NHK朝ドラ「あんぱん」
第121話 (2025年9月15日(月)放送)

あんぱん第121話あらすじを
分かりやすい吹き出しで読んでいくぜ!
朝ドラあんぱん第121話のネタバレ&あらすじを読みやすい吹き出し形式で記載します!
あんぱん全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!


【あんぱん第121話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:隠れたファン
創刊から一年、『詩とメルヘン」は季刊誌から月刊誌となり、多くの読者に愛される雑誌に成長していた。
そんな中、編集長の嵩の頭の中には新しい構想があった。
キューリオの編集室で、「いちごえほん」創刊号の表紙を描いている嵩を見て、蘭子が首を傾げる。

どうして、もう一冊雑誌を創刊しようと思ったんですか?

『詩とメルヘン』、予想以上に投稿が来ていて、その中には子どもの詩もたくさんあるんだ。それがまたすごくよくて落とせない
そこへ、突然八木が問いかけた。

アンパンマンはどうなってる?

いやあ、なかなかそこまで手が回らなくて

『詩とメルヘン』で連載始めてみたらどうだ?

…なんの連載ですか

アンパンマンに決まってるだろ
八木の突拍子もない提案に、たまらず粕谷が突っ込んだ。
人気のないアンパンマンを今さらどうして?

アンパンマンに興味を示すのは就学前の幼い子どもたちだ。だが、読者層をもっと広げておかないと、キャラクターは生き残れない
あくまで客観的な視点を崩さない八木に、蘭子は思わず苦笑する。

商業主義の経営者らしいご意見ですね

夢を育てるためには戦略も必要だ
八木はそう言い残すと、部下に呼ばれてその場を立ち去った。
意外なところにアンパンマンの応援者がいたことに、嵩は驚きを隠しきれなかった。
【あんぱん第121話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:無邪気なのぶ
嵩は早速、アンパンマンの連載に取りかかった。
せっかく『詩とメルヘン』で連載するならと、今度は大人向けの物語を描こうと決めた。
その名も『怪傑アンパンマン』。
アイデアが降ってきた夜、嵩は徹夜で原稿を描き上げた。
翌朝、原稿を手に仕事部屋を出ると、朝食の支度をしていた羽多子が心配そうに近づいてきた。

嵩さん、また徹夜?倒れても知らんぞね。もう若うないがやき
嵩はすみません、と頭を下げ、描き上げた原稿をトントンと揃えた。

よっぽど面白い話、思いついたがやね?

…僕みたいな冴えない漫画家がいて、ヤルセ・ナカスっていうんですけど。彼はアンパンマンを生み出して描いたものの、全然人気が出ないんです。でも、ある女性記者がその漫画を気に入ってしまって、たった一人だけ応援していて

それ、のぶやないかえ

その女性はミルカっていうんですけど、お土産にあんぱんを持ってきて、もっと描いてくれって漫画家を励ますんです
その時、玄関から「ただいま」とのぶの声がして、嵩は羽多子に耳打ちした。

あ、のぶちゃんにはまだ内緒にしといてくださいね
嵩が急いで原稿をカバンにしまうと、買い物から帰ってきたのぶが袋を差し出した。

ただいま。嵩さんに連載頑張ってもらおうと思うて、あんぱん買ってきた
無邪気にあんぱんを差し出すのぶを見て、羽多子と青は顔を見合わせて笑った。
【あんぱん第121話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説:次回放送
次回のあんぱんネタバレ第122話はこちら

【あんぱん】ネタバレとあらすじ(吹き出し)一覧
第25週 怪傑アンパンマン

第25週 怪傑アンパンマン
121話 9/15(月) 隠れたファン
122話 9/16(火) ミュージカル
123話 9/17(水) 岩男の息子
124話 9/18(木) 初演は大成功?
125話 9/19(金) これでえいがや
あんぱん第121話:筆者の見解

いえ~ぃ
放送後に記載していきまーす!