2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第8話(2月22日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
さる君どう展開していくかな
豊臣兄弟!全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

豊臣兄弟!8話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:龍興の過信
永禄九(一五六六)年夏、木曾川上流では、蜂須賀正勝と前野長康の指揮のもと、川並衆による後作りが着々と進められていた。
墨俣は尾張と美濃との国境における要の地であるが、敵の本城である稲葉山城からは遠く、その途中には大根城の民家真元、曽根城の稲葉良通、北方城の製薬市裁がいて、行く手を阻んでいる。
これまで砦を築くのに失敗してきたのは、この美濃の三人衆がいたからだった。
織田信長は、墨俣に向かう小一郎と藤吉郎に、できるだけ敵を墨俣に引きつけておくよう指示する。
今回は裏をかき、敵が墨俣砦に気を取られている隙に稲葉山城に近い北方城を攻め落とすというのが倍長の作戦である。
北方城主の安守説は、菩提山の麓にある質素な庵を訪れた。閉めきられた障子戸の中にいる男に向かって、守就は尋ねる。
織田の動き、どう思う?
男は姿を見せぬまま、扇子をパチパチと開閉しながら戸の隙間から
墨俣
と書かれた紙を差し出した。
さらにもう一枚の紙が差し出され、そこには
こたびは何かが違う
と書かれていた。
守就は稲葉山城の斎藤龍興のもとへ出向き、今回は織田が川並衆と手を組んでいるという噂も聞くから早めに手を打つべきだと進言する。
しかし龍興は守就の忠告には耳を貸さず、
斎藤龍興今回も砦ができ上がる寸前で攻撃せよ
と命じる。
豊臣兄弟!8話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:なぜもっとはやく
夜が更けたころ、墨俣では無数の筏が暗い川を下ってきて、川並衆がその上から次々と降りてきた。
正勝の合図とともに、砦造りが始まった。
翌朝、砦が組み上がっていることを知らされた龍興は耳を疑う。
斎藤龍興なぜもっと早く手を打たなかったのだ!!
と怒る龍興に、守就は反論したい気持ちを抑え、口を閉ざした。
龍興は急いで兵を送るよう、守就らに命じる。
計画どおり砦から脱出した。
豊臣兄弟!8話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:逃げろ!
藤吉郎(豊臣秀吉)たった一夜であったが、おぬしらとともに造ったこの砦のこと、わしは生涯忘れぬ
藤吉郎が一筋の火矢を放ち、墨俣砦は敵とともに焼け落ちていった。
墨俣砦で作業が行われる中、直にもらった握り飯を食べていた小一郎は、うっかり握り飯を落としてしまう。
拾おうとかがんだ瞬間、小一郎が立っていた場所に鉄砲の弾が命中した。
小一郎(豊臣秀長)直の握り飯がわしを救ってくれたのか!
敵の攻撃が始まり、川並来は武器を手に取り応戦。
斎藤軍の攻撃が続く中、小一郎らは、墨俣砦に引きつけられた斎藤軍の裏をかくという計画どおり、長康らとともに北方城へ向かうべくひそかに砦を離れる。
夕方になると墨俣砦への斎藤軍の総攻めが始まり、藤吉郎と正勝らは必死に応戦する。
しかし多勢に無勢、ついに馬防無も破られ敵が砦の中に突入した。
ここまでかと藤吉郎は腹をくくり、正勝に合図する。
合図とともに場が切られ、堀や城の周囲に水が流れ込んだ。
藤吉郎や正勝、川並果は小一郎らが北方城にたどりつくと、そこには守就率いる大勢の兵が待ち構えていた。
墨俣砦を四に北方城を攻める策は見破られていたのだった。
小一郎は織田側につくよう守就を説き伏せようとするが、守就は聞く耳を持たず、攻撃を開始する。
澱しい斬り合いとなり、小一郎は長康とともに脱出する。
暗闇の中を逃げていると、突然、松明を掲げた男が現れた。
男は扇子を手に、か細い声で、この策は誰が考えたのかと小一郎にたずねた。
驚き、死に物狂いで逃げる小一郎らであった。
豊臣兄弟!次回放送
次回の豊臣兄弟!ネタバレ第9話はこちら

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豊臣兄弟!8話:筆者の見解
さる君放送後に記載いたします~!

