NHK朝ドラ「あんぱん」
第9話 (2025年4月10日放送)

あんぱん第9話あらすじを
分かりやすい吹き出しで読んでいくぞ~!
朝ドラあんぱん第9話のネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!


【あんぱん第9話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:母さんに会いに
翌日、嵩が空き地でシーソーに腰かけていると、あんぱんを売り終えたのぶが心配そうな顔をしてやってきました。

千尋くん、熱出しちゅうがやって?
嵩は小さくうなずきます。
のぶが嵩の隣に座ると、少し冷たい風が空き地の枯れ葉を舞い上げました

…千尋、母さんのこと覚えてたんだ。
千尋は、お母さんに会いたいって言ってる

.....ほいたら、連れてきたら?
葉書が来たってことは、住所は分かっちゅうがやろ?
会いに行って連れてくりゃあえいのに
のぶは足元の枯れ葉を両足で集めると、エイツと蹴り上げました。
嵩は何も答えず、空を見上げます。
いかにものぶらしい考えだ。
よく考えてみれば、会いたいなら会いに行けばいいだけの簡単な話なのかもしれない。
嵩は商店街で自転車の修理をしている屋村を見つけると、小走りで駆け寄りました。

おじさん、高知の街中って歩いて行ける?

汽車で行けばすぐだぞ。まぁ歩きでも線路沿いに行けば着くだろうよ
何やら考え込んでいる嵩を見て、屋村は首を傾げました。

高知まで何しに行くんだ?

秘密!
高は勢いよく駆け出しました。
線路をたどれば、その先に母さんがいる。
行くと決めたらそれまでの恐怖は不思議と消え、心に勇気が満ちていきます。
どこまでも続く果てのない線路を道標にして、嵩は前へ前へと歩き続けました。
【あんぱん第9話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:消えた嵩
その頃、柳井家では、嵩がなかなか戻らないことに気がついた大人たちが慌て始めていました。
いつも持ち歩いているスケッチブックも画材箱も部屋に置きっぱなしです。
女中のしんは河原や商店街をあちこち痩し回り、朝田家にも出向きました。
嵩を見かけていないかと聞くと、釜次が作業場から顔を出します。

あの子やったら、なんか思い詰めた顔しちょって屋村と話しよったけんど

そういえば、嵩くんのお母さん、
再婚したって呉服屋の女将が言いよったねえ
くらの「再婚」という言葉を聞いて、のぶは青ざめました。
もしかしたら自分は、とんでもなく間違えた助言をしてしまったかもしれない…。
【あんぱん第9話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:母の困惑
どれくらい歩いたのだろう。
長い長い線路の旅を終え、嵩はついに高知市内にある閑静な住宅街までたどり着きました。
登美子から届いた葉書にある住所を頼りにキョロキョロと家々を見回しながら歩いていると、一軒の蒲酒な邸宅が目に留まりました。
ここだと確した瞬間、さっきまでの勇気が尻込みし、地面に足が貼りついてしまいます。
「カアちゃまに会いたいき」
と呟いた千尋の顔を思い出し、嵩はぎゅっと両手に力を込めます。

ごめんください!
精一杯大きな声で叫ぶと、不気味な静寂が訪れました。
しばらく経つと重い玄関扉がゆっくりと開き、中から登美子が現れます

…母さん……
久しぶりに見る登美子は、見たこともないような格式の高い着物を着て、髪を大きく結っています。
喜びと安堵と興奮と、いろんな感情が同時に交錯し、嵩の胸は張り裂けそうになりました

......何しに来たの…
登美子が発した第一声に、後頭部をガンと殴られたような感覚がしました。
嵩は必死で言葉を探し、何とかこの時間をつなぎ止めようとします。

千尋が熱を出して、母さんに会いたいって…
登美子の瞳の中に困惑の色があるのは明らかでしたが、嵩はその眼差しの意味するところを見ないようにしました。

ううん......ほんとのこと言うと、ぼくのほうが…
母さん、ずっと会いたかった

嵩…ここには……
【あんぱん第9話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:ショック
登美子は苦しげに首を振ると、何かに気づいてハッと息をのんだ。家の前に人力車が止まり、中年の男が降りてきました。
登美子、どういたがな

.....何でもないんです。
突然、親戚の子が訪ねてきて
登美子の言葉に、嵩は目の前が真っ暗になりました。
うなじに冷や汗が滲み、体の中がじわりと変な熱を帯びていきます。
男は、嵩を一瞥すると表情を変えることなく邸宅の敷地内に入っていきました。
男から少し遅れて、番頭に連れられて小さな女の子が人力車から降りてきました。
その女の子は玄関の前で足を止めると、登美子を見上げて言いました。
…お母さま

......はーい。ちょっと待っててね
登美子が女の子に中に入るよう促すと、邸の重厚な扉が閉められ、鈴のような沈黙が訪れました。
【あんぱん第9話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:止まらない涙
今、目の前で起きていることが現実なのか、嵩にはよく分かりませんでした。
心臓がぎゅっとなり、自分の体を流れる血の音がドクドクと聞こえる気がしました。
登美子は呆然と立ち尽くす嵩に駆け寄ると、乱暴に抱きしめます。

嵩…いい?もうここには来ちゃいけないの。伯父さんの所に帰りなさい
嵩は肩を小さく震わせ、あふれそうになる戻をせき止めようと、全身に力を込めました。

お腹、空いてるでしょ。このお金で何か食べて帰りなさい
登美子は財布から一円札を出し、嵩の手のひらに握らせました。
嵩はその手を振り払うと、登美子に背を向けて走り出しました。
一刻も早くこの場を離れたいという感情だけが、嵩をどこまでも走らせたのです。
線路を目がけて一心不乱に走っていると、息切れの中に嗚咽が混ざり始めました。
一度涙の堤防が決壊すると、もう止めることはできませんでした。
嵩はよろよろと走りながら、声が枯れるまで大きな声で泣き続けたのでした。
【あんぱん第9話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:次回放送
次回のあんぱんネタバレ第10話はこちら
【あんぱん10話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!4月11日放送(2025年朝ドラ)

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あんぱん第9話:筆者の見解

いえ~ぃ
放送後に記載していきまーす!