2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第12話(3月22日放送)ネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
さる君どう展開していくかな
豊臣兄弟!全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

豊臣兄弟!12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:光秀の努力
本園寺の変の敗北により三好三人衆は京を退き、堺の会合衆は織田信長に服従することになった。
信長は将軍・足利義昭のため、わずか三か月で二条御所を造り上げ、その庭に巨大な蘇戸石を置いた。
藤日石は、瀬平時代から勝利をもたらす石と言われ、天下人の象徴とされている。
信長は義昭の威光を世に示したと言うが、義昭はそれが本心ではないことを見抜いていた。
義昭が明智光秀に二条御所の造りを調べさせると、御所には隠し部屋や抜け道があることが判明した。
まさにこの御所は織田信長そのもの。われわれには見せない顔があるようでございます
義昭はしばらく考え、今は静観すると光秀に伝える。いずれ織田のやり方に従えない者が現れるはずであり、そのときこそ将軍として道を示すべきだと考えたのだ。
京都奉行に抜福された藤吉郎は、慣れない役割に苦戦していた。
連歌の会や期に参加しても、どれもうまくこなすことができず、公家たちからは嘲笑の的になっている。
一方、同じく京都奉行の光秀は、すべてをそつなくこなしている。
藤吉郎が光秀に美望のまなざしを向けると、光秀は、すべては義昭への恩返しで、義を支えることが自分の天命なのだと語った。
光秀の苦難に満ちた半生を聞いた藤吉郎は、これまで光秀がなみなみならぬ努力をしてきたことを知り、胸を熱くした。
豊臣兄弟!12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:母となった市
それから数か月、小一郎と藤吉郎は京での仕事に追われ、さらに信長からの容赦ない出陣命令によって、伊勢(三重県)や住馬(兵庫県北部)での戦に越き、息をつく暇もないほどの日々を過ごした。
そんなある日、小一郎と藤吉郎は、信長に連れられて小谷城へ赴く。
久しぶりに信長と再会した市は、そっけない態度をとるが、兄弟の姿を見ると、思わず顔を緩める。
市は娘の茶々を産み、すっかり母の顔になっていた。
兄弟が市と話していると、浅井家の世継ぎである嫡男・万福丸が駆け寄ってくる。
産みの親は市ではないが、彼女は万福丸をわが子同然にかわいがっており、夫の浅井長政と子どもたちとともに温かい日々を送っていた。
市は藤吉郎らに、
市何かおもしろい話を聞かせてくれ
とせがみ、楽しいひとときを過ごした。
豊臣兄弟!12話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:慶
同じころ、言長は居室で長政と二人きりで話していた。
信長は、やけどの痕が残る長政の手を見て、市のためにすまないことをしたとわびる。
そこへ浅井家の家臣の遠藤直系が現れ、長政は別室に呼び出される。
閉めきられた部室の中には、浅井久政や朝倉義景の家臣・朝倉景鏡らが顔をそろえており、景鏡は万福丸を人質として朝倉家に差し出すよう要求した。
長政殿が付長の妹を繋られたからには、それ以上の揺るぎないつながりを作らねばなりません
長政が困惑していると、棋が開き信長が現れた。
一同が凍りつく中、信長は景鏡の顔を見て、その場にひれ伏した。
織田信長朝倉義景殿にお伝えくだされ…。
公方様は、朝倉義景殿が上洛されるのを待ちわびていると
信長は部屋を出ると、小一郎と藤吉郎に命じた。
織田信長引き揚げじゃ!朝倉に討たれたくなければ急げ
小一郎と藤吉郎は岐阜に帰り、家族と久しぶりの再会を果たす。
寧々は、藤吉郎が京で女遊びをしていたことを人づてに聞いていて、必死で機嫌を取ろうとする藤吉郎を冷たくあしらう。
許してくれと藤吉郎が頭を下げると、寧々はつらさを押し殺してつぶやいた。
遊びではなく、本当によきおなごが現れたら…そのときは…致し方ありませぬ。私には、子はできぬやもしれませんから
気丈に笑う寧々を、藤吉郎は抱き締めた。
藤吉郎(豊臣秀吉)ええのじゃ…わしはそなたがおればええのじゃ
そんな中、小一郎は信長に呼び出される。
岐阜城に赴くと、そこには安藤守就が控えていた。
信長は小一郎を見据え、嫁をとれと命じる。
小一郎が驚いていると、守就の後ろから美しい女が姿を現した。
わしの娘、慶でござる
小一郎はしばし慶を見つめた。
豊臣兄弟!次回放送
次回の豊臣兄弟!ネタバレ第13話はこちら

豊臣兄弟!のネタバレとあらすじ:一覧
2026年3月

【豊臣兄弟! 3月】あらすじ一覧
第9話 3/1(日) 竹中半兵衛という男
第10話 3/8(日) 信長上洛
第11話 3/15(日) 本園寺の変
第12話 3/22(日) 小谷城の再会
第13話 3/29(日) 疑惑の花嫁
豊臣兄弟!12話:筆者の見解
さる君放送後に記載いたします~!

