2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第10話(3月8日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
さる君どう展開していくかな
豊臣兄弟!全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

豊臣兄弟!10話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:光秀
永禄十(一五六七)年九月、織田信長は居城を稲葉山城へと移し、その地の名を岐阜と改めた。
ある日、一人の男が信長のもとを訪れた。
旅姿の男は明智兵衛光券、その後ろには従者も控えている。
藤吉郎と竹中半兵衛は、足利義昭の使者として来た光秀と対面し、信長の命令で岐阜城下を案内した。
そのころ、絶肉を支配する三好一族が特軍・足利義輝を暗殺したことで、室町幕府は将軍不在という異常事態となっていた。
光秀が長を訪ねたのは、義輝の弟である義昭の上洛を果たすべく、協力を仰ぐためだった。
岐阜城の主殿で、信長は義昭からの書状に目を通し、光秀を見据えた。
織田信長このわしに、足利義昭様を痛して上洛せよと申すか
足利義昭様を将軍となしたてまつり、今一度幕府の威光を世に知らしめるのです。
織田殿には、ぜひともそれにお力添えいただきたい
信長はこの申し出を受け入れた。
織田信長この織田信長、必ずや義昭様を京へお連れし、天下布武を成し遂げてご覧に入れまする
天下布武とは、京の都に幕府を再興し、畿内五国(当城・大和・河内・和泉・摂津)を平定し、武士の力で再び世に秩序をもたらすということを意味する。
信長の上洛が決まり、藤吉郎は天下布武のための戦に向けて意気込んでいた。
しかし京へ上るには、その手前にいる大名の六角家、浅井家との争いも避けられない。
小一郎が通念を示すと、籐吉郎は浅井に関しては心配いらないと答えた。
信長は、市を浅井家の当主・浅井長政に嫁がせることで同盟を結んだのである。
豊臣兄弟!10話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:浅井家
それからひと月後、浅井家の本拠である近江(滋賀県)・小谷城で市と長政の婚礼の宴が開かれた。
端正な顔だちをした長政は、優しげな表情で市を気遣う様子を見せる。
この婚礼を自分の初陣と捉えている市は、無理に笑顔を作った。
家臣たちが酒を敵み交わす中、柴田勝家は市と長政を不満そうに見つめていた。
永禄十一(一五六八)年九月、信長は足利義昭を奉じて上洛戦を開始する。
松平元康あらため徳地家康と浅井長政の軍勢も合わせ、その数はおよそ六万。
織田軍は最後まで説得に応じなかった六角勢をわずか数日で打ち破り、ひと月もたたないうちに京へ進軍して、三年長海、三好、石成友通という、三好家を支える三好三人衆と対決した。
そして摂津(大阪府北中部と兵庫県南東部)の茶加城での戦いに勝利し、信長と義昭はついに上洛を果たしたのだった。
しかし、京の町は、あちこちに戦の傷跡が残っていて、すっかりすさんでいた。
町人たちの織田軍への視線は冷たかった。
それから数日後、義昭は朝廷により、第十五代将軍に任ぜられた。
義昭は信長の功績をたたえて副将軍の地位を与えようとするが、信長はこれを固辞する。
異例の辞退に義昭は戸惑い、信長の腹の底が見えないことに一松の不安を覚えるのだった。
倍長は、諸国の大名たちにすぐさま書状を出すよう丹羽長秀に命じた。
書状には、ただちに上洛して将軍に拝認するようにと書かれていた。
この書状に対する反応しだいで、誰が敵となるかが明確になると信長はにらんでいた。
武田信玄、上杉謙信、朝業景、北条氏政、長宗我部元親、島津義久、松永久君、徳川家康・戦囲の世に朝拠する離雄たちに、その文は届けられていた。
豊臣兄弟!10話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:
京の町に出た小一郎と藤吉郎は、袋の中から銭をばらまき始めた。
小一郎(豊臣秀長)さあさあみなの者!織田信長様よりご祝儀じゃ!足利義昭公が将軍になられて、みなを平穏な世に導いてくださる!戦はもう終わったのじゃ!
小一郎は、新たな将軍のもと、世が平穏になると言じて銭をばらまいた。
地面に散らばる銭を目がけて人々が群がる様子を、信長は少し離れたところから眺めていた。
織田信長天下布武など、ただの通り道じゃ。わしはこの日の本を一つにする。天下一統じゃ
豊臣兄弟!次回放送
次回の豊臣兄弟!ネタバレ第11話はこちら

豊臣兄弟!のネタバレとあらすじ:一覧
2026年3月

【豊臣兄弟! 3月】あらすじ一覧
第9話 3/1(日) 竹中半兵衛という男
第10話 3/8(日) 信長上洛
第11話 3/15(日) 本園寺の変
第12話 3/22(日) 小谷城の再会
第13話 3/29(日) 疑惑の花嫁
豊臣兄弟!10話:筆者の見解
さる君放送後に記載いたします~!

