2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第17話(4月26日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
さる君どう展開していくかな
豊臣兄弟!全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

豊臣兄弟!17話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:信玄の急死
足利義昭は、甲斐(山梨県)の大名・武田信玄に織田信長討伐を促す使者を送った。
信玄は、織田と結んでいる盟約を破ることはできないと渋っていたが、たび重なる催促を受け、ようやく出陣を決意する。
元竜三(一五七二)年十月、信玄は総勢二万五千の軍勢を率いて遠江(静岡県西部)への侵攻を開始し、十二月、三カケで織田と同盟を組む徳川家康と激突した。
この戦で徳川軍は大敗し、その勢いに乗って義昭は二条御所で挙兵した。
信長は、一気に劣勢に追い込まれた。
噛性の勢いで徳川軍を破り、侵攻した三河で陣を張った武田軍だったが、予想外の出来事が起きる。
信玄が急死したのである。
息絶えた信玄を発見した武田家重臣の山県昌景は、信玄の死をしばらく伏せることにした。
豊臣兄弟!17話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:長政の最後
元四(一五七三)年春、武田軍が甲斐に引き揚げたという知らせが入り、信長は軍勢を率いて京へ向かった。
そして七月、二条御所を制圧した倍長は、義が逃げ込んだ山城(京都府南部)の根島城に足を踏み入れた。
信長は義昭のもとへ歩み寄り、その目をじっと見据えた。
織田信長お命を取るつもりはありませぬ。京を離れていただきます。あとはお好きなようになさいませ
信長の命を受けた光秀ら織田の家臣たちは、二条御所を打ち壊した。
光秀は藤戸石の前で足を止める。
義昭が刀の稽古をしていた藤戸石は、表面が削られて一回り小さくなっている。
光秀は、義昭との思い出を断ち切るように、戸石に刀を振り下ろした。
義昭は京を追放され、十五代続いた室町幕府は終わりを迎えた。そして天正と改元された八月、信長は再び御前山に陣を据え、朝倉・浅井攻めの総仕上げにかかった。
朝倉義景は小谷城背後の田上山に陣を置き、浅井が先に攻めるのを待っていた。
そこへ、大嶽告が借長の手に落ちたという知らせが入り、義景は一乗谷への引き揚げを決意する。
そして朝倉軍が退くことを見越していたかのように、織田軍は一気にその背後から攻めかかった。
しんがりを務める斎藤龍興は必死に戦うが、多勢に無勢、織田軍の勢いに押されていく。
なんとか一乗谷まで逃げ延びた義景は、愛する一乗谷が織田の手に渡るくらいなら自らの手で滅ぼそうと考え、城下に火を放つよう朝倉景鏡に命じた。
朝倉の援軍を失った浅井は、小谷城に籠城して抵抗を続けたが、織田の大軍の前には、もはやなす術もなかった。
信長のもとに小丸を守っていた浅井久政が自害したという知らせが届く。
残るは浅井長政がいる本丸のみとなり、小一郎と藤吉郎は信長の前に進み出た。
信長は藤吉郎らに、和睦交渉と市の助命嘆願をすることを許し、兄弟は小谷城の主殿に足を踏み入れた。
藤吉郎(豊臣秀吉)お市様、浅井様、お迎えにあがりましたぞ。殿は、お二人とお子たち、みなお連れしてまいれと仰せです
しかし、長政は首を縦には振らず、市に娘たちを連れて城を去るよう頼んだ。
市は必死で長政を説得しようとするが、長政の決意は揺るがない。
浅井長政織田信長と戦い、あと一歩というところまで追い詰めたことは、わしの誇りじゃ。だからこそ…ここで終わらせてくれ
長政は市にお守りの小袋を三つ差し出し、小一郎と藤吉郎を見つめた。
浅井長政最後に会えたのがそなたたちでよかった…さあもう行かれよ、しばし一人にさせてくれ
市は言葉を詰まらせ、背を向けて立ち去った。
小一郎と藤吉郎が市のあとを追い、一人残された長政は脇差しを取って、目を閉じた。
豊臣兄弟!次回放送
次回の豊臣兄弟!ネタバレ第17話はこちら

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豊臣兄弟!のネタバレとあらすじ:一覧
2026年4月

【豊臣兄弟! 4月】あらすじ一覧
第14話 4/5 (日) 絶体絶命!
第15話 4/12(日) 姉川大合戦
第16話 4/19(日) 覚悟の比叡山
第17話 4/26(日) 小谷落城
豊臣兄弟!17話:筆者の見解
さる君放送後に記載いたします~!

