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【べらぼう16話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!4月20日放送(2025年大河)

【べらぼう16話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!4月20日放送(2025年大河) るるプレス
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2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」の第16話(4月20日放送)ネタバレ&あらすじ読みやすい吹き出し形式で記載します!

朋誠堂 喜三二 (平沢)

さてさてどうなっていくかの~!

べらぼう全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

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目次

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:消えた手袋

【べらぼう16話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!4月20日放送(2025年大河)
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安永八(一七七九)年七月二十五日、老中首座・松平武元の訃報が意次の元にもたらされた。

家基がこの世を去って、わずか五か月足らずのことである。

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昨夜会ったばかりだというのに、夏風邪をこじらせたのか。

だが年齢を考えれば、さほど不思議ではない。

意次はすぐに三浦を弔問にやった。

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生前に譲り受ける約束をしていたとかなんとか理由をつけ、とにもかくにも例の手袋を手に入れなければならない。

田沼 意次

手袋が、ない

三浦(田沼の側近)

ええ、引き続き捜すとは言ってもらえたのですが…

渾身のウソ泣きも無駄骨となり、三浦は手ぶらで屋敷に戻ってきた。

田沼 意知(意次の息子)

あの、誰かが持ち去ったということはございませんか?その者が白眉毛にも毒を

意知が言うと、意次は

田沼 意次

やはり、それも考えうるか

と考え込んだ。

三浦(田沼の側近)

ど、どう、どうなさいますので?

狼狽する三浦に、意次は言った。

田沼 意次

様子を見る。もし然様なことならば、下手人とてこれ以上は探られたくもないであろうし、このまま出てはこぬ見込みも強い

三浦(田沼の側近)

しかし、こちらの弱みとなるものがどこにあるやも分からぬというのは

田沼 意次

下手に動けば、次は俺、もしくは上様ということはないか?

意次に言われ、三浦がハッとする。

動揺のあまり、そこまで考えが至らなかったらしい。

田沼 意知(意次の息子)

触れたものは必ず逝くと言ったところにございますか

と意知。

田沼 意次

いささか芝居めいておるがな。ともかく、しばらくは成り行きに日を光らせるのが上策であろう

死の前夜に武元と会っていたことが仇となり、本丸から西の丸、大奥まで江戸城内は再び意次の黒い噂が飛び交った。

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噂がとどまる兆しはなかったものの、手袋は出てこず、幸い手袋が武元に請け出されたことを知る者もほぼいなかった。

田沼 意次

お亡くなりになる一月前よりのすべてのお毒見の様子を調べ上げましたものの、毒を盛った跡は如何にしても見つけられず、西の丸様は病死のほかは考えられぬとの判断に至りました

一度調査の幕を引き、黒幕が油断して尻尾を出すのを待つ。

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生前、武元と取り決めたとおり、意次は家治に報告した。

【べらぼう16話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!4月20日放送(2025年大河)
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すると家治が、家基の手袋はどうなったのかと聞いてきた。

十代将軍徳川家治

右近将監が死の前に手袋を請け出していったと知保が言っておったが

田沼 意次

それがしは存じませぬ

十代将軍徳川家治

そんなはずはあるまい。そなたもまた求めにきたと

田沼 意次

それがしは存じませぬ!

十代将軍徳川家治

偽りを申すな!

家治が思わずカッとして怒鳴る。意次は、あえて主君をひたと見据えた。

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田沼 意次

偽りは申しておりませんが、お心に添えなかったのは私の不徳のいたすところ!お手打ちも覚悟にございます!

意次の意図を理解した家治は、悔し涙を浮かべて口を閉ざした。

田沼 意次

まことお役に立てず、申し訳ございませぬ

心からの言葉と共に、意次は深く平伏した。

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:口止め料

翌日、意次から呼び出された源内は、「この件は幕引き」にすると告げられた。

田沼 意次

どのみち、公には『病死』とするほかないお調べだしな

平賀 源内

手袋!手袋はきちんとお調べになりましたので?

源内は顔色を変えて訴えた。

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田沼 意次

調べたが毒は出なかった

平賀 源内

私にも調べさせてください! うまくやらねば出てこぬ毒もございます!

源内は必死だ。

平賀 源内

巷ではお世継ぎ様もご老中様も田沼様が、という話になってますよ!ここで終えられては田沼様に疑いがかかったままになりましょう!まことそれで

意次は源内を遮り、

田沼 意次

この件は終わったのだ!

と半ば命じるように言明した。

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田沼 意次

忘れよ。それがそなたのためでもある。ご苦労であった

と礼金を差し出す。

平賀 源内

…こりや口止めでございますか

田沼 意次

そなたにはずいぶん動いてもらった。その礼だ

平賀 源内

じゃあこんなもんじゃ足りませんよ!俺が今までどれだけあなた様に知恵をお授けしてきたことか!

「お授け」という言葉に意次の眉根がかすかに寄ったが、源内は気づかずに言い募る。

平賀 源内

そのおかげであなた様は覚えもめでたくご老中!俺は山師どころか今やイカサマ師だ!そりゃああなた様が俺の手柄をぶんどってるからじゃねぇですかね!

田沼 意次

しくじったのはそなたの力不足であろう!

我慢ならずに意次は源内を怒鳴りつけた。

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田沼 意次

俺は誰よりもそなたに賭けてきた!薬草、作物、鉱山、エレキテル!金を回し、身銭も切り、できる限りの後押しをしてきた!ぶんどられてきたのは俺のほうだ!

そう言いながら源内を見ると、唇をわななかせて明らかに様子がおかしい。

田沼 意次

源内?

平賀 源内

こ、こんなはした金で、俺の口に戸は立てられませんぜっ!

源内はひったくるように金を摑んで床に叩きつけ、足音荒く部屋を出ていった。

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:見慣れぬ男

源内が長屋に戻ってくると、積み上げられたエレキテルのそばで東作が待っていた。

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長屋、出てけって言われてんですか

平賀 源内

皆エレキテルのことは早く忘れたいんだと。今日はなんだ

東作(山師)

あ、吾作のヤツ、手袋の色が鮮やかだったって言ってたじゃねぇですか。で、そりゃ今評判の五郎蔵ってやつが作ったもんじゃねぇかって、ちょいとカマかけてみたんですよ

すると、意次から急ぎで手袋の注文を受けたというのである。

平賀 源内

…へぇ、なんだ、そういうことかい。田沼様は

源内は鼻で笑い、意趣返しを企もうとしたところへ、見慣れぬ男が声をかけてきた。

あの、平賀源内先生ってなぁ、あなた様ですかい?

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:芝居小屋での話

その日、蔦重はりつと富本豊前太夫の浄瑠璃を観るため、芝居小屋に来ていた。

二代目豊前太夫は現在の富本節隆盛の立役者である。

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二人はその天性の美声を心ゆくまで堪能し、近くの蕎麦屋に入った。

蔦重

座元まで面白かったなぁ

幕が上がり、舞台に出てきた座元の軽妙な口上が良かった。

本日はお天気もよろしい中、こんな薄暗い小屋においでいただき、まあ、お好きなこって。そんなお好きな皆様に支えられておるのが私どもにございまして。いや、まこと蟻が十匹みみずは二十!さて、本日お見せいたしますのは…

笑いが起こり、客たちはくつろいだ感じで観劇に入っていった。摑みがいい、というやつだ。

蔦重

あの挨拶ってなぁ何か使えませんかね

女郎屋りつ

ああ。そうだね

りつは蔦重の話をどこかうわの空で聞いており、何やら人を探している様子である。

女郎屋りつ

ああ!来たっ!馬馬さん!こっち!こっち!

りつが立ち上がって手を振ると、年配の男がやってきた。

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りつもちっこいが、男も背が小さい。

女郎屋りつ

うちの旦那の知り合いの大工の棟染なんだけどさ、芝居好きでね

「今度の芝居をちょいと手伝わせてもらえることになったんでえ!
で、吉原が話に出てくるもんでよ、
ちょいといろいろ教えてもらいてえのよ!

本所で大工の棟梁をしているというこの男は、鳥亭焉馬の名で芝居も書いているらしい。

蔦重

お安いご用ですが…。あの、その話の中に、うちの名を出してもらうことってできます?芝居の筋を邪魔しないようなサラッとした感じで良いんで

さっそく尻馬に乗る蔦重。

当時の本屋は企画、営業、賞伝、すべてこなしていたのである。

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夕刻、次に出す浄瑠璃本の原稿を確認してもらうため、蔦重は芝居小屋に戻って楽屋の豊前太夫を訪ねた。

富本節の三味線方、名見崎徳治もいる。

蔦重が先ほど焉馬に頼んだ件を話すと、名見崎は感心して言った。

うまいこと考えたねぇ。そりゃお前さんの店の名も広まることになるね

蔦重

へへ。ありがてぇ話で

そいつに俺に合いそうな浄瑠璃書いてって言っといてよ

と豊前太夫も気をそそられた様子。

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蔦重

いいですね!.....あの、源内…鬼外先生に頼むなんてなぁ、どうです?

源内の名が出たとたん、太夫と名見崎はおののいたように顔を見合わせた。

いやぁ。ってぇか、お前さん源内先生の二月の話知らねぇの?

と太夫。

蔦重

チラッと聞きましたけど、ほんとにそんなに酷かったんですか?二月の新作

ありゃもう、結城座、よく板ん載せたなって

もう鬼外先生はいかれちまったんじゃないかね

太夫と名見崎の話を聞きながら、蔦重は両国広小路での源内の奇行を思い出していた。

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近頃は『不吉の家』に住み始めたっていうしなぁ

その屋敷では子供が井戸に落ちて死んだり、なぜか住んだ人が次々に病気になるので、そう呼ばれているらしい。

少し前には、検校が住んでいたという。

蔦重

え!鳥山検校の家ですか?

驚く蔦重に、

いや、鳥じゃねぇ、神のほう。神山検校

と名見崎。

そいつも去年の手入れで追われて、おかしな死に方したらしいぞ

蔦重

わざわざ、そんなとこに住みだしたんですか

うわさじゃ、もう狐がついてんじゃねぇかって言われてるよ

そう言うと、これから遊びに繰りだすのか、太夫は衣装を脱いで派手な着物に着替え始めた。

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べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:不吉の家

源内のことが心配になって、蔦重は神山検校が住んでいたという屋敷にやってきた。

これが噂の不吉の家…

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くるりと背を向け、吉原のほうに手を合わせる。

蔦重

お稲荷さん。どうかお守り

と言いかけて、

蔦重

今、こっちついてんのか?

とくるりと向きを変え、向かって手を合わせ直す。

蔦重

どうか先生から離れて…

九郎助稲荷も

「ついてませんよ。私たちそんなことしません」

と言い返したいところだろう。

ふと、甘い香りが漂ってきた。

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蔦重が鼻をひくつかせていると、後ろから

なんだい、あんた

と声をかけられた。

荷物を抱えたこの男、先日長屋に源内を訪ねてきた気五郎という町人である。

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案内されて中に入っていくと、源内は歴管を手に、武家の用人らしき男と話をしていた。

先ほどの甘い香りは、この煙管から出ている匂いらしい。

平賀 源内

おおっ!蔦重じゃねぇか!

やつれた源内をなんとなく想像していたが、異様なほど明るい。

武家の用人が去り、蔦重が「今の方は」と尋ね終わる前に、源内はペラペラと早口で説明を始めた。

平賀 源内

あぁ、仕えてるお旗本が屋敷を普請するってんで、俺に図面を引けって言ってきたんだよ。おそらく田沼様の用煎りでよ。テメエの息のかかった奴の屋敷の普請話を回してきたんだろ。ま、俺に悪いと思ってさ。ここんとこいろいろあったからよ

蔦重

ここに移ったのも、その、いろいろのせいですか?

少々引きながら蔦重が聞くと、何がおかしいのか、源内はいきなりゲラゲラ笑いだした。

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平賀 源内

おま、お前こんなとこ住む理由なんて一つしかねぇじゃねぇか! タダだからだよ!

蔦重

え!タダ!

久五郎が「ここの家主に頼まれてたんですよ」と持ってきた煙草を箱に継ぎ足しながら言う。

平賀 源内

家ってなあ住む人がいねぇと傷んじまうでしょう。タダでもいいから住んでくれる人探してくれって。で、かの源内先生が長屋を追い出されそうになってるって聞きまして。あ、大工の久五郎って

名乗ろうとした久五郎に「煙草屋なー」と源内が横やりを入れる。

平賀 源内

お前、煙草持ってくるだけじゃねぇか。いや、けど、こいつの持ってきてくれる煙草うまくてよ

ずいぶん世話好きの大工だ。源内が

平賀 源内

で、お前さんは?なんの用だい

と蔦重に向き直る。

蔦重

あ!あの、そろそろ耕書堂に何か書いてもらえねえかなって。次の正月にはズラッと新作を並べてえってのがあって。そん中に平賀源内の新作があったらそりゃ華やかんなるし

平賀 源内

おおお!おお!おお!どんなのがいいんでえ!

新作の失敗もあって評判を落としていたせいだろう、源内は嬉しそうに身を乗り出した。

蔦重

たとえば芝居になりそうな話ってな、ねぇですかね

平賀 源内

ああ、芝居な、芝居!うんうん

蔦重

今、うちは富本の浄瑠璃本出してんですが、これ逆はねぇのかなって思いまして。たとえば、うちで出した本がもとになって芝居が出来上がるとか

その時、源内がふいに後ろを振り向いた。あらぬほうを見つめ、首を傾げている。

蔦重

…芝居だってまえもって評判になりやすいだろうし

蔦重が怪訝に思いながらも話を続けると、源内は

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平賀 源内

そうか。手袋が

と呟くように言った。

蔦重

手袋?

源内は蔦重を振り返って、まくし立てるようにしゃべり始めた。

平賀 源内

そいつをはめちまったら死んじまう手袋ってのがあるわけよ!それを手にした奴あ、なんでか次々死んじまうのさ!けどその実、調れに乗っかった悪党が気にくわねぇ奴を殺して回ってんのよ!

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:須原屋さん

その帰り、蔦重は須原屋に寄って源内のことを報告した。

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須原屋

そう。源内さん、そんなに元気だったの

蔦重

へえ、ちょいと陽気すぎて、でえじょうぶかなって思うとこはあったんですが

須原屋

嬉しそうだねぇ、耕書堂

蔦重

俺、偉そうにもちょいと人助けのつもりだったんでき。源内先生、願いに行ったら喜ぶんじゃねぇかって…けど、今となっちゃどんなもんが出てくんのか、ただただワクワクしてまさ

んじゃ、と辞そうとした蔦重を、

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須原屋

え、茶くらい飲んでかねぇか?

と須原屋が呼び止める。

蔦重

いえ、源内本のまえに仕上げなきゃなんねえもんが山ほどあるんで!

一礼して元気よく駆けだしていく。

須原屋

…いいねぇ、若いってな

須原屋はその後ろ姿を微笑ましく見送った。

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:まぁさん

朋誠堂 喜三二 (平沢)

いやいや、いい出来んなったじゃない

蔦重の完成原稿を読み終えた喜三二は、大きくうなずいてから言った。

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蔦重

ホントですか!

題名は、『伊達模様見立蓬来』。

朋誠堂 喜三二 (平沢)

恩が恩を呼ぶめでてえいい話だよ。共に考えてた人もきっと喜んでくれるよ

蔦重

それもこれもまあさんのおかげ。いやまこと、この度はいたみ諸白

諸白は日本酒の種類で伊丹の名産である。

朋誠堂 喜三二 (平沢)

諸白より、とびきりの傾城を一つ

蔦重

もちろんでさぁ!けど、その前に

と、今度は喜三二から受け取った原稿を取り出す。

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蔦重

まず、こちら、直してもらいてえところが少々ございまして

朋誠堂 喜三二 (平沢)

えー、まだ直すの?

心底面倒くさそうに口を尖らせる喜三二に、ほかの原稿に絵をつけていた政演が

早くしてよ!まぁさん!上がらねぇと大門潜れねぇんだから!

と筆を走らせながら急かす。

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この二人ときたら、吉原で遊ぶために仕事をしているのではないかと思うほどだ。

むろん蔦重に遊んでいる暇はない。

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:北尾重政

翌日は大量の原稿を抱えて浮世絵師の北尾重政を訪ねた。

これ全部私がやんのかい?

膨大な量に重政は半ば呆気に取られている。

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蔦重

先生への礼は格別大きく弾みますんで!なにとぞ!

「格別かぁ」と原稿をめくる手を止め、「ん?これなんだい?」と一枚を抜き出す。

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それは奥付の原稿で、「芝居の幕開け」と蔦重の字で書き込んである。

蔦重

あ、これは最後の最後ちょいと工夫をしたいなと思いまして

ほお

また蔦重が新しいことを思いついたかと、重政は興味をそそられたようである。

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:幻覚

別の日、源内の原稿の進捗具合はどうだろうかと神山検校の屋敷に行ってみると、源内は図面を広げたまま、脇息にだらしなく寄りかかっていた。

先日とは別人のように無気力な様子だ。

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屋敷の普請を三分の一の費用でやれと言われたとかで機嫌も悪く、久五郎がせっせと管に煙草を詰めている。

出来ているところだけでも見せてほしいと蔦重が頼むと、源内は無言で文箱を視線で指したのだが…。

平賀 源内

まだ、『序』しかねぇの

耕書堂に戻ってきた蔦重に話を聞いた次郎兵衛が呆れて言う。

次郎兵衛(蔦重の義理の兄)

へえ。ありや正月出すのは難しいかもしんねぇです

源内は蔦重に「楽しみにしててくんな」と約束したのに、出来ていた原稿は序文のわずか数枚で、あとは全部白紙だったのである。

次郎兵衛(蔦重の義理の兄)

まぁ、正月にこだわることもないんじゃね?

蔦重

実のとこ、正月に出すと埋もれちまうとこありますしねぇ

そう言いつつ、蔦重はほかの作者の草稿を読み始めた。

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しばらくして、普請話を持ってきた旗本の用人丈右衛門が神山検校の屋敷を再訪し、源内のために酒席を設けた。

まことに源内先生はお飲みにならぬので

平賀 源内

下戸なもんでね。お気になさらず

久五郎も同席し、つまみを用意したり源内の煙管に煙草を詰めたりしている。

しかし、これは参りました、確かにこれならば三分の一のかかりで済む!

丈右衛門は図面を見て大げさなほどに感心した。

平賀 源内

こんなもな、俺にかかればお茶のこさいさいよ!

いや、うちの殿からは源内先生にお頼みせよと言われたのですが、実のところ私は案じておりまして。…大変でしたでしょう。エレキテルは効かぬことが分かってしまって

とたんに源内は気色ばんだ。

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平賀 源内

エレキテルは効くんですよ!効かねぇのは弥七の!あいつの作ったニセモンで!

え?そうなのですか?いや、お医者様達はみな効かぬと口を揃えておられますもので。私は効かぬということがばれてしまったという話かとてっきり

平賀 源内

だ、誰に向かってモノ言ってんだ!そ、そ、そのへんのヤブにやあエレキテルの仕組みが分かんねぇだけなんだよ!あいつら分かんねぇから効かねぇってんだよ

やめましょうぜ。そんなやな話。ホイ

と久五郎が吸い付けた煙管を源内に渡してくる。

源内は気を落ち着かせようと煙管をくわえ、一服するなり激しくむせた。

平賀 源内

…つ、強くねぇか?これ

あれ、そうですか?

煙管を吹かす源内を観察するように見ていた丈右衛門が、

では、私は

と立ち上がる。久五郎が表まで見送ると言って二人は部屋を出ていった。

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せっかくいい気分だったのに、胸糞が悪い。

一人残った源内は、煙管を深く吸い込んだ。

「エレキテルってイカサマなの?」

唐突に子供の声がした。

声のしたほうをふっと振り返る。影も形も、人の気配すらない。

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先日も蔦重が来た時「手袋ですよ!」と東作の声が聞こえたが、そこに東作の姿はなかった。

平賀源内なんてなね。偉そうなこと言ってるけど、その実、何一つ成し遂げちゃいないんだよ

今度は母親の声だ。

そちらにふっと目をやる。が、やはり誰もいない。

平賀 源内

…どこだ、お前ら。おい、出てきやがれ!

源内は立ち上がってを開けた。

そこには、ひっそりとした無人の空間があるだけだ。

なのに、

「しくじりばかりでさ」

「やることなすこと薄っぺら」

「ひどい浄瑠璃だってねぇ」

「もう見るに耐えない」

ー誰のものとも知れない声が、どこからともなく雨あられと聞こえてくる。

平賀 源内

ちくしょう!どこだ、どこいやがんだ、出てきやがれ!

目を血走らせて部屋の中を見回すと、屋敷の図面が目に入った。

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こんなもん誰でも作れんだよ

エレキテルの図面を盗んでいった、憎んでも余りある弥七の声だ。どこだ、どこにいる。

平賀 源内

出てこい弥七!

掛け軸を制がし、文箱を押しやり、原稿が床に散らばる。

平賀 源内

俺の図面! 図面返しやがれ!

源内は、いつの間にか戻っていた久五郎を弥七と思い込んで胸ぐらを掴み上げた。

平賀 源内

弥七。この野郎!俺の図面返しやがれ!

次の瞬間、源内は強烈な峰打ちをくらって床にくずおれた。

…いい具合に効きましたね。話も草も

気を失って倒れている源内を見下ろしながら、久五郎が言う。

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狂っておるとしか思えんな。いや、まこともはや狂っておるのかもしれぬが

帰ったはずの丈右衛門が、刀を手に小さく首を振った。

あとは狂死に見せかけるだけにございますね

丈右衛門は「うむ」と背面にしていた刀を返した。

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計画を変更して源内を斬るのだろうか。

おや、井戸に身を投げる、のでは?

答える代わりに、丈右衛門は刀を一閃させた。

久五郎が血しぶきをあげてどうと倒れる。

…すまぬな。そろそろ、そなたも始末せよとの命でな

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:田沼意次はここにいる

蔦重が神山検校の屋敷に駈けつけると、すでに須原屋と玄白の姿があった。

蔦重

須原屋さん!本当なんですか?源内先生が!その!

蔦重には信じられなかった。源内が人を斬っただなんてー。

そこに東作が慌ただしくやってきた。

願いが通ったんで、奉行所のほうに参りましょう!

何か分かったらすぐに知らせると須原屋が蔦重に言い、三人は急ぎ足で行ってしまった。

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屋敷の中では、同心たちの調べが進んでいるようだ。

残りの原稿はどうなっただろうか。蔦重は中に入っていき、部屋を調べていた同心に言った。

蔦重

源内先生に戯作を頼んでいた本屋の蔦屋重三郎と申します。あの、草稿を探させてもらいたいのですが

源内が原稿を入れていた文箱はひっくり返されており、同心から「ひょっとしてこれか?」と

一枚だけ残っていた原稿を渡される。

蔦重

.....もう少しあると思うんですが

源内が人を斬ったという知らせは、いち早く意次の耳にも入っていた。

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あの才にふさわしく、あの才を世にかせるような仕事はないかと、源内のために骨を折っていた矢先のことである。

意次は、小伝馬町の牢屋敷に収容されている源内の面会にやってきた。

田沼 意次

源内

意次の声に牢の向こうで振り向いたその顔は、捨て犬のように不安に怯えている。

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あれほど自信満々だった男が…その変貌ぶりは哀れですらあった。

田沼 意次

どうしてこんなことを

平賀 源内

分かんねえんです。俺も。丈右衛門に噛みついたところまでは覚えておるのですが…そのあとは記憶がごちゃごちゃで取り調べにも満足に答えられず、そのうち頭痛がして、ひどく喉が渇いて…

田沼 意次

丈右衛門?誰だそれは

平賀 源内

田沼様が回してくれた屋敷の普請話を、共に進めておったその家の用人で

田沼 意次

なんの話だ?源内、俺はそんな話は回しておらぬし、丈右衛門などという男も知らぬ

源内はますます自倍をなくしたようにうつむいてしまった。

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どうやら丈右衛門と名乗る何者かが、偽りの普請を源内に頼んだらしい。

田沼 意次

源内、その話を詳しく

平賀 源内

いなかったのかもしれません。そんな男は、いなかったのか

田沼 意次

何を言っておる! そなたの言うことを疑っておるわけではない!

平賀 源内

…け、けど、俺やもう分かんねぇんですよ。田沼様。俺には声が聞こえるのに、そこには誰もいねぇし。覚えがないのに、人を殺してて。・・・・・・俺やもう、何が夢で、何が現だか

意次は格子の隙間から手を差し込み、源内の手をグッと握りしめた。

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田沼 意次

夢ではない。俺は、田沼意次はここにおる

握りしめた手の力強さ。

確かに意次はいる。

安堵した源内の日から、涙が溢れ出てきた。

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:忘八

夜になると牢は底冷えがして、源内は肩をすくめてかじかんだ手を見つめていた。

あめつちの手をちぢめたる氷かな

寒さを紛らわそうと句を詠む。

十二月もあと十日余り。

一刻も早くこんな所を出て蔦重の本を書き上げ、意次に恩返しもして、気分よく正月を迎えたい…。

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その時、背後でコトリと音がした。

振り向くと、暗闇の中に茶碗が置いてあった。

白湯が湯気を立てている。

源内は茶碗を手に取り、その温もりにホッとして微笑んだ。

まさか今詠んだ句が、辞世の句になるとは思わずに。

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翌日、意次が源内の話をすると、三浦が耳寄りな情報を持っていた。

田沼 意次

松本の家の家人に丈右衛門というのがおるのか

はい。確か、私も何度か対面をしたことがございます

田沼 意次

松本を呼べ。急ぎ奉行所に申し上げさせる

このほど勘定奉行に就任した松本秀持は、意次の腹心の一人でもある。

田沼 意知(意次の息子)

父上、然様なことをすれば、松本殿を巻き込むことになります

言いにくそうにしながらも意知が意次を止めた。

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田沼 意次

源内の命がかかっておるのだぞ!

田沼 意知(意次の息子)

次は松本殿の命がかかることになりませぬか?

田沼 意次

源内を見殺しにしろと言うのか!

田沼 意知(意次の息子)

ここで手を出せば、幕は再び開いてしまうと申し上げております!

激しいやり取りの末、意次はぐっと詰まった。

意知の意見は正しい。しかしー。

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そこに家人が来て、

殿、源内殿の嘆願の者たちが参りました!

と伝えてきた。

意次を訪ねてきたのは、須原屋、東作、玄白。

そして末席に蔦重も控えていた。

蔦重

平賀源内は田沼様の御用炭の策、鉱山の掘削など裏でその政を支えて参りました!これからも田沼様と仕事をすることを励みにしておりました!どうか!どうか!

私が『解体新書』を上梓できましたのは源内殿の助けがあってのことにございます!誰よりもご存知でしょうが、あの男は、あの頭はこの国の宝にございます!

東作と玄白が嘆願する。

意次の力をもってすれば、きっと源内を救うことができる。

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田沼 意次

…しかし、いかに素晴らしい頭の持ち主であれ…人を殺めたとあってはな

意次からの返答は皆の期待していたものではなかった。

しかも、いつになく歯切れが悪い。

蔦重

殺めたのは源内先生ではございません

蔦重はきっぱりと言い、一枚だけ残されていた原稿を意次に差し出した。

蔦重

私が源内先生に頼みました本の原稿が一枚だけを残し、あとは持ち去られておりました。つまり、あの場にはもう一人誰かがいたという証ではないかと

原稿に目を通した意次は、ある文字に目を留めひそかに息を呑んだ。

例の手袋のことだ。

一同は意次の動揺に気づかず、ほかにも不可解な点がいろいろとあると訴えた。

須原屋

平賀源内は刀をとうに売りに出し、腰のものが竹光であったのは巷では知られた話。あの刀はいったいどこから来たのか。酒に酔っての行と言われておりますが、源内は下戸にございます。どうかまことのことをもってのお裁きをお願いいたしたく!

須原屋が訴え、蔦重、東作、玄白も次々平伏する。

田沼 意次

奉行所には回してみるが、かようなものが証拠となるかどうか

意次はそっけなく言って懐に原稿をしまった。

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蔦重には、その態度が解せなかった。

蔦重

あの、田沼様はどうお思いなのですか?源内先生が飲めぬ酒を飲み、竹光を刀に持ち替え、わざわざ人を殺めた、そんなことがあるとお思いですか?しかも一太刀で。そんなこと源内先生にできると思われますので?

つかの間の沈黙のあと、意次は覚悟を決めて口を開いた。

田沼 意次

昨夜、源内に会った。源内はもはや我らの知っている源内ではない。今の源内ならやりかねぬ、これが私の見立てだ

蔦重は「そんな」と言ったきり言葉が見つからない。

その時、意知が廊下に現れた。

田沼 意知(意次の息子)

ご無礼仕ります。たった今、報が参り、平賀源内が亡くなったと

源内が!?蔦重もほかの皆も、口を半開きにしたまま呆けたようになった。

田沼 意次

…もう話し合うまでもないようだな。此度のことまこと無念であった

意次が立ち上がって行こうとする。

あれほど親しげだったのに、あまりにも冷たすぎないか。

蔦重

田沼様は源内先生に亡くなってほしかったんじゃないんですか!

蔦重は漫しい口調で意の背に言い放った。

須原屋たちが「よせ!」と蔦重の口を塞ごうとするが、言わずにはいられない。

蔦重

先生言ってましたよ、いろいろあった、だから気を回して普請の話を回してきたって!田沼様は源内先生に何かまずいことを握られてたんじゃないですか!

意次は足を止め、冷ややかな表情で蔦重を振り返った。

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田沼 意次

察しがいいな、ありがた山。俺と源内の間には帰れてはまずいことなど山のようにある。もはや何をしゃべるか分からぬ狐きなど、恐ろしくてならぬ

蔦重

忘八

思わず口をついて出た。

意次は黙っている

蔦重

忘八!

もう一度、投げつけるように言う。しかし意次は、あえて無言のまま去っていった。

意次は廊下の角まで来て立ち止まった。

田沼 意次

始末せよ

と三浦に蔦重が持ってきた原稿を渡す。

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意知にも聞かせるため、三浦が小声で文章を読み上げる。

近頃、お江戸に流れしは、死を呼ぶ手袋の噂。そこに目をつけたは稀代の悪党。その噂を使い、あちらこちら人殺し。だが、その鬼畜の所業に気づいたる男がいた、その名も七ツ星の龍。しかし悪党も大したもの、なんとその龍こそを人殺しに仕立てあげる。危うしの七ツ星!そこに現れたるは古き友なる源内軒。これより幕を開けたるはそんな二人の痛快なる敵討ち

七ツ星の龍とは、田沼の七曜の家紋と意次の幼名の「龍助」から取ったのであろう。

上唇に舌を当てて執筆に熱中している源内の姿が意次のまぶたに浮かんできた。

田沼 意知(意次の息子)

源内殿はかようなやり方で父上への疑いを晴らそうとしたのでしょうか

と意知が目を伏せる。

田沼 意次

…言うたではないか、源内…そなたのためにも、忘れよと!

意次は震える声で言い、顔も上げられずにしばらくその場にたたずんでいた。

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:燃やされた原稿

一橋 治済(家治のいとこ)

さつまのいもはうまいののぅ~!!

そのころ、一橋家の庭では、源内の家から持ち去られた原稿が燃やされていたのだった…!

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:生かし続ける

蔦重は、空っぽの土饅頭の前で、とうに燃え尽きた線香の灰を見つめていた。

須原屋

まだ、帰れねぇかい?

最後まで残っていた須原屋が、労るように声をかけてきた。

蔦重

須原屋さん。俺、信じねぇことにします、源内先生がなくなったって。だって誰も亡骸は見てねぇんでしょう?

須原屋

罪人の骸は引き渡してもらえねぇもんだからな

ここ浅草橋場の総泉寺に、一同は形だけの墓所を作って源内を弔ったのだった。

蔦重

そこを逆手に取る奴がいたってなぁどうです?牢番に源内先生の熱心な読者がいて、『ここはもう死んだことにして、トンズラしちまいましょう』って?
どうせ骸は引き渡しされない、分かりやしませんよって。
そんなことだって「ねぇ」とは言い切れねぇですよね。
分かんねぇなら都合がいいように考える。それが俺の流儀なんで

須原屋

そうか。んじゃ、俺は平賀源内を生き延びさせるよ

萬重の精いっぱいの強がりを思いやって、須原屋が言う。

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蔦重

源内さんの本を出し続けることでさ、ずーっとずーっと、それこそ俺の死んだあとまで平賀源内のここを

と胸に手を当て、

蔦重

生かし続けることはできんだろ?それが俺の流儀だからね

大空を羽ばたく鳥のように自由で、海原のように果てしなかった平賀源内の心。

蔦重

…へへ。へ。後の世の人は、なんだこいつはって思うでしょうね

泣けてくるのを必死でごまかす。

須原屋

なぁ。学者かと思ったら、おかしな噺は書くわ、業の深い浄瑠脳は書くわ、世の中をけちょんけちょんにこき下ろすわ

蔦重

屁について延々語るわ、男色一筋なのに吉原も語るわ…

須原屋

伝えていかなきゃな。そんなどこにも収まんねぇ男がいたこと

源内の言葉が蔦重の脳裏をよぎる。

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「書を以て世を耕せ」

と耕書堂の号を授けてくれたこと一誓って忘れない。

蔦重

…俺も伝えてかねぇとなぁ。もらった名と、その意味を

吉原に戻って仲の町を歩いていると、雪がチラチラ降り始めた。立ち止まって空を見上げる。

真っ白い天から舞い落ちる雪が、まるで源内からの励ましのように思えた。

べらぼう16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:新たなる幕開け

【べらぼう16話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!4月20日放送(2025年大河)
るるプレス

初めて黄表紙仕立で刊行する『伊達模様 見立蓬莱』の巻末には、蔦重らしい工夫が凝らされた。

一面に芝居の舞台が描かれ、右側に『当世御絵双紙』と大書した外題看板、その角書(副題)のように「耕書堂ときこえしは、花のお江戸の新よし原、大門口と日本堤の中にまとふや蔦かづら、つた屋重、三が商売の栄』と蔦重の商売繁盛を祝う言葉が書かれている。

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舞台に設えた大きな桜の木には書名を記した七枚の短冊が下がっており、それが新板の目録になっているというもの。

蔦重自身が芝居の幕を引く姿で登場しているのも楽しく、また蔦重の意気込みが伝わってくる。

「皆様の求め、御一覧のほど願い本りまするう~」

という巻末広告というわけである。

安永九(一七八〇)年正月、蔦重は青本ほか十冊もの新作を一挙刊行。

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新年を迎えた耕書堂の店先は数々の青本や富本本、細見、豪華本などに彩られた。

三十路を迎えた蔦重は、きりりと空を見上げた。耕書堂の、新たなる幕開けであった。

べらぼう次回放送

次回のべらぼうネタバレ第17話はこちら

【べらぼう17話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!4月27日放送(2025年大河)

第15話 | 第17話

べらぼう | ネタバレ吹き出しあらすじトップペ

べらぼうのネタバレとあらすじ:一覧

2025年4月

【べらぼう】ネタバレ&あらすじ 吹き出しで最終回まで読みやすく解説
るるプレス

【べらぼう 4月】あらすじ一覧

第14話 4/6 (日) 蔦重瀬川夫婦道中
第15話 4/13(日) 死を呼ぶ手袋
第16話 4/20(日) さらば源内、見立は蓬莱

2025年5月

べらぼう16話:筆者の見解

見返りさん

源内先生、かわいそうでした…!

源内先生の壮絶な最期は、とてもかわいそうでした…

牢に駆けつけた意次と源内の友情は本当に温かかったです…

涙なしには見ることができませんでした…

田沼 意次

今の源内ならやりかねん…

意次はこのように言いますが、その本心は違うところにありました…

蔦重

田沼様…!

蔦重の涙も始めてみました。

そして一橋の不適な笑みが、なんとも心をざわつかせました!

一橋 治済(家治のいとこ)

薩摩の芋はうまいのぉぉぉ!

さてさて、気になる次話17話はこちら!!

大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 蔦屋重三郎とその時代 (TJMOOK) [ 鈴木 俊幸 ]

↓↓↓

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