NHK朝ドラ「あんぱん」
第12話 (2025年4月15日放送)

あんぱん第12話あらすじを
分かりやすい吹き出しで読んでいくぜ!
朝ドラあんぱん第12話のネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!


【あんぱん第12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:ジェラシー
家に帰っても胸の痛みは治まらず、嵩は休診日の診療所で寛に症状を訴えました。
寛は腕診器を嵩の胸から外すと、嵩の背中をポンと優しくたたきます。

異常なし。嵩、その胸の痛みは治療できん。
ドイツ語でNeid、フランス語でenvie、英語でjealousy…
世界中の人が経験する厄介な病気や
ジェラシーと聞いて、嵩は混乱しました。
心の底に埋まっていた種が、突然土から芽を出したようでした。
それは温かい春の芽吹きとは程遠く、ただ嵩の心をチクチクと意地悪に痛めつけます。
部屋に戻ると、机の上に「高知新報」の募集記事の切り抜きが置かれていました。
それは千尋に応募しろとしつこく言われた、新聞社による漫画の応募要項でした。
嵩は行き場のない思いをぶつけるように、がむしゃらに漫画を描いたのでした。
【あんぱん第12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:女子だから
パン食い競走の前日、仕込みの様子を確認しに貴島が朝田家にやってきました。
積み上げられたパンの木箱を見て安心した貴島が立ち去ろうとしたその時、のぶが俯きながら前に出ました。

あっ…あの、貴島中尉…うち、足だけは自があるがです
そう言やあ、こんまい頃からよう走りよったねや

…うちも出場したいがです
のぶが勇気を振り絞って言うと、釜次が血相を変えて身を乗り出します。

のぶ!女子が何言いよらあ!嫁のもらい手がのうなるぞ!

.....女子は出たらいかんという規則ながですか
そんなことより、あんぱんの準備をぬかりのう頼む
のぶにとっては本気の申し出だったが、貴島は特に取り合うことなく、いつものように爽やかに朝田家をあとにしました。
【あんぱん第12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:女子はつまらん
のぶは煮え切らない気持ちを抱えたまま、いつもの空き地に向かいました。
ひとりシーソーに腰をかけて漫画を読みふけっている嵩を見つけ、のぶは嵩の反対側に背を向けて、ちょこんと座りました。
急に動き出したシーソーに驚いて、嵩は思わず漫画を落としそうになります。

なんで家で読まんが?
うーんとはぐらかす嵩のほうを振り返り、のぶはいたずらな笑みを浮かべます。

伯母さんに漫画ばっかり読まんと勉強せえって言われたがやろ
図星を指された嵩は、のぶから視線を外して遠くを見ます。

......それでも、嵩はえいな…女子はつまらん

何かあったの?

パン食い競走にも出られんがやって。
ダメながは分かっちゅう…けんど、死んだお父ちゃん、言いよったもん
のぶの心に結太郎の笑顔がよみがえります。

女子も遠慮せんと、大志を抱け。
結太郎の言葉は大切なお守りとして、のぶの心にずっと生き続けていたのです。
その教えを疑ったことはなかったが、現実がそれを許してくれません。

......けんど、女子はつまらん
落ち込むのぶの背中を見て、嵩は何も言うことができませんでした。
二人の間を風が吹き、ギッコンバッタンの音だけが、言葉の空白を埋めるように空き地に響いたのでした。
【あんぱん第12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:女子は出場できん
祭りの当日、神社の参道に露店が並び、その隅の方に『朝田パン』の看板もありました。
ぞろぞろと集まる若者たちの中に、かつてのぶが敵対していた岩男と康太の姿もあります。
優勝賞品がラジオということもあり、パン食い競走の出場者の列はぐんぐん延び、岩男、康太、そして千尋と嵩もその列に並びました。
列のそばでのぶがパンの準備をしていると、大勢の男子の中に行儀よく並んでいる少女の姿が目に入りました。
女子は出場できんぞ
出場者の誘導をしていた教師の伊達が少女に気づき、列から外れるよう注意した。
そうなが?
少女が不思議そうな顔で聞き返すと、のぶは伊達に駆け寄って訴えました。

先生、あくまで子どもの部です。
女の子が参加してもえいがじゃないですか
いかんいかん。女子の参加はいかん
のぶの訴えは取り合ってもらえず、少女は肩をすぼめて列を外れました。
【あんぱん第12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:ぼくは棄権する
パン食い競走が始まると、大勢の人々の声援が飛び交い、グラウンドは熱気に包まれました。
少年の部、青年の部とレースが進み、いよいよ最後の組となった。千尋と岩男をはじめ、足の速そうな若者たちがスタートラインに集まっています。
嵩はスタートラインからそっと離れ、あんぱんを吊るし終えたのぶの元に近づきます。

のぶちゃん…ぼくは棄権する

は?嵩、たっすいがーは、いかん!

…違うんだ…めちゃくちゃお腹が痛い…これ、預かって
嵩はタスキをのぶに渡し、便所へと走っていきました。
レース開始の合図は、もうすぐでした。
用意一ーーーーバン!
貴島が雷管ピストルを放つと同時に、選手たちが一斉にスタートを切ります。
「みんな、頑張れー!」
「千尋くん、速いちゃ」
皆が観客席から声援を送る中、くらが異変に気づきます。
タスキをしたのぶが、選手群のはるか後方を走っています。

のぶ!?
【あんぱん第12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:風になったのぶ
先頭を走る岩男の背中を二番手の千尋が追っています。
それに続く選手たちの後方から、のぶが猛烈に追い上げます。
男たちの背中を追うのぶの目は、まるで獲物をとらえた虎のようでした。
のぶはぐんくんと距離を縮め、ハチキンおのぶだ、と観客席もざわつき出します。

お姉ちゃん、本気や……
蘭子は口を開けたまま、のぶの走りから目を離せないでいました。
二番手の千尋が走りながら振り返ると、編追してくるのぶの姿が目に入ります。
グラウンドが異様な熱気に包まれる中、千尋はあんばんが吊るされているポイントに到着しました。
先頭で到着した岩男はパンをくわえるのに苦戦しています。
そうこうしているうちに他の選手たちも続々とポイントに到着し、焦った岩男は紐を揺らして他の選手を妨害しました。
のぶも遅れて到着したが、紐が揺れてなかなかパンをくわえることができません。
選手たちが殺到し、押し合いへし合いとなっている中、のぶは思いきり誰かに突き飛ばされました。
頭から倒れそうになったその瞬間、何者かが背後からのぶを支えます。
のぶは体勢を立て直し、その勢いで再びあんぱんに挑みました。
やっとあんぱんをくわえることに成功した岩男が一番手で走り出します。
のぶは二番手、そのあとに千尋が続きます。
くら、蘭子、メイコは、いつしか声を張り上げてのぶを応援していました。
先頭を走る岩男は、声援に応えて手を振って余裕を見せています。
その背中をとらえたのぶのスイッチが入りました。
不意にすべての音が消え、まるで風になったみたいに、のぶの体は自由になりました。
ゴールまであと少し、のぶはとてつもない爆発力を見せ、ついに岩男を追い抜きました。
のぶは一位でゴールし、岩男、千尋がそのあとに続いたのです。
【あんぱん第12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:少女の視線
「女子が勝った?」
「一等は女子や!」
どよめく観客の中で、くら、蘭子、メイコの三人は抱き合って喜びました。
遠くから見ていた嵩は、優勝したのぶの姿が誇らしく、大声で叫び出したいほどでした。
走りきったのぶは空を見上げました。
爽やかな風が汗ばむ首筋を優しくなぞり、自然と笑みがこぼれます。
「失格!! そもそも女子は出場禁止や!」
喜びもつかの間、伊達が眉をつり上げて一喝し、のぶの優勝は幻に終わります。
肩を落としたままグラウンドを出ようとしたその時、のぶは誰かの視線を感じました。
振り返るとさっき出場を禁じられた少女がこちらを見ています。
少女はのぶと目が合うと、にっこりと微笑んだのです。
【あんぱん第12話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:次回放送
次回のあんぱんネタバレ第13話はこちら
【あんぱん13話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!4月16日放送(2025年朝ドラ)

【あんぱん】ネタバレとあらすじ(吹き出し)一覧
第3週 なんのために生まれて

11話 4/14(月) 何のために生まれたのか
12話 4/15(火) 風になったのぶ
13話 4/16(水) のぶの夢
14話 4/17(木) 痛む嵩の胸
15話 4/18(金) ご心配なく
あんぱん第12話:筆者の見解

いえ~ぃ
放送後に記載していきまーす!