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【べらぼう25話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!6月29日放送(2025年大河)

【べらぼう25話】ネタバレとあらすじを吹き出しで解説!6月22日放送(2025年大河)
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2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」の第25話(6月29日放送)ネタバレ&あらすじ読みやすい吹き出し形式で記載します!

蔦重

ついに日本橋に…!俺ぁやったぜ!

べらぼう全話を吹き出し形式で読みやすくご紹介しています!

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目次

べらぼう25話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:うまい話

書物問屋・柏原屋は蔦重に、日本橋の丸屋を買い取らないかと持ちかけてきた。

鶴屋に頼まれて丸屋を買ったものの、今年は米の値段が高騰すると予想されている。

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今新たに店を出せば多額の費用がかかりそうなので手放したいというのだ。

蔦重

そりゃ、そんなうめぇ話、もちろんでさ!

蔦重は二つ返事で承知したが、問題が一つ残っている。

吉原の者は見附内の家屋敷を買えないという決まりがあることだ。

べらぼう25話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:金の代わりに

後日蔦重は、書物問屋の須原屋市兵衛とともに田沼屋敷に田沼意知を訪ねる。

須原屋は、蝦夷地を描いた絵図を持参していた。

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この絵図こそが、松前家の抜け荷の証しとなるものだ。

須原屋

この絵図が騒ぎとなった折、持ち主より相談を受け、私が買い取りうやむやにいたしました次第で

意知が

田沼 意知(意次の息子)

買い取る

と言うと、須原屋は

須原屋

金の代わりに望みを二つ聞いてほしいのでございます。

と言う。

一つは、ゆくゆくは須原屋に蝦夷地での商いを許可すること。

もう一つは、

蔦重が日本橋に店を出せるように手助けすること。

意知はどちらも受け入れ、蔦重はようやく丸屋を手に入れることができた。

べらぼう25話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:蔦重とみの吉

そんな中、浅間山の大噴火が起こり、江戸の町には大量の灰が降り注いだ。

蔦重

こりゃあ、恵みの灰だろ…

蔦重はつぶやき、大荷物を背負い日本橋へ向かう。

丸屋に行った蔦重は、ていに売り渡し証文を見せて一緒に店を守ろうと呼びかける。

しかしていは耳を貸さず、使用人の、みの吉に戸を閉めさせて店に籠もった。

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すると蔦重は店の屋根に登り、瓦の隙間に灰がたまらないよう、花魁たちの着古した着物で屋根を覆い尽くした。

さらにみの吉に手伝わせて、樋が詰まらないように古い帯で塞いだ。

その様子を鶴屋と村田屋が見ていた。

敵対する蔦重の行動ではあるが、自分たちも店を守らねばと、蔦重にならって屋根や樋に布をかけ始める。

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その作業は町中の店に広まっていった。

続いて蔦重は大量の棚を持ち込んで、丸屋の店先で安く売り始めた。

蔦重

桶に灰をためときゃ、掃除すんの楽ですよー

夕刻、蔦重が丸屋での作業を終えると、閉めきられていた板戸が開いた。

見れば土間に、水を張った洗い桶と握り飯が用意されている。

大喜びで握り飯を食べ、みの吉と楽しげに話す蔦重の声を、奥の部屋でていが聞いていた。

べらぼう25話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:松前家

松前 廣年(弟)

これを…

この日、大文字屋に松前廣年が大量の琥珀を届けに来た。

松前家は田沼家が仕かけたとおり、オロシャとの直取り引きを行ったのだ。

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べらぼう25話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:みんなで協力して

翌日、鶴屋が通油町の店々に、奉行所からの指示を伝えた。

鶴屋(蔦重のライバル)

早急に、河や空き地に灰を捨てよとのことだ。

これを聞いた蔦重は、

蔦重

皆で一緒に作業をしませんか!

と提案する。

一晩のうちにたまった灰の桶を、店々の男たちが受け渡していって河に捨てれば効率がよい。

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これを道の右側と左側の組に分かれて行い、どちらが早く終えられるか競争しようというのだ。

くだんねぇ。遊びじゃねぇんだよ

村田屋が非難すると、蔦重が言い返す。

蔦重

遊びじゃねぇから遊びにすんじゃねぇですか!おもしろくねぇ仕事こそ、おもしろくやんねぇと

そんなやり取りをていも見つめていた。

蔦重

勝った組には十両出すぜ!

と蔦重が言うと、対抗して鶴屋は

鶴屋(蔦重のライバル)

こちらは二十五両出しましょう

と言い、男たちは大いに盛り上がった。

べらぼう25話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:灰捨て競争

蔦重

はじめぇ!

蔦重の合図で競争が始まった。

皆、声をかけ合い、力を合わせて桶を渡していく。

列の先頭で灰を河に捨てているのは蔦重と鶴屋だ。

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競争は僅差で白熱し、応援の声も飛んだ。

ついに鶴屋が最後の一桶を受け取った。

蔦重の組はまだ二桶残っている。

鶴屋が灰を捨て、

鶴屋の組の勝利が確定か…

というところで、蔦重が両手に桶をぶら下げ河に飛び込んだ。

が、沈んだきり水から上がってこない。

ひょっとして、泳げねぇってこと、ねぇです?

みの吉が言うと、男たちは蔦重を助けようと慌てて河に飛び込んだ。

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助け上げられた蔦重が言う。

蔦重

三十も越えたんで、そろそろ泳げるようになってるかと思ったんですけど

鶴屋(蔦重のライバル)

……!
ははははははははっ!!!

これには鶴屋も思わず笑ってしまった。

勝負は引き分けということで、一同そろって鶴屋の会所※で酒宴が開かれた。

※会所とは
江戸時代、商売の取り引きや行政の事務などを行うために設けられた施設や建物。

べらぼう25話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:夫婦に

皆が打ち解け、大いに盛り上がる中、蔦重が丸屋に行くと、ていが一人で店の床を拭いていた。

蔦重

手伝いまさ。ここは俺の店なんで

二人で掃除をしていると、ていが口を開いた。

てい

蔦重さんは「際朱公」という人物はご存じですか?
越(えつ)の武将だった范蠡(はんれい)※です

※越とは
古代中国の国の一つ。紀元前600年頃から紀元前306年頃まで中国南東部を支配した。范蠡(陶朱公)は戦から身を引いたあとは、いくつかの国に移り住んではその土地を富み栄えさせたという。

てい

蔦重さんにもそのような才覚があると私は思います

ていは言った。

てい

店を譲るならば、そういう方にと思っておりました

そして続けた。

てい

わたしは明日出ていくので、みの吉たち奉公人はこの店で働かせてほしいのです。

ていは頭を下げた。

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てい自身は出家を考えていると言う。

蔦重

ならばやはり夫婦になりゃしませんかね

蔦重は持ちかけた。

蔦重

俺や人づきあいしか能はねぇけど、女将さんみてえぇな学はねぇし。
俺やこんなでけぇ店動かすのは初めてですけど、女将さんは生まれたときからここにいるわけで

協力すればいい店ができるはずだと蔦重は言う。

てい

…日本橋は店(みせ)ではなく店(たな)のほうがなじみます。
あと、俺ではなく私。
日本橋の主に「俺」はそぐいません

いいとも嫌ともつかない返事に、蔦重は戸惑う。

べらぼう25話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:まずい…

この日の晩、意知は大文字屋に誰袖を訪ね、誰袖への想いを詠んだ狂歌を記した扇を贈る。

出会ってから一年半、意知は誰袖と男女の仲になるのを避けてきた。

その真意を意知は明かす。

田沼 意知(意次の息子)

好いた女に何をさせておるのだと、私は己を責めるよりほかなくなる。いっそ蝦夷などやめればと、思うようになるかもしれぬ

しかし蝦夷地の件もやり遂げなければならないのだと、意知は誰袖にわびた。

誰袖

ではお許ししんすゆえ、ちょいとわっちの袖のもとで死んでみなせんか

意知の歌になぞらえて誰袖はそんなことを言い、自分の膝を枕に、意知を横にならせた。

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愛らしい顔を見上げて、意知が言う。

田沼 意知(意次の息子)

まずい。ひどく、まずい

意知は、誰袖の柔らかな頬にそっと触れた。

べらぼう25話のネタバレとあらすじを吹き出しで解説:祝言と日本橋進出

その後、駿河屋の座敷で蔦重とていの祝言が執り行われた。

蔦重

こりゃ…たまげた…

眼鏡を外して花嫁衣装に身を包んだていは絵のような美しさで、蔦重は緊張するばかりだ。

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そこに、通油町からの祝いの品を届けに鶴屋がやってきた。

祝いの品は、店の暖儀だった。

鶴屋(蔦重のライバル)

日本橋通油町は蔦屋さんを快くお迎え申し上げる所存にございます

こうして吉原者の蔦重は日本橋に認められた。

天明三(一七八三)年秋、蔦屋耕書堂は日本橋に進出した。

べらぼう次回放送

次回のべらぼうネタバレ第26話はこちら

第24話 | 第26話

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べらぼうのネタバレとあらすじ:一覧

2025年6月

2025年7月

べらぼう25話:筆者の見解

見返りさん

放送後に記載いたします~!

大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 蔦屋重三郎とその時代 (TJMOOK) [ 鈴木 俊幸 ]

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