2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第15話(4月12日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
さる君どう展開していくかな
豊臣兄弟!全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

豊臣兄弟!15話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:作戦
岐阜城では、織田信長と家臣たちによる評定が開かれていた。
信長は、今すぐ小谷攻めを行い、浅井を討ち滅ぼすと意気込むが、市の身を案じた小一郎は、和睦の道を模索できないかと説得を試みる。
しかし信長は、和睦すれば浅井に屈したとみなされ、自分に従う者は誰もいなくなると一蹴した。
織田信長世に知らしめるのじゃ。われらを裏切った者の末路は、地獄であると
そのとき藤吉郎が現れ、小谷攻めを任せてほしいと願い出る。
策を聞いた信長は、ただちに取りかかるよう命じた。
その作戦は、まず浅井方の城である茹安城と長出城を調略し寝返らせ、小谷城を守る要となる様山城は調略せずに攻め落とすというものだった。
その際、浅井長政は横山城を救うために小谷城から出てくるはずで、横山城はかっこうのとなるという算段だ。
藤吉郎は、城の調略で時間稼ぎをしている隙に長政を説き伏せ、降伏させようと考えた。
しかし半兵衛はすでに苅安城と長比城の調略を終えており、どちらにせよ浅井が降伏することはないと断言する。
せめて市だけでも織田家に戻るよう説き伏せようと、小一郎は浅井に使者を送ることにした。
豊臣兄弟!15話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:激しい戦い
応急元(一五七〇)年六月十九日、織田軍は北近江に向けて進軍を開始した。
調略により、対安城と長比城はあっさり降伏し、織田軍はそのまま一気に北上、小谷城の目と鼻の先にある虎御前出に陣を構えた。
信長の命令で小谷の城下に火がつけられ、村に炎が燃え広がる。
小谷城にいる長政らは、横山城がまだ攻められていないことを確認し、朝倉の援軍が来るまで下手に動かないことを決めた。
信長は、横山城に向けた出陣の命令を下した。
織田軍による横山城包囲の知らせに、浅井久政と遠藤直経は一気に焦りを募らせる。
そのとき、ようやく朝倉一門の朝倉景信が小谷城に到着した。
久政は、当主の朝倉義景が来ていないことに驚いたが、景健は心配ないと告げ、出陣の準備をした。
朝倉軍の鉄砲の音が聞こえたとき、織田本陣に徳川家康の軍勢が到着した。
徳川家康遅れてすまない
家康が到着の遅れをわびると、信長は無言の圧をかけた。
家康は様子を見るためにわざと遅れてきたのだが、信長はそれを見抜いているようだった。
元元年六月二十八日早朝、横山城を助けるべく出陣した浅井・朝倉軍一万三千と、それを迎え
撃っ織田・徳川軍二万一千が姉川を挟んでにらみ合った。
法螺貝の音を合図に、両軍は微しく衝突する。
織田軍は川の深みに阻まれて苦戦を強いられるが、地の利がある浅井軍は、浅瀬を渡って織田の陣に突き進んでいく。
小一郎は返り血を浴びながら、力の限り刀を振るった。
藤吉郎も、押し寄せてくる敵兵に果敢に立ち向かう。
徳川勢が朝倉勢に押され、いったんは総崩れ寸前となる場面もあったが、徳川軍の別働隊による側面からの奇襲で形勢は逆転する。
ほどなくして浅井の全軍が退き朝倉軍も撤退して、織田軍の勝関が響き渡った。
豊臣兄弟!15話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:ここは地獄じゃ
兵が去り、静まり返った姉川の戦場で、小一郎と藤吉郎は茫然とたたずんだ。夕日に照らされた場所には、血に赤く染まった川と、敵と味方も分からぬほどの屍の山しかない。
藤吉郎(豊臣秀吉)本当に…わしらは勝ったんかのう
藤吉郎がつぶやき、小一郎はうつろな目で答えた。
小一郎(豊臣秀長)分からんけど…ここは地獄じゃ
豊臣兄弟!次回放送
次回の豊臣兄弟!ネタバレ第16話はこちら

豊臣兄弟!のネタバレとあらすじ:一覧
2026年4月

【豊臣兄弟! 4月】あらすじ一覧
第14話 4/5 (日) 絶体絶命!
第15話 4/12(日) 姉川大合戦
第16話 4/19(日) 覚悟の比叡山
第17話 4/26(日) 小谷落城
豊臣兄弟!15話:筆者の見解
さる君放送後に記載いたします~!

