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【朝ドラあんぱん】メイコが海辺で歌った童謡の歌詞はこれ!椰子の実(島崎藤村作詞)

【朝ドラあんぱん】メイコが海辺で歌った童謡の歌詞はこれ!椰子の実(島崎藤村作詞)
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朝ドラ「あんぱん」の中で、健ちゃんのギターに合わせてメイコが海辺で静かに歌っていた童謡

その印象的なメロディに

「この歌、なんていう曲?」

「歌詞が知りたい!」

と気になった方も多いのではないでしょうか。

その曲のタイトルは――

椰子の実(やしのみ)

この記事では、「椰子の実」の歌詞・作詞者・作曲者・時代背景などをわかりやすく解説します。

るる

「あんぱん」で流れたことで再注目されているこの名曲の魅力を、じっくりと味わってみましょう~☆



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目次

【朝ドラあんぱん】メイコが歌った「椰子の実」の歌詞

それでは気になる歌詞を見ていきたいと思います。

「椰子の実」
一、

名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実一つ
故郷(ふるさと)の岸を離れて
汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)

二、
旧(もと)の木は 生(お)いや茂れる
枝はなお 影をやなせる
我もまた 渚を枕
孤身(ひとりみ)の 浮寝の旅ぞ

三、
実をとりて 胸にあつれば
新たなり 流離の憂(うれい)
海の日の沈むを 見れば
激(たぎ)り落つ 異郷の涙
思いやる 八重の汐々(しおじお)
いずれの日にか 故国(くに)に帰らん

るる

この歌詞は、南国から流れ着いた椰子の実を見つめながら、その“旅”を自らの人生や郷愁になぞらえた、非常に叙情的な内容です。


メイコが歌った「椰子の実」ってどんな歌?

「椰子の実」は、日本の代表的な叙情歌(童謡・唱歌)の一つで、遠く流れ着いた椰子の実に寄せて、故郷への思いや人生の旅路を重ねた、美しい詩とメロディで知られています。

朝ドラ「あんぱん」の中で、海辺で健ちゃんに

健太郎

歌おう!

と誘われてメイコが歌う場面があり、静かで幻想的なシーンとして話題となりました!

「ヤシの実」作詞者は島崎藤村(しまざき とうそん)

「椰子の実」の詩を書いたのは、明治・大正・昭和に活躍した詩人・小説家、島崎藤村です。

代表作に『若菜集』や『破戒』などがあり、日本近代文学の礎を築いた人物の一人。

この「椰子の実」の詩は、藤村が親友・柳田國男から「椰子の実が漂着しているのを見た」という話を聞き、感動して書いた詩だといわれています。

るる

流れ着いた椰子の実に思いをはせて作曲されたなんてステキです


「椰子の実」作曲者は大中寅二(おおなか とらじ)

詩にメロディをつけたのは、作曲家の大中寅二(おおなか とらじ)

昭和のはじめに活躍した作曲家で、昭和11年(1936年)に発表された「椰子の実」は彼の代表曲です。

るる

静かで心に染み入るメロディは、今なお多くの人に愛されています☆


「椰子の実」が作られた時代背景:郷愁と海への憧れが込められた時代

「椰子の実」が生まれた昭和初期(1930年代)は、戦前の日本が内向きから外への関心を強め始めていた時代です。

詩の元となったエピソードは、民俗学者の柳田國男が、愛知県の伊良湖岬で椰子の実を見つけた話

これを聞いた島崎藤村が詩を書き、それが後に曲となったのが「椰子の実」です。

  • 海の向こうへの憧れ
  • 故郷から離れて暮らすことへの寂しさ
  • 「流れ着いたもの」に感じる運命的なつながり
るる

これらは当時の日本人の心情にも深く結びついていて、今でも多くの人の共感を得ているんです☆


朝ドラあんぱんでメイコが歌ったことで再注目!「椰子の実」の魅力とは

童謡や唱歌と聞くと、学校で習ったような古い印象を持つかもしれません。

でも、「あんぱん」のような朝ドラに登場することで、改めてその歌詞やメロディの深さ、美しさが見直されています。

メイコの静かで優しい歌声が、波の音と共に流れるあのシーンは、まるでこの歌の世界観そのもの。

るる

朝ドラのワンシーンをきっかけに、こうした名曲に興味を持つ方が増えているのは、とても素敵なことですねっ♪


【朝ドラあんぱん】メイコが海辺で歌った童謡の歌詞はこれ!椰子の実(島崎藤村作詞)まとめ

「椰子の実」は、詩人・島崎藤村の深い感性と、作曲家・大中寅二の美しい旋律が重なり合って生まれた、時代を超える名曲です。

朝ドラ「あんぱん」のメイコが歌ったことで、この歌に触れるきっかけを得た方も多いかと思います。

ぜひこの機会に、歌詞の意味や背景に想いを馳せてみてください。

るる

どこか懐かしさが感じられるこの歌詞は、あなたの心のどこかに、そっと寄り添ってくれるはずです☆

あんぱん全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

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