NHK大河ドラマ「光る君へ」ネタバレ&あらすじ第33話(9月1日放送)はこちらです!
光る君へネタバレ33話:慣れない房での執筆
彰子に仕える女房たちの中には位の高い姫もいたため、身分の低いまひろに反感を持っていました。
まひろは「藤式部」という呼び名と、執筆のための房を与えられましたが、他の女房達があわただしく行きかっているためなかなか集中して書けません…。
遅くまで房で執筆をし、女房の局で床に就きましたが、だれかのいびきがうるさくよく眠れませんでした。
翌朝、女房達は朝早く型仕事につきますが、まひろも知らん顔は出来ずに手伝うこととなります。
夜、自分の房で筆を執るころにはすっかり疲れ切ってしまいました。
実家に戻って執筆したい…
まひろは房での執筆が思うようにはかどらない為、このように道長に文を出します。
帝は、続きが出来たらお前に会いたいと仰せだ。
お気持ちが変わらぬ前に続きが欲しい…。
お前の才で帝を藤壺に…頼む…
道長は一条天皇の心が藤原伊周に傾いていることを危惧していました。
彰子がこのまま皇子を生まなければ伊周が権力を握る可能性があります。
わたしが書くものに、誠にその様な力があるのでございましょうか…
分からぬ。されど今の俺にはそれしかない。賭けなのだ…
まひろは以前一条天皇に献上した原稿には既に手を入れていて、さらに続きも書き足していました。
続きの構想もしっかりと出来てもいました。
必ず実家で続きを書き上げてお届けにまいります
分かった…
道長はそれをしぶしぶ受け入れたのでした。
光る君へネタバレ33話:彰子とまひろ
藤壺を去る前に、まひろは彰子に挨拶に行きました。
お寒くございませんか?
私は冬が好き
彰子がこのように自分自身の意思を示すのをまひろは初めて目にしました。
この日も、彰子は桃色の着物を着ていました。
女房達は、彰子は「桃色の着物が好き」と言っていましたが本当は違うようです。
本当は空のような青色が好き
二人は、長く話すことは出来ませんでしたが、まひろが去る際に彰子は何かもの言いたげにまひろの方をじっと見つめていました。
……。
光る君へネタバレ33話:源氏物語の続き
実家を出てからわずか八日で再び実家に戻ったまひろです。
早速、集中して執筆に取り組みました。
寛弘三年五月には、原稿の続きを持って藤壺を訪れました。
「まずは」と彰子に挨拶に行ったところ、彰子も物語を読みたがりました。
ぜひ私も読みたいわ…
そこでまひろは手短かに話乗って意を語りました。
ある天皇の御代、深い寵愛を受けた更衣が皇子を生んだ。
皇子が三歳の時、更衣は他の女御たちの嫌がらせで病み亡くなる。
天皇は忘れ形見の皇子を宮中に呼び寄せた。
美しく賢く、笛の名手であるその皇子が物語の主人公。
帝みたい。その皇子の名は?
嬉しそうに尋ねる彰子にまひろは答えます。
光る君でございます。
まひろは道長を介して一条天皇に物語の続きを献上しました。
するとその後、一条天皇はまひろに会いに藤壺に来られたのです。
彰子と道長の同席のもと、まひろは一条天皇との再会を果たしました。
朕は、光る君の物語に心を捉えられた…
しかし、それはなぜなのだろうか
はい、それはかな文字にて書かれた物語だからでございましょう。
この時代、一般的には漢文はこの都の理や志を表し、心を伝えるときにはかなを用いていました。
やまとびとの心を映すには、かなこそがふさわしいのだと、私は考えます。
皆に読ませたい…!
後日、道長はまひろへの褒美として扇を送りました。
そこにはかつてまひろと三郎が川べりで出合った際の様子が描かれていました。
光る君へネタバレ33話:不穏な空気
この年の七月、興福寺の別当、定澄が訪ねてきました。
定澄は道長に、興福寺の僧兵三千人が集まっていて、自分たちの訴えを聞き入れなければこの屋敷を取り囲み、焼き払う、と脅してきたのです。
やれるものならやってみよ
道長は一切ひるむことなく定澄を見据えてこう答えました。
光る君へネタバレ33話:次話の34話
わたしのこと覚えてる?あかねよ~
今後の物語の展開も楽しみね!
第34話のネタバレ・あらすじも是非読んでくださいね
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