2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第16話(4月19日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
さる君どう展開していくかな
豊臣兄弟!全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

豊臣兄弟!16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:人質
姉川の戦いを終えた織田長は、戦支度が軽いしだい、すぐにまた浅井を攻めると意気込んでいた。
信長は藤吉郎に、浅井の家臣である宮部継潤の調略を命じる。
継潤は横山城と小谷城の間にある宮部城の城主で、ここを調略できれば小谷城までの行く手を阻むものはなくなる。
しかし、継潤は忠義を重んじる括将で、下手な駆け引きは通用しない。
そこで、小一郎と藤吉郎は直談判を試みることにした。
かつて比叡山の僧だった継潤は、姉川の戦いで命を落とした家来たちの供養をするため、宮部村の寺の本堂で読経していた。
そこへ、百姓に扮した小一郎と藤吉郎が現れるが、継潤はその正体をあっさりと見抜く。
継潤と対峙した藤吉郎は、織田の味方についてほしいと率直に願い出る。
すると継潤は、信長は好かないが、戦に出てこなかった朝倉義景のことはもっと信用していないと漏らした。
継潤は藤吉郎に、身内の子を養子にくれたら織田につくと条件を出した。
子を持たない小一郎と藤吉郎が差し出せるのは、姉のともの幼い息子、四歳の万丸だけである。
まつそんなこと許せるものですか!
しかし、これをともが許すわけもなく、小一郎が必死の説得に挑むが、死んでも万丸を差し出さないと言って、ともは激怒した。
豊臣兄弟!16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:怒りの信長
そんな中、僧長の家臣である森可成が宇佐山城で討ち死にしたとの知らせが入る。
比叡山延暦寺と手を結んだ朝倉が、城に急襲を仕掛けたのである。
信長はただちに出陣し、比叡山を取り囲んだが、延暦寺に立てこもった朝倉・浅井軍とは膠着状態になり、そのまま二か月の時が経過した。
そのころ、岐阜でともの説得を続けている小一郎も手詰まりになっていた。
そこへ藤吉郎が帰ってきて、織田と朝倉・浅井とが和睦したと驚きの報告をする。
延暦寺で互いに身動きがとれなくなっている状況を見かねた足利義昭が自ら働きかけ、和睦が成立したとのことだった。
これで宮部家への養子の件も検討する必要がなくなり、一同は胸をなで下ろした。
しかし、信長は、はなから和睦に応じる気はなかった。
この和睦で救われたのは明らかに敵側で、義昭は朝倉・浅井を助けたのだと信長は考えた。
信長は明智光秀に義昭の真意を問う。
光秀は長の抱いている疑念を否定するが、信長は、延暦寺に書状を送り、従わないときは女、子どもだろうがみな殺しにしろと光秀に命じた。
光秀が返事に詰まっていると、藤吉郎がとっさに延暦寺攻めの役目を願い出る。
けっきょく、延暦寺攻めは光秀と藤吉郎の二人で行うことになった。
豊臣兄弟!16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:燃え落ちる寺
藤吉郎は、どうにか女と子どもだけでも逃がす手はないかと頭を悩ませたが、具体的な策は見つからないまま、とうとう延暦寺攻めの日がやってきた。
豚吉郎と光秀は兵を引き連れ、延暦寺への襲撃を開始する。
藤吉郎が寺の敷地内の小屋に入ると、そこには大勢の女と子どもたちが身を寄せ合って隠れていた。
やがて本堂に火がつけられ、その中から光秀が姿を現した。
藤吉郎がふと本堂の中を見ると、そこには無数の女と子ども、僧兵たちの屍が折り重なっていた。
あまりの凄像な光景に蘇吉郎は言葉を失う。
光秀は炎に照らされながら、燃え落ちる寺をじっと見つめた。
豊臣兄弟!16話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:義昭の後悔
信長は光秀の延暦寺攻めの功績をたたえ、近江の坂本に城を築くことを許した。
いっぽう義昭は、光秀の延暦寺焼き打ちとみな殺しに怒した。
信長に疑われているからそうするしかなかったと光秀がつぶやくと、義昭はその顔に後悔の影をにじませた。
お前を織田に行かせたのは間違いであった。わしのもとに戻ってまいれ、光秀
豊臣兄弟!次回放送
次回の豊臣兄弟!ネタバレ第17話はこちら

豊臣兄弟!のネタバレとあらすじ:一覧
2026年4月

【豊臣兄弟! 4月】あらすじ一覧
第14話 4/5 (日) 絶体絶命!
第15話 4/12(日) 姉川大合戦
第16話 4/19(日) 覚悟の比叡山
第17話 4/26(日) 小谷落城
豊臣兄弟!16話:筆者の見解
さる君放送後に記載いたします~!

