2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第1話(1月4日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
さる君どう展開していくかな
豊臣兄弟!全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

豊臣兄弟!1話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:物語の始まり
尾張の国(愛知県西部)・中柄の地に、貧しくもたくましく生きる兄弟がいた。
兄の名は藤吉郎、弟の名は小一郎。
この名もなき兄弟がどん底の暮らしから戦乱の世を天下人へと駆け上がる夢物語がこれから始まる。
豊臣兄弟!1話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:小一郎
永禄二 (一五五九)年早春のある日、中村の百姓、信吉と玄太はとを手ににらみ合っていた。
小一郎(豊臣秀長)まあまあまあ、双方とも落ち着かんか
二人の間に割って入ったのは、小一郎である。
小一郎は両者の言い分を聞き、双方を利する巧みな案を示して二人の膨嘩を収めた。
有吉と玄太が田起こしを始めると、戦の始まりを知らせに村役人がやってきた。
さっそく百姓たちが戦の支度に走りだす中、小一郎は畑から動かなかった。
小一郎(豊臣秀長)どうせ目当ては戦場での盗みじゃろう…わしはぬすっとにはならん!
そんな小一郎を姉のともは甘ったれるなと一した。
不作続きで食料は底を尽き始めている。戦場で銭や食料を奪ってこい、と言うのだ。
小一郎はともと妹のあさひ、母親のなかと暮らしており、兄の藤吉郎は八年前、中村の有力者である土家の坂井喜左衛限の屋敷から仏画を盗んで、村を飛び出したまま行方知れずである。
小一郎は意を決して坂井の屋敷に出向き、どこか奉公先はないかと頭を下げた。
案のじょう、小一郎の申し出を断る坂井だったが、坂井の娘で小一郎の幼なじみの直が父親を説得しようと割って入る。
そこに突然、野益の集団が現れ、直を連れ去ろうとした。
小一郎は考えるより先に口を開き、直は清須のお殿様に見初められた娘だとハッタリを言う。
そのとき、甲冑に身を包んだ侍がどこからともなく現れた。
藤吉郎(豊臣秀吉)拙者は織田家、足軽大将、木下藤吉郎と申す!
わが主・織田上総介信長様より、その娘を連れてくるよう命を受けて参った
それは藤吉郎だった。
野盗は退散し、兄弟は八年ぶりの再会を果たした。
豊臣兄弟!1話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:藤吉郎
八年前に藤吉郎が村を去ってから、小一郎の家族はぬすっとの身内として肩身の狭い思いをしてきた。
死んだことにすれば文句も言われまいと父親の墓の隣に藤吉郎の墓まで作ったのに、当の本人は春気なもので、一緒に信長の本拠地・清須に来いと小一郎を誘った。
小一郎が誘いを断ると、直を捨てられないのかと藤吉郎は笑った。
直とはそもそも身分が違うとごまかす小一郎に、藤吉郎は畳みかける。
藤吉郎(豊臣秀吉)信長様はそういう身分だの家柄だのにとらわれず、まことに力のある者をお認めくださるお方だ
そこへ村の寺の子雲和尚が現れ、清須で道晋識(道路工事)の仕事ができる者を募っていると小一郎に告げた。
それならばと、図らずも小一郎は藤吉郎と清須に行くことになった。
道普請の現場は、清須の町から少し離れた場所にあった。
働く人足たちはみな、道普請に力を入れる言長に心酔している様子だったが、小一郎は反論する。
道が整えば敵からも攻め込まれやすくなるのは明らかだ。
小一郎(豊臣秀長)織田長は噂どおりの大うつけじゃな
と隣で作業に励む青年に話しかけると、青年はいきなり小一郎を殴り飛ばした。
無駄口たたく暇があったら働け
豊臣兄弟!1話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:疑いを晴らす
そんな中、土砂崩れが起きて道が塞がれてしまう。
工事が遅れれば長から責めを受けるに違いないと逃げ出そうとする人足たちを小一郎は説得し、とっさの機転でそれぞれが得意な作業ごとに組み分けをして指揮した。
翌朝には土砂はきれいに取り除かれ、道は無事完成したのだった。
小一郎が藤吉郎の清須の住まいを訪ねると、それは粗末なものだった。
足軽大将を自称していた藤吉郎だったが、実際はただの足軽にすぎなかったのだ。
ほどなくして、何長の重臣・柴田開家の屋敷で起きた盗みで、藤吉郎に疑いがかかった。
疑いを晴らすためにまことのぬすっとを捕らえると勝家に約束した藤吉郎は、小一郎に協力を求めた。
豊臣兄弟!1話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:盗人
月のない夜、藤吉郎は小一郎とともに清須城内の感に身を潜めて見張りをする。
小一郎は厠の臭いをこらえながら、偉くなってどうしたいのかと藤吉郎に尋ねる。
小一郎(豊臣秀長)わしはみんなから好かれたいんじゃ。もう見下されたり、嫌われたりしとうない
そのとき、暗闇の中で人影が動いた。
挟み撃ちにして捕らえた男は、刀を抜いて小一郎に斬りかかった。
刀が小一郎に振り下ろされる寸前、藤吉郎は迷いなく男を斬り捨てた。
返り血を浴びて振り返る藤吉郎を茫然と見つめる小一郎だったが、はっとわれに返り男の懐を確かめる。
そこには、長暗殺を狙う美濃(岐阜県南部)の大名・斎酵義龍に、京での居長の動きを知らせる書状が入っていた。
大手柄を挙げたと思った二人だったが、実際は別の者が半日前にこの計略をつかんで、先に信長に知らせていた。
奥美をもらえず落胆する吉郎を横目に、小一郎は村へ帰ることにした。
侍にならんのかと引き止める藤吉郎を振り払い、小一郎は震える手を見つめた。
小一郎(豊臣秀長)あれから震えが止まらん。わしが恐ろしかったんは…n定者じゃ
小一郎は藤吉郎に背を向けて、故郷への道を歩きだした。
豊臣兄弟!次回放送
次回の豊臣兄弟!ネタバレ第2話はこちら

豊臣兄弟!のネタバレとあらすじ:一覧
2026年1月

【豊臣兄弟! 1月】あらすじ一覧
第1話 1/4(日)
第2話 1/11(日)
第3話 1/18(日)
第4話 1/25(日)
豊臣兄弟!1話:筆者の見解
さる君放送後に記載いたします~!

