光る君へネタバレ44話(11月17日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!

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NHK大河ドラマ「光る君へ」ネタバレ&あらすじ第44話(11月17日放送)はこちらです!

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目次

光る君へネタバレ吹き出し44話:准摂政

譲位を拒み続ける三条天皇は道長に告げます。

三条天皇

朕の姫皇子を頼通に嫁がせたい

藤原 道長

しかし、頼通には既に隆姫という妻がおります

道長がこう答えても三条天皇は引き下がりません。

譲位を伸ばすための手立てであることは明らかではあるものの、帝の望みを道長は断ることもできません。

道長と倫子は息子の頼通を説得しますが、頼通はかたくなに拒否します。

頼通(道長の息子)

そのようなことを命じるのでしたなら、隆姫とともに藤原も左大臣の嫡男であることも捨てて二人きりで生きてまいります!

頼通はついにこう言い出します。

それを聞いた道長はふと昔のことを思い出すのでした。

藤原 道長

(俺もかつてまひろにそのようなことを申したことがあったな…)

しかし、帝の望みを拒むことは謀反に近いことです。

なかなか色よき返答をしない道長に三条天皇はいら立ち、道長を准摂政に任命します。

三条天皇

む、こうなれば
道長を准摂政に任命する!

准摂政として道長に実質的に、政を全てゆだねるのです。

三条天皇

朕はなんとしても譲位はせぬぞ!

三条天皇はたとえ帝としての権限を手放してでも、位にしがみつこうという執念でした。

光る君へネタバレ吹き出し44話:贅沢と酒

その後、道長は代理に妍子を訪ねました。

妍子はこのところ酒におぼれています。

妍子(道長の次女)

父上の道具として年の離れた帝に入内し、皇子も生めなかった私の唯一の慰めは、贅沢と酒なのでございます!

光る君へネタバレ吹き出し44話:譲位の条件

道長は、息子の頼通と三条天皇の娘をあわせることを帝にあきらめさせようと、とある噂を流しました。

頼通は怨霊によって重病に冒されている。

この噂は三条店のの耳にも入ります。

三条天皇

怨霊が憑いたものに、姫はやれぬ。
万策尽きたか…

そんな帝に実資は、道長に助言をします。

藤原実資(さねすけ)

道長殿、譲位に条件を付けるべきであるな

光る君へネタバレ吹き出し44話:不思議な安堵

彰子の子、敦成親王は9歳にして即位することとなりました。

その即位礼の前日、道長はまひろの局を訪れました。

まひろ(紫式部)

お父様よりもお若くして帝の摂政になられ、まことにお見事でございます

藤原 道長

嫌味をもうすな。
お前の最も嫌うことであろう…

まひろ(紫式部)

…何か御用でございますか

藤原 道長

用はない。おまえに会いに来ただけだ
言い咎められても、お前と語るとなぜか安堵する
ふしぎであるな…

そういって、道長は去っていきました。

光る君へネタバレ吹き出し44話:後一条天皇誕生

1016年、内裏で後一条天皇の即位礼が取り行われました。

道長は幼い帝の摂政となって名実ともに国家の頂点に立ち、彰子は国母となりました。

七月には、倫子の母が86歳で世を去りました。

夫は左大臣、娘婿は摂政、ひ孫は帝という栄華を極め、だれからも大切にされた、まれにみる幸せな生涯でした。

光る君へネタバレ吹き出し44話:為時の出家

この頃になると、まひろの父の為時は出家することを家族に明かしていました。

藤原為時(まひろの父)

寺にこそ入りませぬが、ちやはと惟規の菩提をとむらいながら
余生を過ごしたいのだ…

まひろ(紫式部)

父上…

そして為時は4月に三井寺で出家を果たしました。

光る君へネタバレ吹き出し44話:道長の退位

道長は摂政と左大臣を兼務するようになり、それを公卿たちは道長に権力が集中し過ぎていると感じていました。

藤原公任(道長の友人)

道長、皆はそうおもっておるぞ…。
内裏の平安を思うならば左大臣を辞するべきだ

道長の友人である公任はそう助言します。

道長は内心思います。

藤原 道長

(三条天皇に幾度も譲位をうながしてきたが、今は自分自身が、左大臣の職を去ることを望まれているとはな…)

この年の終わり、道長はまひろの局を訪れました。

藤原 道長

摂政と左大臣を辞そうと思う。
摂政まで上っても、俺がやっておっては、世の中は何も変わらぬ。

まひろ(紫式部)

摂政になって、まだ1年にもなりませんのに…

道長は摂政の座を息子の頼通に譲ると決めていました。

まひろ(紫式部)

…頼通さまに、あなたの想いは伝わっておりますの?

「道長の想い」とは、民を思う心のことです。

藤原 道長

俺の思いを伝えたところで、なんの意味があろう

まひろ(紫式部)

頼通様に伝わらなくても、いずれ気づかれるやもしれませぬ。
そして次の代、その次の代と一人で成せなかったことも、時を経ればなせるやもしれません。
私はそれを信じています。

藤原 道長

そうか…ならばお前だけは念じていてくれ…

まひろ(紫式部)

はい…

光る君へネタバレ吹き出し44話:道長の孫の威子

1017年3月、頼通は道長に代わって後一条天皇の摂政となり、内大臣と兼務となりました。

頼通は祝いの席で、妹の威子に後一条天皇に入内してほしいと頼みます。

威子は19歳、後一条天皇は10歳と年齢差があるため、威子は嫌がりましたが、翌年の春に入内しました。

光る君へネタバレ吹き出し44話:道長の3人の娘

一年後の1018年10月に、彰子は大皇太后、妍子は皇太后、威子は中宮となり、3つの后の地位を道長の3人の娘たちが占めました。

藤原 道長

今日の良き日を迎えることができ、これに勝る喜びはない。心より礼を言う

しかし、妍子の反応は冷めていました。

妍子(道長の次女)

父上と兄上以外、めでたいと思っている者はおりませぬ

威子にいたっては、返事もしません。

彰子だけが答えます。

彰子(道長の娘)

頼通が、よりよき政を行えるよう、願っておる

光る君へネタバレ吹き出し44話:道長の歌

宴には公卿たちや、まひろ、倫子たちが集まりました。

頼通たちが舞い、みんな酒も飲んで宴もたけなわと言う頃、道長は歌を詠みました。

このよをば わがよとぞおもふ もちづきの

かけたることも なしと思へば

「このよ」は「この夜」を指し、「もちづき」は3人の后を表しているのです。

道長は実資に返歌を求めましたが、実資は答えます。

藤原実資(さねすけ)

あまりに優美な歌で返歌は詠めない…
代わりにみんなでこの歌を唱和しよう

実資はこうみんなに呼びかけました。

光る君へネタバレ44話(11月17日放送)吹き出しあらすじ最終回まで:一覧

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