NHK朝ドラ「あんぱん」
第32話 (2025年5月13日(火)放送)

あんぱん第32話あらすじを
分かりやすい吹き出しで読んでいくぜ!
朝ドラあんぱん第32話のネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!


【あんぱん第32話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:いい友達
その夜、柳井家の食卓には豪勢なカツオ料理が並んでいました。
健太郎はカツオを口に頬張ると、とろけそうな表情で舌を鳴らします。

うまかです!

嵩、えい友達ができてよかったねや
寛は嵩が友達を連れてきたことがうれしいようで、健太郎の遠慮のない食べっぷりを微笑ましそうに眺めています。
すると健太郎が米を頬張ったまま切り出します。

柳井くん、明日、海ん行かんね?

いいけど、何で?実家が福岡なら海珍しくないでしょ

玄界灘の潮風とどげん違うんか確かめたかとよ。千尋くんも一緒に行かんですか

え?わしも?

俺一人じゃうまくいくかどうか
健太郎は小声で千尋に耳打ちをしました。
察した千尋は、無駄な質問をせず話を自然に流しました。

ところで嵩、何でのぶちゃんを怒らせたがな
寛に突っ込まれ、嵩は気まずそうに肩をすくめます。

僕は、銀座は自由に満ちてて楽しい所だって伝えようと…そしたらカンカンに怒っちゃったんです。『お前くらいの若い男はどんどん兵隊にとられているんだから、ヘラヘラ浮かれているんじゃない!』って

わしはのぶさんの気持ち分かる。うちの学校もやけんど、女子師範学校はそういう空気ながやろ
千尋の言うことはもっともだが、嵩は本当のことを伝えようとしただけだったのです。
しょうゆのついた箸を舐めながら、嵩は答えのない問いをぐるぐると考え続けました。
【あんぱん第32話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:豪さん
翌日の午後、
嵩は健太郎と千尋と男三人で海へ向かいました。
真夏の太陽が容赦なく照り付ける砂浜には、人っこ一人歩いていません。
嵩は、キラキラと光を反射する海を見つめながらぽつりとつぶやきます。

ヤムさんや豪さんも誘えばよかったな

豪さんは高知にはおらんで。赤紙が来て出征したがや
予想外の千尋の言葉に、嵩は思わず足を止めます。

…そうだったんだ。…俺たち、これからどうなるんだろう…

わしらあも、いずれは兵隊にとられる
千尋は海を見つめながら静かに答えました。
三人は続ける言葉を失い、黙り込んでしまいます。
嵩は、昔朝田三姉妹と一緒にこの海に来た夏の日を思い出していました。
海は何も変わらない。
変わるのは人間だけ。

…豪さん、無事に帰ってくるよな

当たり前や
千尋は自分に言い聞かせるように、力を込めて答えました。
【あんぱん第32話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:仲直り
と、その時、背後から声がします。

おーい!
振り返ると、メイコとのぶがこちらに向かって歩いてきています。
嵩は動揺し、健太郎の裾を引っ張って尋ねました。

え?どういうこと?

たまたまやなかと?
のぶもまた、嵩の姿を見て足を止めました。
突然海に行きたくなったと半ば強引にメイコにここまで連れてこられたのぶは、瞬時にすべてを理解し、メイコのほうを睨みます。
メイコはのぶの視線を気にも留めず、あんぱんの入った籠を掲げて嵩たちに駆け寄ります。

一緒にあんぱん食べませんか?

よかねー!あっ、のぶさんですか?

こちら、嵩さんの友達の健太郎さん

初めまして…
のぶは健太郎に挨拶すると、気まずそうに嵩から目を逸らしました。
ぎこちない嵩とのぶをよそに、メイコはあんぱんを全員に配り始めました。
五人は砂浜に腰を下ろし、あんぱんにかぶりつきます。
気まずさで硬くなっていた嵩も、懐かしいあんぱんの味に思わず心が緩みました。
すると、のぶが静かに切り出します。

…嵩。ヤムおんちゃんに銀座のパン屋さんのこと、聞こうとしたんやけんど、話しとうないみたいや。誰でも知られとうないことあるって、お母ちゃんに止められた

うん…そうだね
嵩はあんぱんを飲み込むと、のぶに向き直りました。

のぶちゃん、こないだはごめん…なんか恥ずかしいよ…。豪さんが出征したことも知らなくて

うちんくで働いてくれゆう人は、家族と同じゃき

そうだよね。それなのに…

…うちも言い過ぎたちゃ、ごめんなさい
のぶはぺこりと頭を下げ、困った顔で少し笑いました。
【あんぱん第32話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:見た人が優しい気持ちになる絵
その顔を見て、嵩もやっと笑うことができました。
朗らかな空気が戻り、安心した健太郎は、誇らしげに嵩の近況を語り出しました。

柳井くんは天才ばい。こないだもコンクールで佳作になったとよ!

うちの学校には、僕なんか足元にも及ばない天才がいるよ

うまいとか下手とかじゃのうて、兄貴の絵は…なんて言えばえいがやろう
千尋が言葉を探していると、のぶがぽつりとつぶやきます。

…優しい。見た人が優しい気持ちになる絵を描くがやき
嵩はのぶの横顔を見つめました。
そんな二人を見て、健太郎とメイコはホッと微笑みました。
【あんぱん第32話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:メイコの歌

メイコちゃん、なんか歌わん?
健太郎はメイコに手招きをし、背負っていたギターを両手に持ち直しました。
そして国民歌謡の「小子の実」の前奏を弾き始め、その伴奏に合わせてメイコが歌い出しました。

♪「名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ地の岸を離れて滋はそも波に幾月」
健太郎に促され、嵩も歌に加わります。
歌いながら嵩とのぶの視線が交錯します。
そんな二人の様子を、千尋は黙って見つめていました。

♪「思いやる八重の汐々いずれの日にか国に帰らん」
メイコの歌声が爽やかな潮風に乗って、浜辺の砂に吸い込まれていきます。
歌い終えたメイコがお辞儀をすると、健太郎が大きく拍手をしました。

メイコちゃんの歌声は素敵やねー。心ばきれいに洗われるようばい
メイコは顔がみるみる熱くなるのを感じ、火照った顔を手でパタパタとあおいでいました。
【あんぱん第32話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:次回放送
次回のあんぱんネタバレ第33話はこちら
【あんぱん33話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!5月14日放送(2025年朝ドラ)

【あんぱん】ネタバレとあらすじ(吹き出し)一覧
第7週 海と涙と私と
あんぱん第32話:筆者の見解

いえ~ぃ
放送後に記載していきまーす!