2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第2話(1月11日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
さる君どう展開していくかな
豊臣兄弟!全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

豊臣兄弟!2話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:お市の方
小一郎が清須を去ったちょうどその頃、尾張統一を目指す織田情長は、一族の織田伊勢守信覧の居城である岩意城攻めを目前に控えていた。
伊勢守の使者からは降伏の申し出が届くが、信長はそれを受け入れず、
織田信長岩倉城下に火を放ち町を焼き払え!
と居並ぶ家臣に命じた。
肩長の妹の市は、
市伊勢守は裏で繋河を本拠地とする大名の今川と通じ、いずれ尾張全部を手に入れようともくろんでいるのでは…
と疑っていた。
信長は戦支度をしながら、市の話を聞いていた。
信長が出撃したあと、留守を命じられ清須城に残っていた藤吉郎は、市に呼び出され、
市退屈なのでおもしろい話を聞かせてほしいのだ
と頼まれる。
藤吉郎が願いをかなえる不思議な鐘の話をすると、市は気が紛れたと言って、心の内を吐露した。
市戦に出た兄上を心配したことなど一度もない。必ず勝たれると信じているからの。ただ、なぜか苦しいのじゃ。私が今苦しいのは、たぶん兄上が苦しいからじゃ
信長による岩倉城攻めは、見事に成功した。
伊勢守は城を捨てて敗走し、岩倉城は信長の手に落ちた。
焼け野原となった城下の町には大勢の傷ついた女や子どもがさまよっている。
勝利に沸き立つ侍たちの中で、信長は陥落した岩倉城を見つめていた。
豊臣兄弟!2話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:旅立ち
そのころ、小一郎の幼なじみの直がめでたく祝試を挙げることになった。
直の購となるのは少様の侍の三男である。
祝言の日、なか、とも、あさひら小一郎の家族がみな、直の晴れ姿を見に坂井の屋敷に出向く中、小一郎は一人家に残っていた。
そこへ直が突然現れた。どうしても相手が嫌で逃げ出してきたと言う直は、
直一緒にこの村を出よう
と小一郎を誘う。
小一郎がうろたえていると、ともが血相を変えて飛び込んできた。
野盗が襲来したと聞き、小一郎と直は急いで坂井の屋敷に向かった。
小一郎が村人たちと協力し、なんとか野盗を追い出したそのとき、表で鉄砲の音が響いた。
小一郎たちが駆けつけると、今度は槍や力を持った野武士の集団が暴れていた。
野武士集団は野盗を蹴散らし、村人たちを見境なく襲って略奪を始めた。
銃声や悲鳴が聞こえる中、小一郎と直は古井戸に身を潜め、野武士たちが去るのを待つしかなかった。
野武士集団が去り、静まり返った村を小一郎と直は茫然と歩いた。
進んでいくと、百姓の玄太があぜ道に座り込んで泣いている。
その前には、かって玄太と舞いを起こしていた信吉の遺体が横たわっていた。野武士たちに無残に殺された信吉の亡載を見つめ、小一郎の体に悔しさと修めさが込み上げる。
小一郎(豊臣秀長)なんなんじゃこれは!
藤吉郎(豊臣秀吉)これが、この世じゃ!
突然の声に小一郎が振り向くと、そこには藤吉郎が立っていた。
小一郎に呼ばれた気がしたのだと言う。
小一郎は、いきなり戻ってきた藤吉郎に怒りをぶつけた。
小一郎(豊臣秀長)兄者など呼んどらんわ!役に立たん足軽が!信長も信長じゃ!偉そうなこと言うて、わしらをちっとも守ってはくれんじゃないか!わしらが米を作らにゃ生きていけんくせに!これじゃあまりにも惨めじゃ…
藤吉郎は怒りに震える小一郎の目をじっと見据えて口を開いた。
藤吉郎(豊臣秀吉)行こう、わしと一緒に。侍になれ、小一郎!
小一郎は村を出る覚悟を決めた。昇る太陽を指さしながら、母・なかは兄弟に言う。
あんたらは、あのお天道様みたいにおなり
旅立ちを控えた小一郎は直に会いに行き、一緒に来てほしいと告げる。
直は迷うことなくうなずき、うれしそうにほほえんだ。
こうして小一郎は、藤吉郎、直とともに中村の村を出ることになった。
なか、とも、あさひは、小一郎たちの未来に願いを込めるようにして寺の鐘を力いっぱい鳴らした。
その鐘の音を遠くに聞きながら、小一郎たちは村外れの道を歩いた。三人の向かう先は清須である。
豊臣兄弟!次回放送
次回の豊臣兄弟!ネタバレ第3話はこちら

豊臣兄弟!のネタバレとあらすじ:一覧
2026年1月

【豊臣兄弟! 1月】あらすじ一覧
第1話 1/4(日)
第2話 1/11(日)
第3話 1/18(日)
第4話 1/25(日)
豊臣兄弟!2話:筆者の見解
さる君放送後に記載いたします~!

