NHK朝ドラ「あんぱん」
第46話 (2025年6月2日(月)放送)

あんぱん第46話あらすじを
分かりやすい吹き出しで読んでいくぜ!
朝ドラあんぱん第46話のネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!


【あんぱん第46話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:屋村の過去
屋村が朝田家を去った前の晩、屋村は釜次と向かい合って座っていました。
静まり返った夜の作業場で、屋村が身をかがめて釜次に尋ねます。

あんた、兵隊に行ったことあるだろう?

あぁ、こう見えて、甲種合格や。出征する前に、清国に勝ったけんどねや…おまんは行ったがか

…ああ、行った

ロシアか?その歳じゃ違うか

…欧州大戦だ

欧州?冗談言いゆうがか。欧州にまで行った日本兵らあ聞いたことないぞ…

日本軍じゃなくて、イギリス軍として

え?

日本人義勇兵ってやつさ。ちょうどその時、カナダにいて…ま、それはいいんだ

いや、詳しゅう聞かせ。なんでおまんがカナダらあに?

銀座のパン屋で修業してるうちに、もっとうまいパン焼きたくなって、密航船に潜り込んで.....若気の至りだ
釜次が驚いていると、屋村は顔をしかめ、作業台から顔を背けました。

パンの修業どころか…地獄に落とされたよ

…地獄?

弾丸が飛び交う場だ。

壕の中で、何日も…汗と泥にまみれて…周りには、撃たれて動けない仲間が大勢いた。助けなんて来ねえ。どんどん死んでいった…何人も、何十人も…
屋村の耳の奥で、あの日の銃声が生々しく響きます。
痛みにもだえ苦しむ声、そしてすぐ隣で人が腐っていく臭いは、忘れたくても忘れられませんでした。

…でも、一番つらいのは、腹が減ることさ…十分な手当てもされずに死ぬ奴もいれば、ろくなものも食えずに死んでいく奴もいた。その横で、俺の腹も鳴るんだ…虹壕で這いつくばって、涙流しながら…それでも腹は鳴る。食うものはビスケット、まぁ、乾パンしかなかった。俺の隣の仲間も、So hungry to death.って笑いながら、ポケットから乾パン出して食ってて、もう一度見たら、そいつの頭が吹っ飛んでた
泥、血、叫び声、そして命が散ったあとの静けさ。
屋村は自分の手のひらに目を落としました。
あの時、この手で、隣で息絶えた兵隊のコートから乾パンを取り出して負り食った記憶がよみがえる。
屋村はそっと手のひらを握りしめ、耳に残る銃声の音が遠ざかるのを静かに待ちました。

…この町もすぐに出ていくつもりだった。そしたら、あのチビが追っかけてきたんだよ
屋村は、御免与を離れようとした時、小学生ののぶが駅舎まで走って追いかけてきたことを思い出していました。

おさらばらあて、いやや!
と必死で叫ぶのぶの姿が、あの時、立ち去ろうとした自分の足を止めたのでした。

どこの町でも、そんなこと言われたことなかったから、こそばゆくてさ…大丈夫か?このチビ、どうかしてるぞって

なあ、ヤム…ずっとここにおれ。石頭のジジィと喧嘩しながら、おまんもジジイになりゃあえいじゃろうが
屋村は金次の言葉には答えず、慣れ親しんだ朝田家の土間をぼんやりと見つめました。
【あんぱん第46話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:ヤムさんが残してくれたもの
釜次から話を聞いたのぶは、取り返しのつかない思いに胸が苦しくなりました。
乾パンは、屋村にとって一番つらいことを思い出させるものだったのに、自分は嫌がる屋村に乾パン作りを強要してしまったのです。
十年以上も家族同然で暮らしてきたというのに、屋村のことを何一つ分かっていなかったことが情けなく、のぶは気持ちのやり場を失いました。
鬱々とした気持ちで学校から朝田家に帰ると、パン生地をたたきつける音が土間から聞こえてきます。
屋村が帰ってきたのかと慌てて土間に入ると、生地を作っていたのは羽多子と蘭子、そしてメイコでした。

…何しゅうが?

ヤムさんが残していってくれたがよ
メイコが差し出した紙切れに目を落とすと、それは乾パンの作り方でした。

…乾パンの作り方?

長いこと一緒にパン屋やらせてもらいよったがやき。お客さんもおる。ここで朝田パンがのうなるわけにはいかん
羽多子は、手についた粉を前掛けで払い、意気込んで腕まくりをしました。
その隣で蘭子は黙々と粉をこねています。

ほら、のぶ姉ちゃんも早う手伝うて。今日も泊まっていくがやろ?

......うん。手洗うてくる
メイコに声を掛けられ、のぶは庭の井戸で手を洗いました。
朝田家が悲しみの淵に立った時、救ってくれたのは、いつも屋村のあんぱんでした。
のぶは手ぬぐいで濡れた手を拭き、こぼれそうになる涙を飲みこんで土間へ戻りました。
【あんぱん第46話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:一つの答え
翌朝、教室で、一人の児童が手を挙げてのぶに質問をしました。
若松先生!なんでこの頃パン屋さんお休みにしちゅうが?
先生のおうちは陸軍さん御用達や!乾パン作りで忙しいがやき!
別の児童が誇らしげに言うと、生徒たちは目を輝かせてのぶを見ました。
そんな生徒たちの目を見つめ、のぶは切実に語りかけました。

皆さん、朝田パンのあんぱん、好きですか?
好き!

ありがとう。でも、しばらくおいしいあんぱんは食べられんかもしれません。戦争に勝って終わった時、先生にはしたいことがあります。それは…乾パンではのうて、あんぱんをみんなと一緒に食べることです。今、私らあにできることは、国民が一つとなって、一日も早う日本が勝つように努めることです。そして、御国のために命がけで働いた兵隊さんらあにも、ホカホカのあんぱんを食べてほしいがです。やき、一日一日、みんなも自分にできることをしっかり頑張っていきましょう
生徒たちのまっすぐな瞳を、のぶもまっすぐ見つめ返しました。
「この戦いが終わったら」という問いに行する答えを、のぶは一つ、持つことができました。
【あんぱん第46話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:休業中
そんなのぶたちの望みをよそに、戦いは激化の一途を辿りました。
昭和十六(一九四一)年十二月八日、日本軍はハワイの真珠湾を攻撃しました。
年が明け、朝田家の向かいは配給所となり、家の前の通りには配給を待つ人々が列を成していました。
パン屋の入り口には「休業中」の札がかかり、店内は倉庫になっています。
屋村がいなくなってから小麦粉が配給になったこともあり、朝田パンはパンを焼くことができなくなっていたのです。
【あんぱん第46話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:次回放送
次回のあんぱんネタバレ第47話はこちら
【あんぱん47話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!6月3日放送(2025年朝ドラ)

【あんぱん】ネタバレとあらすじ(吹き出し)一覧
第10週 生きろ

46話 6/2(月) ヤムおんちゃんの過去
47話 6/3(火) 次郎の一時帰宅
48話 6/4(水) 次郎の出発
49話 6/5(木) 母親だから分かる
50話 6/6(金) 小倉への転属
あんぱん第46話:筆者の見解

いえ~ぃ
放送後に記載していきまーす!