あの日の記憶
糸島フェスティバルが終わって、海辺でたたずんでいた結は、翔也から聞かれます。
おめぇ、よくそうやって寂しそうな顔してるけど、なぜだ…
結は答えます。
たぶん9年前のあの日、1995年1月17日からだと思う…
そして結は幼いころを思い出すのでした。
6才の時、結は神戸に住んでいて、セーラームーンが大好きでしたが、突然阪神淡路大震災で被災してしまうのです。
朝ドラおむすびネタバレ5週吹き出し:明るい真紀ちゃん
聖人はアーケード設置のために奔走していました。
そんな多忙な中、1996年を迎え、結は6歳になっていました。
ただいまー!
歩と真紀ちゃんが仲良く帰ってきます。
セーラームーンのお絵描きをしていた結はパッと喜びの表情になります。
めっちゃ楽しかった!真紀ちゃんが服選んでくれてん。
真紀ちゃんめっちゃセンスいいねん!
歩が紙袋からおしゃれな服を取り出して見せると、愛子ママもとてもかわいい!とニコニコします。
真紀ちゃんはモデルになりたいという夢を持っています。
そして真紀ちゃんは結にもとてもかわいらしいブローチを買ってきてくれていました。
きらきら光るラインストーンのとてもかわいいブローチです。
でも真紀ちゃん、歩と遊んでナベさんに怒られへんか?
真紀ちゃんは、「お父ちゃんは関係ないです。うちとあゆちゃんは親友ですから。」
大人を泣かせる台詞を残して、「じゃあ、明日学校で!」と明るく手を振って帰って行ったのでした。
朝ドラおむすびネタバレ5週吹き出し:震災
日付が変わった17日午前5時46分頃。
天井の電灯が揺れ始め、次第に激しくなります。
歩が目を覚ました次の瞬間、すさまじい縦揺れに襲われ、歩は隣で寝ている結に覆いかぶさりました。
両親が駆けつけてきて、結が次に目を覚ました時には、避難先の宝井小学校にいました。
真紀ちゃん、見てへん?
歩は教室中を探し回っていましたが、真紀の姿は見当たりませんでした。
真紀ちゃんは父親と一緒に別の避難所へ行ったという情報もあり、歩は胸をなでおろすのでした。
阪神淡路大震災の発生でした。
日本で初めて最大深度7を記録した直下型の大震災で、発生直後は混乱を極め、情報が錯そうしていたので
朝ドラおむすびネタバレ5週吹き出し:困っとう人がおるんなら!
聖人は人をかき分けるようにして愛子や結のいる場所に戻ってきました。
外はひどい被害状況や…
しかし避難所の人々は自分たちのことで手いっぱいで手を貸すどころではありません。
助けにいかんと…
困っとう人がおるんなら、助けに行かんと
聖人が立ち上がり、その聖人の気概に引きずられたように男性たちが出ていきます。
愛子たち女性たちは不安げに身を寄せ合うのでした。
朝ドラおむすびネタバレ5週吹き出し:次話【第22話】
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朝ドラおむすびネタバレ5週吹き出し!第22話あらすじ10月29日(火)最終回まで2024
おむすびネタバレ21話の筆者の見解&感想
真紀ちゃんは明るくて、親同士のいざこざにも負けず、芯も強く、歩と大親友の女の子です。
周りの大人たちも、みんな真紀ちゃんのことが大好きです。
ナベさんと違って、とてもいい子!
大人たちはそう言って真紀ちゃんの優しさに感銘を受けていましたね。
筆者には、そんな真紀ちゃんが「また明日、学校で!」と夕日に照らされながら去っていく姿が印象的でずっと脳裏に焼き付いています…
おむすび第5週のネタバレ吹き出し・あらすじ一覧
第5週 あの日のこと
21話 10/28(月) あの日の記憶
22話 10/29(火) 真紀ちゃんとの別れ
23話 10/30(水) 打ち上げ
24話 10/31(木) 歩のギャルデビューのこと
25話 11/1(金) ギャルやめます
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