NHK大河ドラマ「光る君へ」ネタバレ&あらすじ第35話(9月15日放送)はこちらです!
光る君へネタバレ35話:道長の参拝と光る君の続き
金峯山寺への参拝は、命がけの難行とされていました。
道長たち一行は、険しい山道を旅し続け、京を発ってから九日目にしてようやく金峯山寺の本堂にたどり着く事が出来ました。
道長はそこで様々な仏事を催し、最後に本堂に自ら書き写した経典を捧げました。
都へと戻った道長は藤壺にいる彰子とまひろを訪ねていきます。
帝と、彰子の様子はどうだ
お変わりはございませぬ
身を危険にさらしてまでも彰子の懐妊を願ってきた道長でしたが、その願いが叶うのはまだ先のようです…。
まだまだ旅の疲れが残っている道長でしたが
「光る君」の物語を書き進めていますよ
と、そのことを知るとその場ですぐに続きを読み始めました。
そこには、光る君の不義密通の話が描かれていました。
これは、どのような心積もりで書いたのか…?
道長はまひろに問いかけます。
わが身に起こったことでございます。
ひとたび物語となってしまえば、わが身におきたことなぞ
ささいなことになってしまうのでございます。
光る君へネタバレ35話:彰子の想い
後日、「光る君」の物語の続きを読んだ中宮、彰子はこうまひろに話します。
登場人物である「若紫」はまるで、わたしのようだわ…
幼いころに入内し、内裏で育った彰子は、幼いうちに光る君に引き取られて育てられる若紫の姿に、自分と共通するものを感じていたのです。
この娘は、これからどうなるのであろうか…
彰子はこのようにまひろに尋ねます。
中宮さまはどうなればよいとお思いでございますか?
すこしの沈黙のあと、彰子はこう答えます。
………光る君の妻になるのがよい
そしてその言葉には、一条天皇の妻になりたい、という彰子の願いが込められているとまひろは感じたのです。
では、中宮様のその思いを…
その息づくお心の内を…
帝にお伝えなされませ!
ちょうどその時、一条天皇が藤壺を訪れました。
彰子は意を決して、一条天皇への想いを言葉にしたのです。
お上!お慕い申しております…!
この出来事は一条天皇の心を大きく動かしました。
彰子………!
寛弘四年(1007年)の暮れに、彰子は一条天皇と初めて結ばれるのです。
光る君へネタバレ35話(9月15日放送)吹き出しあらすじ最終回まで!:一覧
続きが気になるわね…
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