【虎に翼】桂馬等一郎のモデルは石田和外！役は松山ケンイチ(画像)朝ドラ

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2024年5月18日2024年5月26日

虎に翼の桂場等一郎のモデルは誰？と話題になっています。

桂場等一郎は、虎に翼の物語の初期から登場し、竹もとの団子が大好きなシーンも話題となりました。

こちらの記事では、桂場等一郎のモデル(虎に翼)は石田和外！役は松山ケンイチ【画像】と題して、桂場等一郎のモデルの石田和外さんについて、また役を演じる松山ケンイチさんについて記載していきたいと思います。

【虎に翼】桂馬等一郎のモデルは石田和外

桂場等一郎のモデルは裁判官の石田和外（いしだかずと）さんだと言われております。

石田和外さんは、最高裁判所判事を務めた方です。

では、ぞれぞれ、桂場のモデルとなった石田和外さんと、虎に翼の物語の中の桂場等一郎について詳しく見ていきましょう。

虎に翼の桂場等一郎モデルの石田和外とは【画像】

石田和外プロフィール

生年：1903年5月20日。
没年：1979年。

福井県福井市生まれ。

父は福井県庁職員。

中学在学中に父親が46歳という若さで他界されています。

その後、一家で上京して錦城中学校、旧制第一高等学校、東京帝国大学法学部を卒業されました。

卒業後は司法省にて、刑事裁判官の裁判官になられたという経歴の持ち主です。

帝人事件の担当裁判官

では、帝人事件とはどのような事件だったのでしょうか。

下記に簡単に記載します。

昭和恐慌の際、台湾銀行が鈴木商店への資金を引き上げたことで、鈴木商店が倒産

1934年に鈴木商店が倒産してしまいます。

鈴木商店の持っていた帝人株が担保として台湾銀行に渡る

鈴木商店が持っていた、鈴木商店の子会社である帝人（帝国人造絹絲株式会社）の株が担保として台湾銀行に移りました。

その後、元鈴木商店の金子直吉が、政財界と協力して株を買い戻す

帝人の株は人気があったため、様々な人が買おうとしましたがうまくいきませんでした。結局、元鈴木商店の金子直吉が鳩山一郎や番町会というグループに働きかけを行い、帝人株の11万株の買い戻しに成功しました。この後、帝人が増資を決めたので株価が大きく値上がります。

斎藤内閣が総辞職するという大騒動に発展

金子は株が上がるとわかっていたのではないかとか、政財界は金子から利益の一部をもらうために、台湾銀行に圧をかけたのではないか、等が疑われ、斎藤内閣が総辞職するという大騒動にまでなりました。

帝人事件の判決

1935年（昭和10年）。裁判が行われました。

裁判長は藤井五一郎で、石田和外は左陪審としてこの裁判に関わりました。

被告は全員、罪を否認します。

そして、裁判所も被告の無罪を認めました。

石田和外はこの裁判で判決文をまとめあげ

「水中に月影を掬するが如し」

と言って全員を無罪にしました。

石田和外はこの判決文で、水面に写った月を笏で救うようなものだ、と例え話を出して事件は検察のでっちあげだと批判したと言われています。

石田和外はこの裁判で注目されました。

この事件を「帝人事件」と呼び、内閣を潰すための枢密院副議長の平沼騏一郎が仕組んだものとも言われてます。

虎に翼の桂場等一郎とは【画像】

桂場等一郎プロフィール

桂場等一郎（かつらばとういちろう）
演：松山ケンイチ

司法の独立を重んじる気鋭の裁判官です。

寅子に対して、女性が法律を学ぶことに疑問を呈していました。

「法の世界」の手ごわい先輩ですが、実は甘党で、竹もとのお団子が大好きという設定が話題となっています。

第1話では、裁判官になろうと裁判所の人事課を訪れた寅子と出会いました。

後に共亜事件が起きて寅子の父・直言が贈収賄の容疑で逮捕されます。

その裁判で判決文を書いたのが桂場等一郎です。

竹もとのお団子が大好き

「桂場と言えば竹もと」と言っても過言ではないくらい？竹もとのお団子が大好きな甘党で有名な桂場等一郎。

話題となっている画像は記事の後半でくわしくご紹介していきます。

虎に翼の桂場等一郎役は松山ケンイチ

桂場等一郎役を好演されているのは、俳優の松山ケンイチさんです。

映画やドラマに大活躍中の松山ケンイチさんですが、下記にプロフィールを記載いたします。

松山ケンイチプロフィール

松山ケンイチ（まつやまけんいち）

本名：松山研一
生年月日：1985年3月5日（39歳）
出身地：日本の旗日本・青森県むつ市
身長：180 cm
血液型：B型
職業：俳優
ジャンル：テレビドラマ、映画、舞台
活動期間：2001年～
配偶者：小雪（2011年～）
事務所：ホリプロ

下記は、映画とドラマの主なご出演作品の一覧です。

主な映画の出演作品

『ウイニング・パス』
『男たちの大和/YAMATO』
『デスノート』
『神童』
『ドルフィンブルーフジ、もういちど宙へ』
『人のセックスを笑うな』
『デトロイト・メタル・シティ』
『L change the WorLd』
『カムイ外伝』
『ウルトラミラクルラブストーリー』
『カイジ人生逆転ゲーム』
『ノルウェイの森』
『GANTZ』
『マイ・バック・ページ』
『うさぎドロップ』
『怒り』
『BLUE/ブルー』
『ノイズ』
『ロストケア』