【豊臣兄弟7話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説！2月15日放送(2025年大河)

2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」の第7話(2月15日放送)ネタバレ＆あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します！

豊臣兄弟！7話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：直

永禄八（一五六五）年、織田信長は犬山城を攻め落とし、ついに尾張統一を成し遂げた。

そして美濃攻めに乗り出すべく、稲葉山城攻略のために木曾川沿いの駆側に砦を築こうとしたが、この作戦は敵に阻まれ、何度も失敗に終わっていた。

侍大将になった藤吉郎は、寧々と祝言を挙げる。

一方、直は突然、故郷の中村に帰ると言いだした。

父親から、縁談があるので帰るように言われているのだと話し、小一郎が引き止めようとも、その決意は固かった。

豊臣兄弟！7話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：下ごしらえ

ほどなくして小一郎と藤吉郎は墨俣攻略を任されることになる。

墨俣は平地で、こちらの動きが敵から丸見えになる不利な立地である。

そして、砦を築こうとするたびに、でき上がりまであとわずかというときになって斎藤龍興の兵が一気に攻め込んでくるのだった。

藤吉郎は考えた。

でき上がりの頃合いを見計らって攻めてくるなら、数日で仕上げれば勝機はあるのではないか。

小一郎は台所で汁の仕込みをする母・なかの仕事を見て、砦も汁と同じで、あらかじめ下ごしらえすればいいのではないかと思いつく。

川をさかのぼった山中で材木を切り出し、運べる大きさまでその場で組み立てておき、川を使って墨俣まで運んで一気に組み上げる。

これが可能なら数日で完成させることができる。

しかしそのためには、尾張と美濃の国境の川筋を仕切っている加並果の協力が必要だ。

藤吉郎は、信長の家臣にかつて川並衆だった前野長康という侍がいると聞き、口を利いてもらうことにした。

豊臣兄弟！7話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：正勝

長康に案内され、藤吉郎らは川並衆がいる河原へ向かった。

武骨な男たちが鋭い視線を向ける中、

まさかっ

穂梁の須賀正勝が現れる。

正勝は長康の姿を見ると、いきなり刀を抜いた。

正勝と長康は、かつては川並衆を率いる両輪として強い絆で結ばれていた。

何人もの武将の下で戦ったが、負けが続き、二人は接務補と言われるようになる。

正勝は誰の下にもつかないと決めるが、長康は川並衆を守るために織田に降ったのだった。

こうして決裂した過去があり、裏切り者と言われてもしかたないのだと長康は藤吉郎らに打ち明けた。

兄弟は正勝の屋敷に出向き、必死の説得を試みる。

藤吉郎は、三年待ってくれたら偉くなって城を授けると約束するが、正勝は首を縦に振らない。

そんな中、小一郎は直のことが気がかりでうわのそらだ。

見かねた藤吉郎は、小一郎に

と命じる。

豊臣兄弟！7話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：病の直

小一郎が家に帰ると、直は熱病で床に伏せていた。

意識がない状態の直を見て、小一郎は愕然とする。

祈って待つことしかできないつらさを身をもって知り、今まで自分が戦に出るたびに、その安否を心配して直が苦しんでいたのだと気づかされる。

翌朝、直が目を覚ましたと聞き、小一郎は直のもとに駆け寄った。

豊臣兄弟！7話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：軍神

一方、藤吉郎は砦を築くための策を記した書状を正勝の家臣に渡し、正勝が引き受けてくれるまで屋敷の前から動かないと言する。

夕方になり、じっと待つ藤吉郎の前に正勝が現れる。

正勝は三日で砦を築くなど無謀だと言いながら、われらならできると胸を張る。藤吉郎が言う。

そこへ小一郎が息を切らせてやってきて、長康が以前使っていた屋敷を斎藤の兵が包囲していることを知らせる。

そこには長康と弥助、甚助がいる。小一郎と藤吉郎は正勝とともに、急いで救援に向かった。

豊臣兄弟！7話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：再びの結束

斎藤の兵が長康の屋敷に突入しようとしたちょうどそのとき、かけつけた正勝率いる川並衆が一斉に斎藤の兵に襲いかかった。

屋敷の中で身構えていた長康は、門を破って助けに来た正勝を目にして驚く。

正勝は長康を見据え、口を開いた。

長康が力強くうなずき、正勝は砦造りに力を貸すことを決心した。

豊臣兄弟！次回放送

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2026年2月

豊臣兄弟！7話：筆者の見解

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