2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第4話(1月25日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
さる君どう展開していくかな
豊臣兄弟!全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

豊臣兄弟!4話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:かけてみる
永禄三(一五六〇)年五月十九日未明、織田信長は、わずかな手勢を率いて清須城を出陣した。
そして鳴海城の東にある善照寺砦に入ると、まもなく三千人の軍勢が集結した。
信長は重臣らと軍議を開き、今川軍の動きを確認する。先に動いた松平軍はおよそ二千。
鷲津、丸根、中嶋砦の攻略に、合わせて八千。
今川義元本軍は残り一万五千となる。
義元の首を狙うには確かな居所を突き止めなければならず、圧倒的な数の差に軍議は難航した。
信長は、
織田信長ひとまず丸根砦を任せている佐久間盛重に賭けてみよう
と重臣らに告げる。
豊臣兄弟!4話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:桶狭間
そのころ盛重は、松平元康に攻められ、苦戦を強いられていた。
潮時だと判断した盛重は、丸根砦を明け渡すことを決断する。
盛重は家臣の築田政綱に、元康に使者を出すよう命じた。
一方、藤吉郎は善照寺砦で城戸小左衛門と予半博打をしていた。
博打で城戸の槍を奪おうとたくらんでいた藤吉郎であったが、城戸がいかさまをしていたことが判明する。
だまされるほうが悪いと言って開き直る城戸に、藤吉郎は怒り心頭。
そのとき、倍長から招集がかかり、兵たちは盛重が討ち死にしたことを知らされる。
一同が鷽然とする中、信長は続けた。
織田信長案ずるな。盛重の首が、われらにまことの義元の居場所を教えてくれたのじゃ。今、義元を守る兵はたった五千じゃ!われら一丸となり、一気に奇襲をかける!
兵たちが声を上げ、信長は空を見上げた。
空の低いところをとんびが舞うのを見て、信長は叫んだ。
織田信長天運はわれにあり…目指すは今川義元の首ただ一つ、補狭間じゃあ!
豊臣兄弟!4話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:勝利
ほどなくして雨が降り始め、やがて暴風雨に変わった。
織田軍は激しい雷雨の中、桶狭間山を進軍する。
雨が上がり、雲間から光がさし始めたころ、織田軍の猛攻が始まった。
地鳴りのような声とともに、織田軍は義元を目がけて進軍。
信長の道を切り開くように突き進む柴田勝家。弓菜を率いて矢を放つ浅野長勝。
信長をそばで守るように敵を倒す丹羽長秀。
立ち止まるな!進め!
逃げようとする義元の背後で銃声が響き、今川軍は応戦を試みるが、先ほどの雨で鉄砲は使いものにならなくなっている。
激闘が繰り広げられる中、小一郎は動けずにいた。
小一郎と藤吉郎の視線の先には、編がしく敵を倒す城戸がいる。
藤吉郎は弓で城戸を狙うが、小一郎がその手を制止する。
城戸を失うのは味方にとって不利だと小一郎が藤吉郎を説得していると、二人の背後にいた今川兵が槍に突かれて倒れた。
槍を投げたのは城戸で、目障りな兄弟を狙ったが外れたと残念そうに笑った。
ほどなくして遠くで織田軍の勝策が上がる。
義元の首を取り、倍長は圧倒的な数の差を誇る今川軍相手に勝利を収めたのだった。
豊臣兄弟!4話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:草鞋の二人
桶狭間の戦いの翌日、討ち取った首を検分して、手柄を挙げた者への恩賞を決める首実検が行われた。
今川軍の侍大将を討ち取ったとして小一郎と藤吉郎の名前が呼ばれた。
信長は藤吉郎を足軽大将の下で足軽を束ねる足組頭に任命し、木下藤吉郎秀吉の名を与えた。
そして小一郎には、信長のそばに仕える役目である述習となるよう命じた。
だが、小一郎はそれを固辞する。
小一郎(豊臣秀長)手前には、さような力はござりませぬ。わしは兄に従い、兄とともに、殿にお仕えしとうございます!
信長は代わりに美として小一郎に銭を渡すことを約束すると、草履を脱いで二人に片方ずつ差し出した。
織田信長草履は片方だけではなんの役にも立たん。互いに大事にいたせ
小一郎と藤吉郎は草履を受け取り、武士としての覚悟を新たにしたのだった。
豊臣兄弟!次回放送
次回の豊臣兄弟!ネタバレ第5話はこちら

豊臣兄弟!のネタバレとあらすじ:一覧
2026年1月

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第2話 1/11(日)
第3話 1/18(日)
第4話 1/25(日)
2026年2月

【豊臣兄弟! 2月】あらすじ一覧
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第6話 2/8(日)
第7話 2/15(日)
第8話 2/22(日)
豊臣兄弟!4話:筆者の見解
さる君放送後に記載いたします~!

