NHK朝ドラ「あんぱん」
第38話 (2025年5月21日(水)放送)

あんぱん第38話あらすじを
分かりやすい吹き出しで読んでいくぜ!
朝ドラあんぱん第38話のネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!


【あんぱん第38話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:本望?
学校を終えたのぶが家に帰ると、出迎えたのは蘭子でした。
蘭子はいつもと変わらない様子だが、家の中に入ると、明らかにいつもと違う空気です。
呆然としている釜次の前には、天宝和尚と団子屋の生が無言で座っており、羽多子やくら、メイコも下を向いたまま押し黙っています。

みんなあ、どういたがでぇ…

…蒙ちゃんが…亡くなったがよ
羽多子が答えました。
のぶは、目の前が真っ暗になり、言葉を失いました。
みんなのすすり泣く声が遠のき、のぶは蘭子の姿を捜しました。
蘭子は、みんなから離れ、一人ぽつんと店番に戻っていました。
作業場で、放心状態のまま座り込んでいる釜次に、桂と天宝が声をかけます。
豪は、御国のために命を惜しまんと戦うたがじゃ。おまんの弟子に、立派じゃと言うちゃれ
朝田家の人々が黙っていると、桂たちの視線がのぶに向きました。
のう、そうじゃろう、のぶちゃん。のぶちゃんやったら、英霊になった豪に、立派じゃと言うちゃりたいじゃろう
のぶちゃんは愛国の鑑じゃきのう…のぶは必死に涙をこらえ、震える声で答えます。

......豪ちゃんは、御国のために立派にご奉公したがです

そうやねや…本人も本望じゃろう
釜次は自分に言い聞かせるように、力なくつぶやきます。
その様子を、蘭子は黙って聞いていました。
【あんぱん第38話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:愛国の先生
深夜、蘭子は一人、作業場にいました。
線香を絶やさぬよう、蘭子は朝まで起きているつもりでした。
遺影もお骨もなく、豪の神だけが衣紋掛けに掛けられています。
蘭子は、その前に山盛りのごはんを置き、箸を立てました。

豪ちゃん、お腹すいたねぇ…
1階から下りてきたのぶは、その様子を黙って見つめました。
涙ひとつこぼさない、感情が抜け落ちてしまったような蘭子の横顔を見て、のぶはかける言葉が見つかりませんでした。
やりきれない気持ちを抱えたまま、のぶはパンの作業場に逃げ込むように入りました。
作業場に入ると、背中を丸めた屋村がぼんやりと釣り竿を見つめていました。

…ヤムおんちゃん

一度だけ、豪と釣りに行った。出征する前に会っときたい女はいないのか聞いたら…毎日会ってます、だと…
屋村は力なく笑いました。

…あいつは御国のために死ねて、今頃、本当に喜んでんのかね…立派だったって、言ってやらねえといけないのかね?愛国の先生
屋村はそう言い残し、作業場を出ていきました。
【あんぱん第38話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:子供たち
翌日、豪に線香をあげようと大勢の人が朝田家にやってきました。
天宝和尚の読経が響く作業場に、線香の匂いが立ち込めています。
原蒙さんは英霊になられたがです。ご立派に本望を遂げられたことと思います
国防婦人会の女性たちは、口々に豪の名誉の戦死を称え、合掌しました。
そこへ、のぶの学校の児童らがぞろぞろとやってきました。

平吉くん!
のぶ先生、わしら、兵隊さんに手のひらを合わせとうて来たがです

…ありがとう
平吉たちは真剣に合掌し、のぶに向き直ります。
わしらあもいつか兵隊さんになって、御国のために立派にご奉公したいがです!
そばで聞いていた蘭子は、いたたまれなくなり、無言でその場を立ち去ります。
のぶは平吉たちに礼を言い、蘭子のあとを追いかけました。
【あんぱん第38話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:うそっぱちや!
誰もいない空き地で、蘭子は一人んでいました。
ふと足元を見ると、下駄の鼻緒が切れかかっています。
ほんの数年前のことでした。
石置き場で働いている豪の元にノミを持っていったら、去り際に下駄の鼻緒が切れてしまったことがあったのです。
そのまま立ち去ろうとする蘭子を豪は引き留め、自分のひざに蘭子の足をのせ、手ぬぐいで鼻緒を留めてくれました。
丁寧に作業する豪の分厚い手を思い出し、蘭子はうつろな目で空を見上げました。

.....蘭子
振り返ると、のぶが立っていました。
蘭子はのぶをちらりと見ると、再び空を見上げました。

…どこが、立派ながで…うちには分からん。みんなが立派やと言うたびに…なんべんもなんべんも聞くたびに…うちは悔しゅうてたまらん

.....豪ちゃんは、蘭子やうちの家族や、この国の人らあのために、命をかけて戦うたがや…やき、立派やと言うちゃりなさい
蘭子は何も答えず、その瞳はどこも見ていないようでした。

豪ちゃんを、誰よりも蘭子が誇りに思うちょらんと…

......どういて…豪ちゃん、もう、もんてこんのに…

今は国民がひとつになって、東洋の平和をかなえることが大事ながや

お姉ちゃん、本気でそう思うちゅうがかえ?児童らあにも、そうやって教えゆうがかえ?男の子は兵隊になって戦争に行きなさい。命を惜しまず戦いなさい…豪ちゃんみたいに名誉になくなって、なくなったら、みんなで立派やと言いましょうって?

......そうながよ
のぶが苦しげに答えると、蘭子の押し殺していた感情が爆発しました。

そんなのウソっぱちや!みんなウソっぱちや!うちは、豪ちゃんのお嫁さんになるがやき絶対にもんてきてよ、って言うたがよ…蒙ちゃんも、もんてきますって言うたがやき!絶対にもんてきますって!.....もんてこんのに…もう、もんてこれんがやのに、どこが立派ながで!

…蘭子

みんな、みんなウソっぱちや!うちは立派らあて…決して、立派らあて思わんき!
蘭子はのぶに背を向けて走り出しました。
【あんぱん第38話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:蘭子の涙
空き地を出ると、心配して様子を見に来た羽多子が立っていました。
羽多子の顔を見た瞬間、蘭子の瞳から涙があふれ出しました。
羽多子は、震える蘭子の体を強く抱きしめます。

…泣きなさい…思いっきり泣いたらえい…
蘭子は羽多子の胸に顔をうずめて、子どものように泣き出しました。

.....会いたい…豪ちゃんに会いたいき…
泣きじゃくる蘭子を、羽多子はいつまでも抱きしめました。
蘭子のせき止めていた悲しみが、洪水のようにあふれ出します。
声を上げて泣く蘭子を見つめ、のぶも戻を止めることができなかったのです。
【あんぱん第38話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:二羽の鳥
豪の戦死の報せを受けて、のぶは学校から休みをもらっていました。
数日ぶりに教室に入ると、のぶの類を見るや否や、児童たちが駆け寄ってきました。
朝田先生、わしらはきっと立派な兵隊さんになります!そして、その兵隊さんのように、御国のために命を惜しまず戦いたいがです!
うちは従軍看護婦になって、戦地で兵隊さんのお役に立ちたいがです!
児童たちは、キラキラした瞳でロ々に叫びます。
授業が始まり、熱心に『教育勅語』を暗唱する児童たちの声が響き、のぶは初めて授業を続けるのがつらくなりました。
ふと窓の外に目をやると、二羽の鳥が空を自由に羽ばたいています。
不意に、お見合いで次郎が言っていた言葉が脳裏をよぎります。
『この戦いが終わったら、のぶさんは何をしたいですか?』
この問いに対する答えを、のぶは今も持ち合わせていなかったのです。
【あんぱん第38話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:次回放送
次回のあんぱんネタバレ第39話はこちら
【あんぱん39話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!5月22日放送(2025年朝ドラ)

【あんぱん】ネタバレとあらすじ(吹き出し)一覧
第8週 めぐりあい わかれゆく

36話 5/19(月) のぶのお見合い
37話 5/20(火) 豪の知らせ
38話 5/21(水) みんなウソっぱちや
39話 5/22(木) 次郎の訪問
40話 5/23(金) のぶの結婚
あんぱん第38話:筆者の見解

いえ~ぃ
放送後に記載していきまーす!