子を生み、その子が東宮となり
帝になるやもしれないのですよ!
私の悩みなど吹き飛ぶくらいのことを、殿がしてくださった

倫子は、自分の役目は道長を支え、一族を盤石にすることと思っていました。

倫子

わたしとて、いろいろ考えておりますのよ。
ですからたまにはわたくしのほうもご覧くださいませね
おほほほほほほほほ

光る君へネタバレ吹き出し43話:為時の驚き

まひろの父、為時が越後から戻りました。

とそこへ双寿丸が駆け込んできます。

双寿丸

おう!来たぞ

まひろ(紫式部)

父上、こちらは賢子と乙丸の恩人の双寿丸にございます。

まひろが双寿丸を、賢子と乙丸の恩人だと父に紹介すると、為時は驚きます。

藤原為時(まひろの父)

にぎやかでよいが、不思議な眺めじゃのう。
あれは武者であろう

まひろ(紫式部)

ええ、でも双寿丸がくるようになって、
賢子がよく笑うようになりましたの

藤原為時(まひろの父)

お前はこれで良いのだな

まひろ(紫式部)

昔は考えられなかったことも、あの二人は軽々と乗り越えております。
羨ましいぐらいに

光る君へネタバレ吹き出し43話:双寿丸の旅立ち

双寿丸は翌年、大宰府に行くことが決まりました。

双寿丸

大宰府に行くことになった

賢子

私もついていく!

賢子はそう言いますが、双寿丸は賢子を連れていく事はきっぱりと断るのです。

双寿丸

お前は都で良い婿を取って、幸せに暮らせ

賢子

母上、双寿丸に振られました…

その晩、まひろは賢子からそう聞かされます。

まひろ(紫式部)

武者は命を懸ける仕事ゆえ、あなたを危ない目に遭わせたくないのではないの?
泣きたければ、私の胸で泣きなさい…

賢子

そんなこと、できませ~ん!

賢子は笑い出し、双寿丸の門出を祝うために宴を開きたいとまひろに頼みました。

後日、為時の屋敷で双寿丸のための宴が催されました。

賢子

双寿丸…

その席で舞う双寿丸を賢子は切ない思いで見つめていたのです。

光る君へネタバレ43話(11月10日放送)吹き出しあらすじ最終回まで:一覧

次の光る君へネタバレ44話はこちら

光る君へネタバレ44話(11月17日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!

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光る君へネタバレ43話の筆者の見解&感想

体調不良な三条天皇

目も見えなくて耳も聞こえなくなってきてしまった三条天皇…

なんだかお気の毒です。。

元気なころには、道長くんと全面から対立してバチバチ火花を散らしていたのに、弱ってきてからは、どちらかというと道長くんにすがる(?)ような形になってきています…。

妻で道長くんの次女のキラキラ大好き妍子にも長女が生まれたばかりというのに…。

今後の三条天皇と道長くんとの関係性は、大きく変わっていきそうですね!

肝っ玉かあさん倫子

倫子ママはかつて、まひろと道長くんの仲を疑ったりして、やきもち(?)を妬いたりしたこともありましたが、ここにきてどーんと肝を据えて構える重厚感が出てきました。

おほほほほほほ!という笑い方も、倫子ママにしかできないですよね…

源 倫子(みなもとのともこ)

藤原道長の嫡妻。源雅信の娘で、宇多天皇のひ孫。おおらかさと強さを併せ持つ女性。まひろ(紫式部)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。

頼通

道長くんの長男の頼通くん。

妻の隆姫を一途に愛するところもステキ。

道長の嫡男、と生まれながらに政治の世界での成功を約束されていながら、政治に興味があんまりない…というギャップの持ち主。

今後の彼の人生にも注目ですね。

藤原 頼通(ふじわらのよりみち)

道長の嫡男。権力者の父のもと、若くして出世していく。しかし政治に興味がなく、父には尊敬と反発の複雑な思いを抱き続ける。のちに宇治に平等院を造営する。

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