【豊臣兄弟11話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説！3月15日放送(2025年大河)

2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」の第11話(3月15日放送)ネタバレ＆あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します！

豊臣兄弟！11話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：松永久秀

ある日、織田軍が三好三人衆を撃退した茶川城に、松永久秀がやってきた。

かつて将軍・足利義輝を殺した男として、その悪名は畿内に知れ渡っている。

久秀は織田信長に謁見を求め、将軍殺しは濡れ衣だと訴えた。

そして、大和（奈良県）を支配する許しを得たいと願い出ると、忠誠の証しとして名のある茶器を差し出した。

官長は京の六条・本園寺に足利義昭を訪ね、寺の広間で久秀の来訪を報告した。

その報告に、三熊藤英、細加者、和田惟政、明智光秀ら都公来（将軍のそばに務める幕府の重臣）は、義輝公を討った者を許すのかと澈高する。

信長は、松永の悪評はすべて三好の流した虚言だと一蹴し、久秀と争えば三好につけいる隙を与えかねないと言う。

話を聞いた義昭は、幼くして寺に入れられた自分には兄・義輝への思い入れはなく、久秀のことは信長に任せると言い渡した。

信長は藤吉郎に堺に向かうよう命じ、岐阜城に戻る。

小一郎、藤吉郎、竹中半兵衛の三人は、久秀の案内のもと、堺の町を訪れた。

商人たちが自ら治めるこの町には、諸国からの銭、情報、そして鉄砲が集まっている。

信長は、久秀を足がかりにして堺を掌握しようともくろんでいたのだ。

豊臣兄弟！11話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：三好三人衆

藤吉郎らは久秀の紹介で、商人の今井宗気と面会し、堺の自治を担う豪商の集まりである会合来の会席へ足を踏み入れる。

会合来の一人・津田宗夏が居長からの書状に目を通すと、そこには軍用金として矢鉄二万貫をひと月以内に納めよと記されていた。

宗及がこれを拒むと、藤吉郎は笑顔で追い打ちをかける。

脅すつもりかと渋い顔を見せる宗及に、小一郎は、

と提案する。

と半ば強引に話をまとめ、兄弟はひと月後までに矢銭と鉄砲の準備をするよう命じて京に戻った。

後日、藤吉郎が小一郎を京に残して再度堺へ出向くと、買うはずの鉄砲三百丁が宗及の差配で三好三人衆に流れたことを知らされる。

三好三人衆は畿内を再び手に入れるべく、画策していたのだった。

裏で糸を引いていたのは、斎藤龍興である。

豊臣兄弟！11話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：祟りが怖い

永禄十二（二五六九）年一月、義昭が籠もる本国寺を三好三人衆が襲撃した。

明智光秀がわずかな幕府の兵を指揮し、三好三人衆を迎え撃つ。

押し寄せる敵と交戦するも、多勢に無勢の中、徐々に幕府の兵は押されていく。

小一郎は義昭を隠し蔵に移動させようとするが、義昭は激戦が繰り広げられる庭に自ら姿を現し、幕府の兵を鼓舞した。

兵の士気が高まり、再び三好を押し返すが、一進一退の攻防はやがて豚着状態となった。

寺の前で三好の兵が火矢を放とうとしたとき僧侶が現れ、三好家が代々信仰してきたこの寺に火をかければ三好家は祟られるだろうと三好勢を脅す。

祟りを避けたければ、義昭がこの寺を出て別の場所へ移動するので、それまでは手を出さないようにと要求した。

祟りの話に動揺した三好勢は、義昭の移動を待ち、攻撃をやめた。

豊臣兄弟！11話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：市と長政

そのころ、浅井長政と市は小谷城の庭を歩いていた。

ふと焚き火に気づいた二人が足を止めると、炎の中には信長が市に贈った銅鏡があった。

市が織田とのつながりを断ち切れないことを快く思わない長政の父・浅井政が、家臣に命じて燃やさせたのだ。

長政は炎の中に手を突っ込み、痛みに耐えながら銅鏡をつかみ取り、市に差し出した。

市は長政を抱き締め、涙を流した。

豊臣兄弟！11話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説：わしのものに

三好の兵は寺の表で、寒さに震えていた。

辛抱が限界に近づき、火矢を放とうとしたそのとき、織田勢が姿を現した。

三好三人衆は、撤退を余儀なくされる。

軍勢を率いて現れたのは、藤吉郎と竹中半兵衛だった。

藤吉郎は小一郎のもとに駆けつけ、兄弟は固く手を握り合った。

義昭は、その様子をじっと見つめ、光秀に向かって静かにつぶやいた。

豊臣兄弟！次回放送

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2026年3月

豊臣兄弟！11話：筆者の見解

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